気ままに

大船での気ままな生活日誌

大船フラワーセンター 花菖蒲、満開 スカシユリも見頃に

2018-06-03 21:13:42 | Weblog

こんばんわ。

大船フラワーセンターも花菖蒲が満開になっていました。今がピークかも。お近くの人は急いで!バラはもうおわりです。

花菖蒲苑

祝100周年の品種

あとは、100周年を目指してがんばる品種たち。

小青空


和田津梅

紅公子

小笹川

万里の響

千代の春

有間川

反対側からの眺め

花菖蒲以外にも、いろいろ花盛り。

アジサイ(アナベル

花菖蒲田の端にわずか、半夏生。リニューアルで大幅に陣地を減らされた。でも、がんばって半化粧し始めました。

地湧金蓮(チユウキンレン)

マルバデイゴ

ザクロ いろんな品種がある。

ナデシコ軍団

いよいよ、百合の季節ですね。スカシユリが見頃になっていました。

山百合、紅筋山百合も蕾をつけていましたよ。次回は、たぶん山百合の巻。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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国宝・高岡山瑞龍寺 (北陸旅#4)

2018-06-03 09:18:24 | Weblog

おはようございます。北陸旅シリーズ第四弾です。

北陸フリー切符の旅、初日は富山に泊まった。二日目は富山の海辺を散策する予定だったが、急に高岡に行きたくなり新幹線のはくたかに乗ってしまった。まさにフリー切符(笑)。お目当ては国宝・瑞龍寺。

はじめに、瑞龍寺とは。加賀藩二代藩主前田利長の菩提を弔うため三代藩主利常によって建立されたお寺である。利長は隠居城を高岡に築城し、この地で生涯を終えた。お寺は、名匠・山上善右衛門嘉広が二十年かけて造営した豪華なもの。江戸初期の代表的禅宗寺院建築として高く評価されている。何と、山門、仏殿、法堂が国宝禅堂、大庫裏、回廊、大茶室が重文になっている。鎌倉では円覚寺の舎利殿のみが国宝だから、その豪華さが知れるというもの。

高岡駅から10分も歩くと、八丁道と呼ばれる石畳の道にぶつかる。これが参道であり、右へ行くと、瑞龍寺、左へ行くと、武将の墓としては日本一と言われる前田利長墓所がある。


瑞龍寺へつづく参道。ちょうどサツキが見ごろになっていた。

ここから250Mほどで総門へ。はじめに伽藍配置図を。総門、山門、仏殿、法堂と一直線に伸び、山門と法堂が四角の回廊で結ばれ、左右に禅堂と大庫裏がある。

総門(重文)

そして山門につづくが、ちょうど修復中でその雄姿はみられなかった。

山門(国宝) 回廊と左右に禅堂と大庫裏が見える。

山門内部

仏殿(国宝) 総重量47トンの屋根は鉛瓦で葺かれている。

仏殿内部の複雑な組物。

法堂(国宝) 入母屋造の屋根は建立当初杮葺きであったが、その後に桟瓦葺、さらに昭和の大修理にて銅板となった。内部は横三室、奥行き二室の六間取り平面。

法堂内部

格子天井には様々な植物が描かれている。

この先に大茶室がある。

障子戸越しに仏殿がみえる。

大茶室(重文) 全国にほかに1例のみの大茶室。外壁、天井等特製で、防火対策が徹底している。

僧堂(重文) 回廊の途中にある。


僧堂で重文指定を受けているのは全国で3件のみ。ほかは京都の東福寺と宇治の万福寺。


大庫裏(重文) ここは見学していない。外観のみ。

回廊(重文) 前方の法堂からつづく回廊

回廊内部

素晴らしい国宝・高岡山瑞龍寺でした。高岡まで来た甲斐があった。高岡にはまだ見所がいっぱい。次回に紹介します。なかなか金沢に辿りつかない。兼六園のカキツバタを早く、紹介したいのだけど、順番なので。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!さて、ぼくの、今日の花菖蒲見物は、何処にしようか。

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