気ままに

大船での気ままな生活日誌

今宵は音楽会

2016-10-17 22:30:35 | Weblog

こんばんわ。

今宵は家内と音楽会。これを薦めてくれた音楽好きな友人も一緒。何を聞いたのか、すぐ忘れてしまうので(汗)、メモしておきましょう。サントリーホールです。なんと、前回の大谷康子コンサートに続き、今回も皇后陛下が来られていた。ラッキー!

10周年記念 東京特別公演
ル・ポン国際音楽祭 赤穂・姫路2016

樫本大進はじめ世界 各国からのトップ・アーティストによるコンサート。

曲目
モーツァルト: オーボエ、クラリネット、バスーンのためのディヴェルティメント第5番 K439b
ドヴォルザーク: ノクターン ロ長調 Op.40, B47
シェーンベルク: 室内交響曲第1番 op. 9(ウェーベルン編)
マルティヌー: マドリガル・ソナタ H291
ブラームス: セレナーデ第1番 op. 11

演奏者
ヴァイオリン:樫本大進、ボリス・ブロフツィン、ナタリア・ロメイコ
ヴィオラ:ジェラール・コセ、アントワン・タメスティ
チェロ:堤剛、クラウディオ・ボルケス
コントラバス:ナビル・シェハタ
フルート:エマニュエル・パユ
オーボエ:古部賢一
クラリネット:ポール・メイエ、アンドレアス・オッテンザマー
バスーン:ジルベール・オダン
ホルン:ラデク・バボラーク
ピアノ:アレッシオ・バックス、エリック・ル・サージュ

楽しく聞かせてもらいました。

それではおやすみなさい。

いい夢を。

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平安の秘仏展

2016-10-17 10:18:25 | Weblog

おはようございます。東博で先月からはじまった平安の秘仏/滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち展にようやく行ってきました。

櫟野寺(らくやじ)の大観音といえば、たしか白洲正子の”かくれ里”に出てきていたはずと、本棚を探したが行方不明。でも、数年前買った、白洲信也の”白洲正子/祈りの道”(とんぼの本)はすぐ見つかった。その本にも、かくれ里の紹介があり、大観音さまの写真も載っていた。白洲正子は油日神社の見学を終えたとき、宮司さんから近くの櫟野寺も見ていらっしゃい、いい仏像さんがたくさんありますよ、と言われて、寄り道で訪ねたお寺だった。そのときは所蔵庫に立ち並ぶ20体以上の立木観音を拝観し、感心して帰ったが、秘仏である本堂の大観音は拝観できなかった。しかし、5年後、”十一面観音巡礼”の取材のときに願いが叶い、開扉してもらえた。大きいというのが第一印象で、目鼻立ちもおおぶりで、どっしりとし、根が生えたような感じと述べている。

白洲正子も5年、待たされた秘仏、それも、十一面観音としては日本最大級、総高5メートルの大観音さまがみられる。わくわくとして入場。いきなり、目の前にどかーんと現れた。あまりの迫力にびっくり。正面からはじまり、東、向正面、西と一回り、じっくり拝観。とくに、このアングルが良かった↓。お尻も大きく、たしかに、根が生えたよう、安定感抜群。

十一面観音菩薩立像

背後に、こちらも、2.2mの、穏やかなお顔の薬師如来坐像

そして、周囲には20体近くの仏像さんが並ぶ。どれも重要文化財。

仏像さんの顔の表情がそれぞれ個性的で、それらを拝観するだけでも楽しいかも。

とてもおだやかな気持ちになって会場から出てきた。12月11日まで開催されているようなので。もう一度、拝みにいこうかな。

では、みなさん、今日も一日、雨に唄えばで(?)、お元気で!
 

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