気ままに

大船での気ままな生活日誌

今宵は2VOICE原順子&叶央介コンサート

2016-10-21 22:56:52 | Weblog

こんばんわ。

今宵は、家内と鎌倉駅前のホールで開催された、2VOICE原順子&叶央介コンサートを楽しんできました。えっ!2VOICEって?知らない人が多いと思います。それもそのはず、先月、生まれたばかりのデュオ名だからね。でも、元サーカスのメンバーといえば、ぼくら世代では知らない人はない。Mr.サマータイムをはじめ、ヒット曲がいくつも。

お二人はご夫婦。2013年の35周年を機にサーカスを離れ、今年、お二人がそろって還暦を迎えたのを機に、2VOICEとして再デビューした。4年前、鎌倉の長谷に越してこられ、地元のコーラス、フラダンス、ゴスベルのグループとのおつきあいが深まり、今宵のコンサートになった。第一部が2VOICEのステージで、第二部が”鎌倉の輪”で、鎌倉の仲間たちとのジョイントステージ。

Calling You、明日に架ける橋、りんご追分、そばにいて、と続き、Mr.サマータイム。そして、オリジナルの、いのちの鎖そして、ラストソングは新曲、You/120歳のLove Song。とてもステキな曲と歌詞だった。♪・・・You いつかあなたとさよならする日は来るけど You 美しい日々とすべてを忘れない すべてを忘れない♪

とても楽しいコンサートだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


(横浜イングリッシュガーデンにて)

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快楽の館K/篠山紀信展

2016-10-21 08:17:21 | Weblog

おはようございます。

北品川の原美術館で篠山紀信の斬新な写真展が開催されてるというのを新聞記事で知り、早速、行ってきました。

篠山紀信というと、思い出すのは、2012年、東京オペラシティアートギャラリーで開催された篠山紀信展/写真力。展示室を埋め尽くす巨大な写真に度肝をぬかれた。ただの写真展ではない、写真そのものがオブジェのように展示室を闊歩する。今回の写真展も、その流れではないかと思う。

同館は1938年に建てられた西洋モダニズム建築の個人邸宅を改装してつくられた。篠山にとって、ここは、”撮る欲望”をかきたてる、そして”撮る快楽”に浸れる場であったという。その結果、空間はヌードのためのただ単なる背景ではなく、両者が織りなす、濃密なイメージの世界となる。すなわち、”快楽の館”となるということなのだ。

撮影禁止なので、いつものようにちらしに載るわずかな写真から紹介しよう。たとえば、受付の隣りの部屋には、その部屋で飛び跳ねる女性の、大きなヌード写真が飾ってある。受付嬢も写っているが、この写真を鑑賞しながら、彼女も横眼で観察できる。同じ人なのだ。展示作品と現実が交錯し、不思議な気持ちになる。

こうして、いくつもの部屋を廻るのだが、それぞれの部屋で撮影された十数名のモデルさんの写真、計77点もの作品がさまざまなかたちで、あちこちの壁に貼られ、あるいは立てかけられている。奥の部屋では、照明が暗くなっていて、幻想的な雰囲気に浸れる。たしかに、ヌード写真という作品のみではなく、部屋と一体になった作品といえる。たとえば、雰囲気のある三菱一号館でも、同様な写真展をやれば一層、効果的かもしれない。

館外での写真もある。これは、ちらしの表紙になっているもの。

この場所である↓

中庭もあるのだが、なんと、ここも撮影禁止。建物を見学に来る人もいるだろうに、ちょっと気が利かない美術館だ(笑)。仕方なく絵ハガキを買って、その写真を載せる。モダニズム建築。

庭園で撮った写真も、窓からみえる。この写真も、そのひとつだっただろうか。

玄関前の庭園は撮影が自由で、見回していると、美女がこちらを見ていた。ヌードではなかったが、うれしかった(汗)。なかなか、気の利いた美術館だ(笑)。



室内写真が少なかったので、雰囲気を十分、伝えられなかった。やっぱりこういう写真展は、実際、”快楽の館”に出向かなければ、よさが分からないと思う。どうぞ、お出掛け下さい。

それでは、今日も一日、たまにはからだもこころも裸になって、お元気で!

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