曇、20度、88%
涼しくなった夕方、久しぶりに公園にお散歩しました。子供達も外遊びに格好の季節です。たくさんの子供が公園の中を駆け回っていました。
滑り台が2つある公園です。小さな子ども用のココさんが好きな滑り台は、誰も使っていませんでした。亀の甲羅の形をした山のような形の滑り台です。ココさん階段をトントンと駆け上がりました。 「さあ、どうするつもりだろう?」以前と違って余裕に見えます。「どうやって降りてくるつもりかな?」 スロープではない方を試して見たり、 「無理だなあ。」と滑り台の上で見下ろしたり,ウロウロすること数分。ほんの少し私が目を離した瞬間、スロープを頭から滑り降りてきました。「やったね!」
そんなココさんを先程からじっと見つめていた女の子たちが駆け寄ってきました。「触ってもいい?」ココさんはこの公園に来ると必ず女の子に可愛がってもらいます。お母さんと一緒に来ていた姉妹です。「引っ張ってもいい?」リードを手渡すと、 先づはお姉ちゃんから。ココさん喜んで一緒に走りました。次は妹ちゃん、 お姉さんが何やら教えています。このあと妹ちゃん、ココさんに引っ張られて転びましたが、「大丈夫。」と言って起き上がりました。長いこと遊んでもらいました。別れ際にお姉ちゃんが「お母さん、犬が飼いたい。」「そうだね。」とお母さん。おうちでの会話も想像出来るようないいご家族でした。
「ココさん、滑り台良くやったね。お姉ちゃんたちと遊べて楽しかったね。また公園に行こうね。」夕日を背に家路に着きました。この姉妹にはまた会えそうな気がしています。