晴、14度、74%
義母が昨年11月に亡くなりました。老人施設の義母の部屋の荷物から来客用にと実家から運び込んでいた籐の小ぶりな椅子を2脚、この家に持ち帰りました。座面の低い小さな椅子です。座面の低い椅子は小柄な私には落ち着くことができます。私の部屋と2階の主人の部屋に置きました。籐椅子は長年使い込まれて艶が出ています。サイズ感は私にピッタリですが、滑るので安定感がありません。そこで、「ノッティング」座布団の様な絨毯を頼みました。
他の椅子には「MUNI」という日本の会社が作っている「ノッティング」が置かれています。 中国で作られている物ですが、毛質、毛足の長さ、柔らかさは最高です。ウールですが一年中使えます。
紋様もクラシックです。
籐椅子用に求めた「ノッティング」はペルシャ製の「キャッベ」です。「キャッベ」と呼ばれる絨毯はその色使いから日本でも人気があると聞きます。「幸せの木」と「山羊」が必ず織り込まれます。
2階にはこの「キャッベ」の絨毯が敷かれています。 緑の絨毯に籐椅子に置いた黄色の「ノッティング」。4角のフリジンも多色で好もしく思います。
私の部屋には、 ブルーのものを求めました。
ビューローの椅子には「MUNI」のブルーのものを使っています。ここは陽がよく入ります。夕方になるとこの椅子で本を読みます。落ち着く椅子です。
先月の主人の帰宅に合わせて買い求めたのに届くまで時間がかかりました。「MUNI」のものほど高価ではありません。それでも十分な毛足の長さです。部屋のアクセントになりました。
主人がこの椅子を使うかどうかわかりませんが、次の帰国時にこの「ノッティング」に気づいてくれるといいな。
庭に蚊が出始めました。デッキで過ごす時間よりこの椅子を使う時間が増えます。