晴、30度、84%
主人が健康に誕生日を迎えました。丸3年、会っていません。みなさん、「お寂しいでしょう。」と気遣った言葉をかけてくださいます。
まだ20代の頃、主人は単身赴任でバーレンにいたことがありました。当時はインターネットなどありません。電話も交換師を通してかけるような時代でした。国際電話はびっくりする請求書が後でやって来ました。あの頃とは違います。LINEなどで顔を見ながら電話で話せます。メッセージでやり取りすることも出来ます。遠くに離れている感覚はありません。
コロナ禍、家族と思うように会えない方が多いと思います。会うことは、テレビ電話とは全く違います。でも寂しいとは思いません。亡くなった両親、遠くにいる主人や息子、いつも身近に感じます。この感覚はこの1年ほどのことです。父母に見守られている。主人や息子が離れていても常に私のことを気遣ってくれていると感じます。そして家族を身近に感じることが幸せだとしみじみ思います。この歳になって気付く幸せです。
主人や息子は必ず毎日何らかの形で連絡をくれます。離れているからわかる温もりがあります。そして会える時、喜びは何倍もになるはずです。