チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「原種しクラメン」「ガーデンシクラメン」

2024年11月11日 | 庭仕事

雨、17度、93%

 香港に渡る前は毎年クリスマスごろに大きな鉢植えの「シクラメン」を買いました。家の近く多摩川沿いにビニールハウスで「シクラメン」栽培をしている方から安く分けていただきました。赤い花の見応えある「シクラメン」は家へのプレゼントでした。7年前の帰国後初めてのクリスマス、もちろん「シクラメン」を買うつもりで園芸店へ行きました。花色がピンクや白まで作られています。花びらがフリル状になったものもあります。日本を留守にしていた30年で「シクラメン」も進化していました。驚いたことに庭先の小さな「ガーデンシクラメン」まで売られていました。大鉢を買ったのはいうまでもありません。そして庭用に数株「ガーデンシクラメン」を買いました。

 この夏の猛暑で夏越えをさせている球根類も腐らせたり土に帰ったものが多くありました。夏超えは縁側の下で日を遮り、水やりを控えて置きます。九月の末、「ガーデンシクラメン」を出してくると球根らしきものが感じられませんでした。それでも、水遣りを続けて様子を見ていると、気温が下がった頃から新芽が急に付き勢いよく開きました。昨日見ると花芽が出ています。7年前の球根です。

 「シクラメン」もこの7年ずいぶん新種が出ました。大きな鉢植えは「ブルー」の花をつけた物が登場しました。惚れ惚れするような美しさです。お初の物のはブルー「シクラメン」だけでなく「原種シクラメン」というか細い品種まであります。「節分草」が原種と言われていましたが、見るからに弱そうな頼りげない姿のこちらも方がより「シクラメン」の原種に近いと感じます。 昨年買ったこの「原種シクラメン」も縁側の下で夏越ししました。「ガーデンシクラメン」より早く目が出て花が咲きました。昨年よりは元気がありません。それでも花をつけてくれたことが嬉しい。

 春に向けて花苗を足したり種蒔きをします。冬の間、庭のどこかに花があると心が和みます。

 最近、大輪の花より可憐な小さな花が好みです。大きな鉢の「シクラメン」はお店のウィンドーで楽しむだけになりました。「シクラメン」は球根ですが今年取れた種を来春蒔くつもりです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キクラゲの佃煮 | トップ | 無印良品「台所スポンジ」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿