チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

家族揃って「きりたんぽ鍋」

2022年12月30日 05時35分00秒 | お夕飯

曇、4度、62%

 孫一家が東京からやって来ました。パンデミックで3年近く帰国できなかった主人、孫一家、小さいながら家族全員が顔を揃えました。こうして家族揃って夕飯を囲むのは4年ぶりとなります。最後に主人と会ったときまだ小学入学前だった孫娘はすでに小学3年生です。空港からまっすぐ私の実家のお墓詣りに行きました。4年近くも会っていないのに不思議ですね、墓地で先を歩く孫娘と主人は手を繋いで歩いています。

 この日に家族が揃うことを知っている友人から「きりたんぽ鍋」のセットが送られて来ました。昨日の午前中に着くはずが雪や年末の交通事情です、午後に遅れ混みました。遠く秋田からの荷物です。 「真奈さん、何にもいりませんよ、お鍋だけ用意して待っててください。」と前々から言われていました。よく食べる家族ですから心配でお野菜やお肉を買いおいてありました。ところが開けてびっくり、確かに何も必要ありません。生き生きとしたお野菜、薄く作られた「ごぼうのささがき」、秋田名産「比内地鶏」、香りある舞茸、根までついた芹、そしてあきたこまちの「きりたんぽ」。初めて「きりたんぽ」を食べる私は作り方の紙を片手にお鍋を用意しました。

 早朝から東京の家を出て来た孫娘たちは疲れているはずです。美味しい「きりたんぽ鍋」と美味しいワインで時間が過ぎました。テーブルを囲む顔を見ながら何か胸にこみ上げるものがあります。

 2年前からこうして皆んなが揃う日のために私は新しいお箸を用意していました。お正月に下ろすのがいいのでしょうが、昨日「お久しぶり、みんな元気でよかったね」という気持ちで新しいお箸で友人の気持ちのこもった「きりたんぽ鍋」をいただきました。

 あちこちにスリッパが散らかっていたり、お菓子の袋が並んでいたり、家族の温もりを感じた夕べでした。美味しい「きりたんぽ鍋」ありがとう。皆んな満足、満腹でしたよ!

コメント
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