こんばんわ。
午前中、長谷寺の紫陽花を見て、午後は、歌舞伎シネマを楽しんで、帰宅したら、もうひとつ、大きな楽しみが待っていた。午後4時から、BSで荻村杯ジャパン・オープンの生中継をやっているではないか。14歳の張本が中国の”世界一”馬竜を破って準決勝に進出していたことは知っていた。テレビをつけると、すでに決勝戦となっていて、そこに張本が出場しているではないか。相手はロンドン五輪金メダルリストの張継科。おっ!それからテレビに釘付け。
はじめから接戦だったが、1、2ゲームを連続、落とし、やはり、優勝は無理かと思われた。しかし、3,4ゲームを連取し、反撃。3対3となり、勝敗はファイナルゲームにもつれこんだ。そして、そこでも、手に汗握る大接戦。ついに、13対11で、張本が勝利を手にした。
ジャパン・オープンとはいえ、中国の強豪選手がそろって出場する事実上の”世界選手権”。ここでの優勝は”世界一”を意味する。ぼくは数年前、東京会場のときに観戦に行ったが、そのときは馬竜が優勝で、日本人選手は男女共、ベスト4にも残れなかった。
チョレイ!の連発(笑)
”世界一”が決まった瞬間、寝転んで、喜びを表現。
激戦を制する。
これだけでもすごいのに、そのあと女子シングル決勝でも伊藤美誠が、中国の若手№1の王曼イクを4―2で破って初優勝。日本勢としては2013年の福原愛以来の女王となった。美誠は準決勝では0対3からの大逆転で決勝に進んだそうだ。すごい、すごい。
中国の強豪選手をなぎ倒し、男女共優勝という快挙。それも、ふたり共、14歳と17歳と若い。荻村時代の卓球ニッポンは、この日、完全復活したといっていいだろう。
おめでとう、張本&美誠!
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。