曇、3度、67%
福岡は一昨日、22度まで気温が上がりました。身体も心ものんびりします。それが一転真冬に突入しました。昨日は朝から気温は下がります。小雨が粉雪に変わりました。 車に乗る前に幌にパラパラ、運転中は激しくなってワイパーを動かしました。この温度差に身体も心も縮こまりました。
暖かかったので、観葉植物や熱帯地方の植物は庭に出したままでした。昨日急に家に持ち込んだのは当然です。大きな「ボストンシダ」は香港から持ち帰ったものが倍の大きさに育っています。「何処に置こうかな?」ハワイのレイに使われる甘い香り花を咲かせる「プルメリア」もこの夏は急成長しました。「何処に置こうかな?」家に入れるのが遅くなったのは気温が高かったばかりではなく、置き場所に困っていたことも一因です。特にプルメリアは冬越し一つで来年の花付きが変わります。冬越しには葉を落として、水を切り屋内で過ごさせるのが原則です。でも今年は方法を変えました。従来の冬越しでも春には枝先が凍死、壊死した状態になり切り落とします。これは新芽の付きを遅くします。
今年は暖かな部屋で葉を落とさず、様子を見ながら水も与えることにしました。暖かな部屋といったらリビングです。葉の茂った「プルメリア」を置く場所?枝張りも大きくなっています。とりあえずグラスばかりの食器棚の横に置きました。家族が増える月末には邪魔になるかもしれません。
「プルメリア」は我が家にとって大事な木です。ハワイばかりか亜熱帯気候の東南アジアには普通に街路樹として植っています。この甘い香りの花が好きだったのは「モモ」です。モモの思い出の木です。主人が朝の散歩で拾ってくる「プルメリア」の花を毎朝匂いました。木の高さは人の背丈の倍近くも大きくなり花が咲いているのは見えません。そんな大きな木ですから日本では「矮小化」させた苗を売っています。矮小と言ってもこんなに大きく育ってしまいました。
この冬、家族にもこの場所を「プルメリア」にあげることを許してもらうつもりです。ミルク色の花びら真ん中は黄色の柔らかい花が咲きます。目玉焼きに似ているので、香港では「鶏蛋花」ケイタンワと呼びます。今年も無事に冬を越しますように。
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