チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ロンドン パディントン周辺

2015年05月19日 | 旅行

曇り、27度、84%

 私たちがロンドンに着いたのは、プリンセスシャーロットがお生まれになった日の夕方でした。ロンドン滞在時間18時間ほど、翌日の午前の便でリスボンに向かいます。ロンドンでケイト美術館に行きたい主人、アンティークマーケットに行きたい私、ロンドンで2日ほど滞在する予定を組んでいました。でも、家に残すモモさんの事を考えると10日近くも家を空ける事はできません。

 ヒースローエクスプレスの終点パディントン駅近くの安ホテルに荷物を入れ、外に出たのは7時半も過ぎていましたが、まだ日が沈みません。パディントンからハイドパークまではちょうど良い散歩道です。町並みを見ながら、肌寒いロンドンの空気を胸に吸い込みます。

 何処に行っても、 ポストポストと写真を撮るのですが、なんとも見慣れたポストです。だって、中国返還前の香港のポストは、全くこれと同じ物。エリザベス2世のマークも入っていました。 ただ、パディントン駅の出口直ぐ横にあったこの形のポストは初めてお目にかかります。

  2階建てバスだってちっとも珍しくない香港住民ですが、煉瓦造りの街を走る真っ赤な2階建てバスを見ると、やはり、カメラを向けてしまいます。

  ちょっとしたグロッサリーを扱う店の前、こんな様子を見ると香港の市場が情けなくなってしまいます。この店で、 主人がこんなものをみつけました。パグの絵が付いています。もちろんモモさんにお土産です。まだ旅は始まったばかり、荷物を増やすまいと買い物は控えました。

 今回は北のロンドン南のリスボンと行きましたが、同じ石造建築でも、様式も使われている素材も違います。ロンドンはやはり煉瓦です。 煙突が見られます。まだ暖炉を付く家がおおいのかしらと想像します。

 寒くて私などダウンのベストを着込んでいますが、暦は5月です。 こんな花が咲いています。名前を調べるのですが、分かりません。 駅から離れると静かな住宅街です。人通りが少ないのが、人人ばかりの香港にいると心地よく感じます。ここからハイドパークは直ぐそこです。夜の8時半、まだ日が残っているハイドパークに行きました。40数年前、この公園で時差ぼけのため昼寝をしてしまったことがありました。この公園を抜けると、バッキンガム宮殿です。

 お腹も空いて来たので、ハイドパークに向かい合うホテルで夕飯をとりました。お腹の好き具合も時差のせいで妙な感じです。ワインの軽いお供にサラダとフィッシュアンドチップスを二人で分けました。 主人の背中側、つまり私はハイドパークの緑を見ながらの夕飯です。時既に9時を回っています。ヨーロッパに入ると、地元の人よろしく夕飯の時間が随分遅くなります。このフィッシュアンドチップス、ヘッドを使って揚げたのかと思うほど旨味のある美味しさです。ワインも入って、気持ちよく小さなホテルへ戻り休みました。

 リスボンへの飛行機は、11時発です。ホテルを8時前には出るつもりにしていました。いつもながら何処に居ても日の出前には目が覚める私です。主人と一緒に早朝の散歩へと出ました。

  煉瓦造りが見事です。目の前の病院は、2つの棟を結ぶ渡り廊下を備えています。 こんな煉瓦造りを見ていると、街が古ければ古いほどたくさんの人の生活のにおいが立ち込めているように思います。 こちらは普通の鉄道の駅です。

  こんな教会の尖塔が、あちこちにすっと見る事ができます。

 日本でも古くからの町並みを見るのが好きです。木と紙で出来た家は、耐久性が少ないから保存を必要としますが、こうした石造建築物の堅牢さは地震でもない限り保たれます。

 石造建築の街で育った人と私たちのように木と紙の家で育った人とでは、本質的なものが違うのかもしれません。石畳にこだまする自分の足音を聞きながら、そんな事を考えました。

 

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ポルトガルの土産 土産物屋

2015年05月18日 | 旅行

曇り、27度、90%

 観光地に行くと、その土地その土地のお土産物屋さんがあります。日本ならば温泉饅頭みたいなものから、村おこしで作ったようなもの、その土地の名前の入った湯のみやキーホルダー。実は私、殆どその手のお店に足を向けません。余程時間があればのぞいても、出て来る時はいつも手ぶらです。国内だけでなく、海外に行っても同じ事。皆さんにお付き合い土産物屋さんに入る事はありますが、ぐるっと見てお仕舞い。お土産を買おうと思うと、その土地のスーパーに行きます。その土地でしか売ってないようなものをみつけるのが楽しみです。今回のリスボン滞在、思うように自由な時間がとれません。それは行く前から覚悟していた事です。市場かスーパーに行きたいとずっと思っています。するとその土地の生の感覚がぐっと掴めるようです。

 リスボンを発つ前の晩、ちょっと主人と二人でリスボンの下町を歩く時間ができました。でも、もう日が沈みかけています。そろそろ、ファドを聞かせる店もオープン。そこは観光地です、間口の狭いお土産物屋さんが明かりを灯して開いています。一度は通り過ぎようとしたものの、「あなた、ちょっと行ってきます。」と店に入りました。ポルトガルに行ったら、ちょいと人様にお土産で上げるために、買おうと思っているものが一つありました。見辛いのですが、 ニワトリの置物です。

 「ガロ」と呼ばれる、ポルトガルのマスコット的なこのニワトリ、置物も大小ずらり、キーホルダーから栓抜きにいたるまであらゆるものに付いています。香港のお隣マカオでも買うことができます。でも、今回はこの置物を買って帰る予定でした。お店に入るとアフリカ系のお兄さんが「ガロ」を手に取る私の後ろから、幾つでいくらなどと気前のいいことを言います。こういう言葉にもあまり耳を貸しません。自分が欲しいものだけを買いたいからです。主人など、やや呆れ顔で店の入り口に立っています。「ガロ」は決まりました。ひょいと見ると店の奥に陶器の焼き物が見えています。オリーブ入れのいいものがあればと思うのですが、雑な絵付けです。目に留ったのは、エッグスタンド。これだって、絵付けがひどい、手書きでもひどいと思うものは買いません。ところが、ひどいなあと思いつつ、そんなに使わないエッグスタンドです。ガロの絵が付いて、Portugalとまで書かれたお土産用のエッグスタンドを2つ手に取ってしまいました。 イギリス風に朝から半熟のゆで卵なんて朝食は我が家ではありません。ところがパグのエッグウォーマーを先月買ってしまった私です。 そのウォーマーのためにエイッとばかりエッグスタンドを買いました。エイッと買ったのですが、お高いものではないのです。買ったものはこれだけ。お兄さんのお勧めなんぞにはのりません。

 結局スーパーには行けずじまい。ところが翌朝の早朝便でロンドンに向かうはずの私たち、ロンドン悪天候のため出発が3時間遅れました。そこで、リスボンの空港のお店をのぞきます。ブランドものなんかは、香港の方が揃っていそうです。見つけたお店はちょいとよさそうな缶詰やチーズを売っているお店です。見ると主人はもうたくさん抱え込んでいます。チーズはその後の飛行時間からして諦めます。

 ポルトガル産のオリーブオイル、イワシの缶詰。きっとスーパーのものよりはいいもののようです。パッケージで目に留ったのが見出し写真です。主人の抱え込んだ荷物にも入っています。「それ何?」と聞くと、「コーヒーらしい。」とのお返事。ところが帰って調べてみると麦芽飲料でした。まだ飲んでいませんが、箱を見てるだけでも楽しい。 

  ポルトガルのイワシの缶詰は、香港の普通のスーパーでも買えますが、こちらは見た事のないパッケージ。 これはうなぎの稚魚の缶詰です。以前食べて美味しかったので。

 やはりパッケージから、何だろう?と手に取ったのが、 これです。とても軽い紙包み。ポルトガルから帰っても、主人は出張、私も日本に用事で戻り、一緒に時間を過ごせませんでした。やっと昨日、家で二人揃っての時間が持てました。おやつにゴソゴソ出して来たのが、この包みです。開けながら、ハッカ糖のような香りがします。ハズレ、 こんなものが入っていました。カチカチのタルトです。先に一口食べた主人の感想、「カチカチの八つ橋。」おそるおそる食べてみました。カチカチですがタルトの真ん中は、ちょっと柔らかです。 そしてシナモンの香りがたっぷり。紙包みから調べて見ると、リスボンの西シントラの銘菓「ケイジャーダ」と分かりました。これ、チーズタルトだそうです。でも乾燥し切ってガチガチです。変な味と思いつつ、どうも気になるお味です。

 お昼のサラダのとき、ゆで卵をエッグスタンドにのせました。「まるで、温泉の土産物のものだね。」と主人がいうエッグスタンドです。

 今回の旅で主人が一番驚いたのは、私が土産物屋に入って行った事だそうです。38年一緒にいます。本人より主人がいうから間違いありません。私らしくないエッグスタンド、お菓子や缶詰と違って一生残ります。まあ、これも思い出です。

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アジュダ宮殿 リスボン

2015年05月17日 | 旅行

曇り、24度、93%

 ポルトガルは1900年初頭まで王制がひかれていたそうです。中でも最後の王朝は300年近くも続いたとか、そのブラガンサ王朝が宮殿として建てた建物が残っています。アジュダ宮殿です。一時は世界に大きく勢力を持ったポルトガル、宮殿は見事なもので、中の調度品は遠く中国、日本の物が沢山ありました。今回のリスボン行き、観光旅行ではなかったのですが、お昼間のちょっとした時間に宮殿見学の会社のご一行の最後にくっつけてもらいました。大きく、しかも見事です。そのほんの一部の写真と思って下さい。

 お宮殿ですが建物の外観は、ポルトガルの役所や修道院などとさほど変わりがありません。 入り口にいたっては、とても宮廷らしからぬ素っ気ない作りです。

  この壁の絵は絵ではなくゴブラン織り。この部屋ばかりか至る所でこのゴブラン織りの壁掛けが見られます。金糸をふんだんに使った豪華な壁掛けです。これはドイツで作られたものだそうです。それぞれがポルトガルの歴史的な背景を持っているそうですが、私には皆目分かりません。

 暖炉横の飾り棚、こんなものに目が行くのはやはりパグの飼い主。 白い中央の犬は、パグです。ヨーロッパの王朝ではパグがもてはやされた時期があります。近くはイギリスのエドワード8世などが有名です。以前のパグはやや足長です。

  これは全面螺鈿のテーブル。螺鈿細工自体は中国が起こりです。さてこのテーブル何のためのテーブルか、きっと特注ではないでしょうか。 実はこの銃身にも螺鈿は細工されています。日本に持ち込まれた鉄砲は果たして螺鈿が施されていたのかしら、などと想像を逞しくします。

 薄暗い部屋を見て回っていましたら、急に窓が大きく取られた明るい部屋に出ました。壁の色も外の景色を思わせる趣の違う部屋です。 なんと鳥のための部屋。大きな鳥籠がありました。きっと時にはこの部屋で放し飼いにしていたのかもしれません。

  普通のベットですが、ヨーロッパのマットレスの厚いベットは、小さい私はよじ上らなくてはなりません。足元に見えるオットマン、きっと王様もこれを使ってベットにヨイショしてたのでしょうね。王様のお手洗いです。 さすが南欧、ビデの原型が右手に見えています。

  この華奢な木製の機械、上はガラス張りです。何かしらと思えば、ミシンでした。こんなミシンが使いたい、なんと優雅なミシンでしょう。

 生まれて来たプリンス、プリンセスの赤ちゃんベット。

  この部屋はディナー用のセッティングがされています。12名用のテーブルです。この食器の類いは全てポルトガル製だそうです。グラスも含めて王室のマークが入っています。

  こちらはジャパン、つまり漆の小ダンス。これは日本から持ち帰ったものでしょうか。和服ダンスにしては、幅が違います。ところが描かれている文様は、明らかに日本独自のものでした。

 何百人でも入りそうなボールルーム。 この部屋はやや明るく感じます。ひょいと天井を見上げます。見出し写真が天井に描かれた空です。まるで吹き抜けのような不思議な効果がありました。

  ダイニングルームは12名。こちらは100人近くのためのバンケットルームです。

 展示物の中で大きな壷や花瓶は、はっきりと有田、伊万里の影響が見て取れます。 これは睡蓮鉢でしょうか。絵付けも文様も日本を感じます。

 ここでお見せしたのはほんの一部です。7つの海を制覇したイギリスよりも一足先に大航海時代の先駆者だったポルトガル。華やかなりし頃のポルトガルの一面を見る事ができました。

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リスボン街の点描

2015年05月15日 | 旅行

晴れ、20度   福岡

 リスボン滞在中、朝や夕方ちょっと時間がある時に、主人と私はホテルの周りを散歩しました。泊まったホテルの直ぐ隣は、エドアルド7世公園でした。そのとき撮った写真、バスの中から撮った写真、ご覧ください。

 町を歩いていると一番感じるのは石の街。足元も建物も全て石です。石が敷き詰められた道を歩くと、自分の足音に驚きます。 何処に行ってもこの白い石の道です。

  エドアルド7世公園の横の坂道を上がるリスボンのバスです。ちょうど、朝の通勤の時間、バスは人で一杯でした。 公園や街角にはこんな素敵な建物が建っています。キオスクです。バスの切符、お水やスナックを売っているところもあります。切手も売っているらしいのですが、私は見つける事が出来ませんでした。 町中にあるゴミ箱。これは、リサイクル出来るもののゴミ箱のようです。

 他所の国に行くと必ず写真に収めるのがポストです。 実はリスボンのポストを見ても、ちっとも驚かない私です。というのも、中国返還前のマカオはこのポルトガルと同じポストでした。手前のブルーのポストは速達用です。

  最近、私が注目してるのは電気自動車の充電器。これも国によって形が違います。ロードサイドのパーキングに備え付けられた充電器です。

 見出し写真はテージョ川に建つベレンの塔です。テージョ川に大西洋から入って来る船の監視塔だったそうです。中を見学できるのだそうですが、生憎、月曜日はお休みでした。ここからテージョ川を挟んで対岸に建つキリストの像が遠くに見えます。 これはブラジルに建つクリストレイを真似して作ったものだそうです。

 やはりテージョ川河畔に、発見のモニュメントという石像が建っています。新しい石像なのですがその石像の前の廣場は世界地図になっています。ポルトガルがそれぞれの国に初めて到達した年代が書かれています。 日本です。鉄砲伝来は、1543年ですから、この1541年は間違いのようです。

 古い下町は坂道だらけ、しかもかなり入り組んだ細い道が延びています。 こういう路地の暗さ、私がリスボンを思い出す時はなぜかこうした路地です。夕方、日が暮れるとこの路地にはファドが流れます。陽気で明るく見えるポルトガル人のその底には、ファドにも繋がる情の濃いものが脈々と流れているように感じます。

  古い町のちょっとした廣場には、必ずと言っていいほどこうした石像が建っています。歴史を感じないわけにはいきません。 バスの中から撮った市庁舎です。ポルトガルはタイルでも有名です。タイルをレンガではなく家の外壁に貼っています。 タイルも素敵ですが、ベランダのアイアンの形もとても手が込んでいます。石造りの建物は堅牢です。古い建て物が町のあちこちに残る街は、朽ちてしまう木と紙の建物が基本の日本とは全く違う空気の流れを見る事が出来ます。

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AppleWatchで国際線に乗る

2015年05月14日 | 旅行

晴れ、18度    福岡

 AppleWatchは、親分のiPhoneがない事には何にもお仕事が出来ません。せいぜい、時計というお仕事だけです。それをもっと確かめてみたく、今回のヨーロッパ行きに連れて行こうと思いました。ところが主人が許しません。主人の仕事、時計の関係です。今回のリスボンの式典にもスイスから時計業界の方が見えます。AppleWatchなどをしてる所を見られるのはよくないのだそうです。まあそんなにたいした事ではありません。普通の時計をして行きました。

 昨日、また香港から日本への飛行機に乗りました。

 飛行機の搭乗券は、旅行予定日の2日前には私のスマホのPassbookに入ります。空港での搭乗手続きはしないでも、搭乗券を検査される所ではこのスマホを見せます。正確にいうと搭乗券の下に付いているQRコードを読み取り機にかざすだけです。AppleWatchにもこのPassbookが付いています。つまり同期して、見出し写真のように、腕に搭乗券がでてきます。さて、昨日、最初の搭乗券の検査はパスポートコントロールを通る時でした。写真の画面を下にスクロールしてQRコードを機械にかざすと、グリーンが点灯して、無事通過。ちゃんとお仕事するじゃない。

 飛行機に乗って、スマホを機内モードに切り替えました。腕を見るとこれまたAppleWatchも飛行機マークを付けています。よしよしお仕事中です。

 一番知りたかったのは、時計の時差です。私のAppleWatchの時計表示は、アナログです。iPhoneは、タイムゾーンを指定していないので、時差のある所に到着すると、その土地の時間を表示してくれます。今回のヨーロッパの7時間時差も何のその、現地時間表示になりました。さて、香港、日本の時差は1時間。飛行機が着陸するとすぐにiPhoneの機内モードを切りました。iPhoneは、間もなく、日本の時間表示にかわりました。ところが、AppleWatchはいつまで経っても飛行機のマークを付けたまま、機内モードです。もちろん、時計の針が一時間先に廻って日本時間を表示してくれる事もありません。ここからは私が手動で設定をし直さないと適応してくれないようです。やれやれ、あまりお役に立つとはいえません。飛行機を降りる時には、この役立たずのAppleWatchを外して、普通の時計に変えました。

 設定を手動で変えるのは大した事ではありませんが、この時計の限界を見てみたかっただけです。AppleWatch、メールが入ったり、知らせてくれることがある時は、腕に軽い振動をくれます。小さくブルッと動きます。電話の音もか細いチリチリです。まだまだ、改良が必要なAppleWatchですが、なんとも可愛い奴です。

 LINEのお知らせが何もないとき、 クマのブラウンに着せ替えしていますので、こんな画面がでてきます。また、しばらくブルッと動く時計なしの数日を送ります。

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パディントン駅 ロンドン

2015年05月13日 | 旅行

曇り、24度、85%

 ヒースロー空港から市内に向かうヒースローエクスプレス、終着駅はパディントンです。ヒースローから約15分で着きます。主人は10年ぶりのロンドン、私など40数年ぶりと来ています。あっという間の乗車時間ですが、昔々まだ鉄道で市内に向かった時の印象が微かに甦ってきます。レンガ造りです。レンガで造られた倉庫でしょうか、木と紙で出来た建物の日本で育った私には、レンガの重く堅牢な様が目の奥に残っています。それを再び目にする事が出来ました。緯度が高いせいか、まだ日が沈む様子もありません。主人はパディントン駅の駅舎の作りが素晴らしいと道々話してくれます。

 西欧の映画にでて来る駅、もちろん人と人の出会いや別れを描くシーンが多いのですが、日本の駅とは違った余情のある映画の一コマは駅舎のあの遠近法のような作りにあると思います。

 旅行途中のブログにも書きましたが、このロンドン到着までの13時間で5本の映画を機中で観ました。その中の一本は、「クマのパディントン」です。息子に読み聞かせたマイケルボンドのお話です。早速、パディントンが座っていたLOST&FOND の窓口を探します。駅舎の屋根がガラス張りです。この1800年代半ばに建てられた駅舎は幾度かの改築をへて今に至っているそうです。ちょうど今も改築の最中、それでも、駅の姿が美しいのがよく解ります。 駅の中にはお花屋さんがありました。その花屋を撮った写真、真ん中を大きなおじさんが横切っています。写真の右手に小さく花屋が写っています。屋根の造形美がこの写真でも見て取れます。

 クマのパディントンは、もちろんこの駅の名前から採ったものです。ナショナルレールとでていますから、国内線の駅のようです。パディントンが座っていた場所には、 こんな銅像が。その少し左横には、見出し写真のベンチが置かれていて、記念撮影をする人が見られます。このパディントンの前から見た駅のホームです。 左上に見える時計など、英国そのもの。ヒースロー空港では感じなかったものの、この駅舎に立っているだけで、ああ、ヨーロッパにやって来たとしみじみ思います。 駅の入り口です。ドーム型の屋根が美しい。日本の駅も東京駅の駅舎は素晴らしく思います。ヨーロッパのように古い建造物を残していくのは難しい事でしょうが、昔の建物の装飾性も含めて残して欲しいものです。

 今回の旅行で、孫に買ったお土産はたった一つ、 これだけです。

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ポルトガルのホテル

2015年05月12日 | 旅行

曇り、22度、85%

 ロンドンの小さなホテルを後にして、ポルトガルへと向かいました。ポルトガルでの3日間の滞在先は、ロンドンのホテルよりずっと前から決まっていました。私たちが決めたホテルではありません。リスボンの空港に着いた私たち、タクシーの運転手に見せるためホテルの名前を英語で書いた紙切れを握りしめていました。ところが偶然にも延着した会社のご一行と鉢合わせ、大きなバスでホテルに向かう事になりました。15年ぶりのリスボンです。主人と二人ならウキウキと出来るものの、そうはいきません。

 バスが着いたのはフォーシーズン、リッツホテル。私よりご年配の方達の前で、カメラをパチパチ出来ません。この辺りからぐっと写真の数が減ります。

 狭い階段を大きなトランクを上げ下げしたのは、つい何時間前の話です。もちろんこのホテルでは、部屋に入ると既にトランク4こは部屋でお待ちかね。この朝、私たちが目覚めたロンドンのホテルの5倍近い広さのお部屋です。その上、広いバルコニーが付いています。

 バスルームにはシャワー室とバスタブ。洗面台は2つ。生憎、トイレだけは一つでした。 アメニティはフォーシーズンはロクシタンです。やはり、マットレスが厚いので、小さい私はベットにヨイショとよじ上ります。ソファーも大きなデスクもある部屋です。

 荷物を開けてワードローブにしまうと、ちょいとホテル探索。あまりウロウロも出来ません。ロビーにあるシルバ−のお店、日曜日でお休みでしたが、 パグの置物が見えています。次の日このパグを見せてもらいました。首にしているシルバ−の首輪が売り物でした。

 部屋が広く、大きなバスタブが付いているのはやはり幸せです。見出し写真のビデは、トイレと向かい合わせに置かれています。トイレはバスルームの中に小さく個室になっていました。トイレに座るとビデと向かい合わせ、何となく落ち着きません。こんな大きなビデを見たのは、40数年ぶりです。イタリアのホテルでした。あの時は聞いてはいたものの、直に見たビデに驚いたものです。やはりヨーロッパの大きなホテルだわ、と感心します。ヨーロッパといってもビデが備え付けられているのは南欧です。

 カプセルを使うコーヒーマシーンが置いてあります。 我が家にはないので喜んで使って見ました。ところがはたと気が付きます。あのロンドンの小さなホテルにですらあった湯沸かし器やティーバックが何処にもありません。コーヒーマシーンを使うのは面白いのですが、無性に紅茶が飲みたくなります。挙げ句に、あの小さなロンドンのホテルが恋しくすらなりました。

 ここでの朝食、コーヒーハウスでのビュッフェかと思いきや、わざわざ私たち一行のために朝食用の部屋が用意されていました。つまり周りは皆さん知った方ばかり。朝ご飯から気が抜けません。 ビュッフェですが、コックさんが付いていないので、作り立ての特製オムレツを頼む事は出来ませんでした。 作り置きのウォーマーで暖まっているこのオムレツとスモークサーモン。 右奥のキッシュ。それにポルトガルのヨーグルト。 コーヒーカップの後ろに金のキャップを被った小瓶がヨーグルトです。とにかく、ヨーグルトがおいしい。皆さんとご一緒にもかかわらず、お昼ご飯までお腹が空かないようにと朝から、このオムレツ、スモークサーモン、ヨーグルトをおかわりします。主人と二人だけなら、もう一回おかわりしにいく所です。

 こんな贅沢なホテルには、滅多に泊まりません。我が家のチョイスとしては、ロンドンのホテルよりちょっとましな所で充分です。音、明かり関係なく、コトンと寝る私です。朝ご飯だって付いている必要もありません。近くにスーパーがあれば調達してきます。

 トランク4つを空けたままでもちっとも狭くないホテルの部屋もいいものですが、この贅沢な部屋にいる間、時々ロンドンの小さなホテルが懐かしく思い出されました。写真を撮り忘れたのですが、ロンドンのホテルのベットにかかっていたキルトが手縫いでとてもいい色合いでした。

  部屋のバルコニーから見たリスボンの夜明けです。

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ロンドンのホテル

2015年05月11日 | 旅行

雨、24度、97%

 香港を発った日はロンドン泊まりでした。リスボンへの直行便は香港からはありません。実は、このロンドンに少し早めに入って数日滞在しようと前もって主人と話してました。ところがそうなると、家を空けるのが10日近くなります。考えました。11歳のモモさん元気ですが、どうしても私には出来ません。ロンドンはいいから、一日でも早く家に帰りたい、早く帰ってモモさんに会いたい、夫婦して意見一致。そんなわけで、ロンドン滞在時間、19時間の旅の始まりです。

 乗り継ぎ時間からして、一泊せざるを得ません。そこで、ホテル探しを私がすることになりました。ヒースロー空港からヒースローエクスプレスの終着駅はパディントン。主人は次の日の飛行機が午前中のこともあるので、この駅周辺で探すように言います。見るとパディントンの駅にはヒルトンホテルが隣接しています。値段もよく確かめず、主人にヒルトンは?と尋ねました。高過ぎる上に、寝るだけだから安い所でいいというお返事。私は香港のホテルの値段も知りません。そこで、どのくらいのホテルかを知るために、まず香港のホテルの値段を頭に入れました。そして、検索して出て来るホテルの値段も香港ドルで表示で探し始めました。パディントンの駅周辺には、かなりの数のホテルがあります。そこで、値段の安い順に表示を切り替えました。一番安い所は香港900ドル。香港900ドルのホテルなら香港ではそう悪くはありません。けど、何となく?そこで、安い方から2番目のホテルを見ました。ふたつ星。香港$1300です。香港$1300の香港のホテルは、これはまずまずのホテルだわと思い主人に問い合わせると、OKとのこと。BBとでていますので、朝食付きです。やれやれ、ホテルも決まりました。

 ヒースロー空港の長い長いパスポートコントロールを終えて、エクスプレスに乗り込んだのは既に夕方の5時近く、日が暮れると外歩きも楽しくありません。パディントン駅まで15分ほど、ほんとにエクスプレスです。ホテルは駅近くとでています。トランク4つをゴロゴロしながら歩いてもホテルはすぐに見つかりました。ヨーロッパのホテルは、アメリカ資本が経営する大規模なホテルと違って、昔からのヨーロッパタイプのこじんまりしたホテルがあります。要するに家庭的なホテルです。もちろん今回のホテルも、値段からその手のホテルだと察していました。ホテルまでの短い距離で驚いたことに、パディントン駅周辺は、ホテルだらけです。エクスプレスの終着駅、ハイドパークも直ぐそこです。

 3階建てのイギリスらしい建物の一つの入り口一つの入り口が、それぞれ違うホテルです。やっと辿り着いたSt.GEORGE HOTEL。間口一間のドアを開け、主人が先に入りました。その主人の横顔と直ぐ目の前に螺旋階段のあるホテルの様子から、エッ?口にこそしませんでしたが、ここに泊まるの?と心底思います。ロービーらしいロビーもありません。チェックインを済ませて、中2階にある部屋に自分たちで階段で荷物を上げました。先に部屋に入ったのは私です。我が家のトランク4つ計7この荷物が部屋に入るか心配なくらい狭い部屋でした。

 どうにか荷物は入りました。階段の途中にバスとトイレがあります。どうしよう、共同バス、トイレかと心配しましたが、部屋にバスとシャワーも付いていました。主人も、こんなホテルは、久しぶりだと笑ってくれます。いや、予約係の私にしては責任がありますから。

 Wi-Fiも繋がります。シャワーもお湯が出ます。今晩一晩だけです。そこで、まだまだ、日が沈みそうもないパディントンの町を散策することに。部屋を出て、階段の途中ですれ違う泊まり客、アフリカ系の人たちです。もしかしたら泊まり客で女性は私ひとりかしらと、心配になりました。

 翌朝、7時半に頼んであった朝食は、 こんなものでした。暖かなゆで卵すら付いていません。まるでお子様のランチボックスだわと思います。お茶はティーバックが部屋にたくさん備え付けられていました。パンはおいしい。私など、カスタードのパックを主人の分までペロリ。

 私がヨイショとよじ上るダブルベットは、そんなに狭くありませんでした。久しぶりに主人と並んで寝ました。ベットにダニもいませんでした。私は数十年前のヨーロッパ旅行で、4つ星のホテルでダニにあっています。あれだけは勘弁して欲しい。

 パディントン駅周辺は何処まで行ってもホテルだらけです。一人ではこのホテル、ちょいと心配なホテルですが、主人と一緒です。それに、考えてみれば我が家らしい旅の形です。このSt.GEORGE HOTELのことは、いつまで経っても我が家の話の語り種になりそうです。そうそう、後で知ったことですが、ロンドンのホテル料金は、非常に高いそうです。

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ポルトガルのスイーツ

2015年05月10日 | 旅行

雨、23度、91%

 旅行の楽しみは食べることにもあります。家にいる主婦の私は、時には次の日の夕飯まで私自身が何を食べるかを知っています。だって、自分が用意しますから。その点今回のように全て人様任せの旅は、次の食事で何が出て来るか皆目分かりません。楽しみです。

 ポルトガルのお菓子は、見た目からもはっきりと甘いと分かります。さして気温が高い、もしくは低い国ではありません。気温の高い国も、低い国も甘いものを必要とします。なのにポルトガル、見ていると男の方も嬉しそうに甘い甘いお菓子を召し上がっています。その光景、微笑ましい限りです。いいお年の男性がスウィーツ片手にコーヒータイム。

 ポルトガルの小さなキオスクにも置かれている国民的なお菓子と言えば、 上から2段目に見えているエッグタルトです。香港の黄色いエッグタルトではなく焼き目のしっかり付いたエッグタルトです。何処に行ってもこれがないお菓子屋さんはありません。パステル デ ナタ、ポルトガル語ではこう呼ばれています。私は初めて、ポルトガル領マカオでこのエッグタルトを食べた時は、すっかり凝りに凝ってしまったほどでした。

  今回、カフェやお菓子屋さんに行く時間がなかったのですが、日本に出すはがきの切手を探す私は、開いているカフェに片端から入ってみました。ヨーローッパでは、カフェでタバコや切手を売っている所があります。ポルトガルの祝日で郵便局がお休みだと聞いたからです。レモンイエローの看板に[nicolas]と書いてあれば、カフェです。カフェですが、お菓子屋さんの如くケースにはスイーツが並んでいます。この[nicolas]テーブルのうえに置かれている小袋のお砂糖のメーカーだと思われます。15年前にポルトガルに来た時は、そのレモンイエローの小袋までお土産にしたほどでした。nicolasさんと思われる男の人の横顔が小さく書かれている素敵な砂糖の小袋です。

  デニッシュペイストリー。 フルーツやナッツのタルトはよく見かけます。 クッキー。 小ぶりですが、しっとりとシロップを含んでいるお菓子です。 パフ。珍しくホールのケーキを見ました。 チョコレートケーキを見たのはここだけです。 薄いクレープのような生地にクリームがたっぷり挟まれています。 プディングです。日本人が考えるより遥かに大きなプディング。ポルトガル2日目の昼食、私たち一行はローカルのポルトガル料理屋に行きました。味付けがアフリカっぽいお店で、日本人の方どうもお口に合わないようです。 オードブルがずらりと並んでいる奥にスイーツがこれまた置かれていました。見るとプディンがが残り僅か、無くなっては一大事とお皿に大きく取りました。左のお皿に焦げ目が見えているのがプディングです。ところが思いもかけず、この後、ブタ、子牛、牛のローストとタラのクリーム煮がサーブされ全部食べた私は、もうプディングを食べれない、と思っていました。そこに例の小さな小さなエスプレッソが出てきました。消化のためにもと思いエスプレッソを一口、途端に甘いものが食べたくなります。それほど濃いいエスプレッソです。お腹が一杯なのに、エスプレッソのお供にプディングを半分平らげてしまいました。このとき初めて、何故ポルトガルの人が甘い甘いものを欲するのかが分かりました。小さな濃いエスプレッソです。

 プディング、やや茶色い色をしています。お砂糖を蔗糖のようなものを使っているのだろうと思っていました。それほど重いプディングです。ところが香港に帰って来て分かったことですが、このプディングにもエスプレッソを入れて作るのだそうです。

 代表選手のエッグタルト、パステル デ ナタは空港のお土産屋さんでも売っています。

 結局、何軒カフェを廻ったでしょうか、切手は見つけられませんでした。その代わりお菓子の写真がたくさん残りました。ポルトガルに行かれたら、レモンイエローの看板[nicolas]を目安にカフェに入ってみて下さい。沢山のスイーツが待っていますよ。

 

 

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ポルトガルでの食事 1

2015年05月09日 | 旅行

曇り、27度、83%

 ポルトガルに入ってからの今回の旅行、主人と二人で町中を歩いて市場やマーケットに行ったり、ローカルの食べ物をローカルの人に交じって食べるというようなことが出来ませんでした。全く我が家らしからぬ旅です。しかも、式典続きですからでてくる料理そのものが、洗練されています。

 リスボンに入って3時間後、市内の下町に向かいました。下町というと、標高の低い所と思いがちですが、このリスボンの地形はテージョ川からすぐに坂道があり、山というより小高い丘に登る感じです。この狭い坂道を小さなチンチン電車が走っています。 夕方、曇りがちのお天気ですから、こんなふうに湿っぽく見えますが、この下町、何となくどんなに晴れた日でも何か秘めたものがあるような暗さがあるように思います。ポルトガルの庶民の歌「ファド」の持つあの物悲しい響きに似ている町です。もっと日が暮れると、ファドを聞かせながらお酒や食事を出す店がオープンします。暗い中ファドが流れる坂道を歩く、なんともいえず旅情を感じるリスボンの下町です。小高い所にある下町は見晴らしはよくなります。向かったレストラン「Tagide」はミッセランの一つ星を獲得した所だそうで、ベランダからの眺めは、 テージョ川と市庁舎がよく見えました。貸し切りでしたので、ゆっくりとカクテルから食事が始まります。

 カクテルの間、飲みもの片手に、オードブルをつまみながら皆さんにご無沙汰のご挨拶。飲み物を持っている上にご挨拶でオードブルの写真が捕れませんでしたが、ポルトガルに行けば何処にでも見られるタラのすり身のコロッケもここのものは上品なお味です。干ダラを戻して身をほぐしジャガイモでつないだもの、小麦粉でつないだものがありますが、個人的にはジャガイモの方が食べよいように思います。形大きさ共に人差し指くらい、一口ふた口で頂けます。イクラのカナッペもありました。タラもイクラも輸入物だそうです。

 初めは、鴨の薫製から  薫製の下の黄色く見えるのは、パイナップルの薄切りです。鴨はちょっと独特なにおいがあります。これは脂から出るにおいだそうですが、生ハムを食べ慣れているとこのにおいは気になりません。添えの緑はルッコラです。クルミの苦みがパイナップルの甘さといい具合でした。

 メインはスズキのポッシェしたもの。 ソースに微かにガーダモンが香りましたが、定かではありません。上身と下身の間に茄子が挟んであります。ポッシェはよく西洋料理で使われる魚の料理法です。蒸し煮に近く、魚自体の旨味を逃しません。その上身崩れも少なく、きれいに盛りつけで来ます。

 この後デザートがあったのですが、いつもの如く出た途端に食べ上げて写真を撮るのを忘れました。ポルトガルの甘いものは明日にでもまとめてお見せします。デザートもローカルのケーキもとてもとても甘いものです。それもそのはず、こちらの方は小さなエスプレッソを何杯も飲みます。甘いケーキを添えない時はお砂糖を一杯入れて飲みます。確かにこの地方のエスプレッソとケーキは抜群の相性です。でも今回この私は、甘い甘いデザートと白ワインもしくはシャンパンとの相性の良さを再発見。

 パンは、どんな機内食のパンですらはずれがないヨーロッパです。明日はローカルのケーキをアップします。

 

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