気ままに

大船での気ままな生活日誌

紫陽花に異変?

2011-06-12 18:04:08 | Weblog

鉢植えの山紫陽花で有名な光則寺を訪れたら、気になる張り紙があった。”アジサイ葉化病に注意/光則寺でも、一鉢発見し、焼却処分した” というものだった。アジサイの”花弁”(装飾花)がまるで葉のように、緑色になってしまう病気で全国的に流行しているらしい。あっ、と思った、長谷寺からこちらに来る途中、ある店の前に飾られていたアジサイの”花弁”がまさに緑色だった。めずらしい紫陽花だねと、人目を引いていた。はっきりしたことは言えないが、たぶん、葉化病だろう。隣りに”健全な”同品種と思われる紫陽花があり、こちらはピンク色の鮮やかな”花弁”だった。病原体はファイトプラズマと呼ばれる、微小な細菌で、ヨコバイ類によって伝染するらしい。

ネットで調べると、緑色の紫陽花は、珍品種として売買もされているらしい。観葉植物などでウイルス病に罹ったものが、面白い模様をつくるというので、売られているが、それと同じだ。ただヤマアジサイの場合には、実に多種多様な品種が我が国の山野に自生していて、ただでさえ、減少傾向にあるのに、さらに、この病気が追い打ちをかけるようなことがあってはならない。光則寺さんの呼びかけのように、”見つけたら焼却”の徹底をはかることが必要だと思います。

 

 

もしかして葉化病

こちらが健全

。。。。。。。

光則寺境内の山紫陽花。見頃になっていました。見事なものでしたよ。長谷寺の紫陽花はもう少し後がいいと思います。

春、楽しませくれた海棠の花は、”さくらんぼ”じゃなくて・・・”かいどんぼ”に。いよっ!花も実もある、カイドウいちの大親分

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華麗なるベネチアン・グラス展

2011-06-12 10:00:40 | Weblog

箱根ガラスの森美術館15周年記念で、”華麗なるベネチアン・グラス展”が開催されている。目の保養にのぞいてみた。ベネチアン・グラス、千年の歴史のうち、最も華麗な作品を生み出したという17~19世紀のものを中心に、約100点が展示されている。展示室そのものも華麗で、天井画がすばらしい。サンマルコ広場西側のコッレール博物館の内部を再現するようにつくったという。ずいぶんと凝った展覧会だ。

ベニスには仕事のついでに、二度ほど寄ったことがある。はじめて訪れた時は”アドリア海の女王”と呼ばれた都市の景観に感激したものだった。運河を前にしたレストランでのWIFEとのディナーは、今でもぼくの中ではサンディゴのヨットハーバーを前にしたディナーと共に、”思い出のディナー”の両横綱である。二回目のときに、ムラーノ島まで行き、ガラス窯の見学をし、”旅情”で有名になった、赤いベネチアン・グラスのゴブレットに似たものを買った(汗)。

そんな思い出を、ときどきはさみながら、展示場を回った。途中でWIFEに憶えているかどうか聞いてみたら、結構おぼえていたので安心した(爆)。ちらしの表紙に採用されている、ドルフィン形彫リキュールグラスが目だっていた。赤いグラスだ。こういったドルフィンやドラゴン、鳥、花を脚部に装飾し、当時のヨーロッパ人に人気を博したとのことだ。ワイングラス、水指、鏡、ランプ、ピアスとネチアン・グラスは幅広く活躍している。

風にそよぐグラス(本当にうごく)、とかバストを抱く花瓶とか面白いデザインのもあった。

ガラスの森の敷地内の、早川沿いに紫陽花が多種、植栽されているが、まだまだで、ただガラスの紫陽花だけがひっそり咲いていた。

 

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東慶寺/岩がらみ 岩たばこ 花菖蒲 山法師 すべてよし

2011-06-12 07:48:38 | Weblog

6月11日、土曜日午後3時~4時の岩がらみの特別拝観時間に合わせて、東慶寺へ。6月1日の拝観初日にも行っているから、満を持しての再訪だった。初日では、岩がらみは咲き始め、岩煙草はつぼみが立ちあがってきたところ、花菖蒲も蕾、山法師は咲いてはいたが、今日のすごさには及ばない、といった状況だった。それが、いずれもが最高の見頃になっていた。今日の日曜日に鎌倉に来られる方は、是非、東慶寺を計画に入れてくださいね。

岩がらみ
みるのに行列 さすが鎌倉一の(断言)岩がらみ

根元(これ一本の蔓)



岩たばこ

美乳岩(爆)のわき腹に岩たばこが生えている。美乳は右端。
岩たばこは、ここが鎌倉一です(断言)。

 花菖蒲 花菖蒲はここが鎌倉一とはいえません、明月院には適いません。

山法師 まるで雪をかぶったよう。こんなに咲くのはめったにみられない。うつくしさでは鎌倉一です(断言)。

 墓地内の苔もうつくしくなってきました。

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