やや古いことだが、“フロスト警部 交錯する疑惑”も、記号としてのクルマが随所で登場した。
挿話的に登場する、地元デントンの裕福な名士のバカ息子で、麻薬の密売をしている大学生の乗っているクルマは、高価そうな黄色いオープン・カーだった。
家宅捜索にやって来たフロストらの乗った警察車両は、ヨーロッパの安物クルマ、フォード(例の先生が言っていたような気がするが、出典が見つからないので引用は控えておく)。
最近の放映では、フロストはいつも水色のボルボのSWに乗っているが、古い話では、何時もフォードに乗っていたと思う。
* 写真は、ミステリー・チャンネル“フロスト警部 交錯する疑惑”の1シーン。