こんばんわ。ノーベル医学・生理学賞に大隅さんに。おめでとうございます。
そろそろかなと、テレビをつけ、いきなり現れた画面がこれ!午後6時35分。たぶん、速報が出た直後!
ノーベル賞ウイークがはじまって、まず、医学・生理学賞の発表が今日。例年、午後7時のニュース前後に速報が入ってくるので、テレビをつけたとたん、このニュース。東工大(栄誉教授)の大隅良典さんが候補に挙がっていうことは知っていたが、数日前、テレビで山中伸弥教授が第一候補に京大(客員教授)の本庶佑さん、ほかに、第二、第三候補を挙げられていたが、その中には入っていなかった。ぼくの予想も、そろそろ本庶佑さんかな、だった。一方、日本人の二年連続は無理かなとも思っていた。だから、この画面をみた瞬間は、んんん、だった。でも、すぐ、よかった、よかった、に変わった。
なんと、日本人研究者が、二年連続の医学・生理学賞で、利根川さん、山中さん、大村さんに続いて4人目という快挙。また、三年連続のノーベル賞受賞。ひとむかし前では、考えられなかったこと。まだまだ、候補者は山のようにいるようで、明日以降の、科学賞の受賞も十分、期待できるという。
大隅さんの研究は、細胞のオートファージ(自食作用)という、不用になったタンパク質の分解や再利用の仕組みを、酵母をつかって明らかにしたこと。こういう、すぐには役に立たない基礎生物学の分野での受賞は、多くの研究者に勇気を与えることだろう。
ほんとうに、おめでとうございます。大隅先生。
(ちょうど、この時間、沖縄県に台風が接近し、特別警報が発令された。気がかりですね)
では、おやすみなさい。