こんばんわ。
これも溜まっている展覧会記事一掃シリーズ(笑)。前回に引き続き、琳派絡みで、山種美術館で開催中の琳派展/俵屋宗達から田中一光へ。
数年前、光琳300年忌記念特別展、”光琳アート展”がMOA美術館で開かれた。近来にない素晴らしい展覧会だったが、そのとき、琳派が”江戸琳派”だけではなく、近、現代の美術家たちにも、継承されていることを知った。今回の展覧会はそのミニ版とでもいうべきもの。
では、まず、写真撮影可能の一品に選ばれた伝宗達の槙楓図から。当館所蔵で修復後、初のお披露目ということである。
解説文もどうぞ。
加えて、宗達の絵に光悦の書。お馴染み、鹿下絵新古今集和歌巻断簡。
そして、光琳。
光琳 白楽天図 (個人蔵)
江戸琳派へ。
酒井抱一 秋草鶉図
鈴木其一 四季花鳥図
そして、近代へ。
速水御舟 翠苔緑芝
神坂雪佳《蓬莱山・竹梅図》(大正~昭和) 個人蔵
現代へ。
田中一光 JAPAN (1986) 東近美
ほかに、福田平八郎《芥子花》、奥村土牛《啄木鳥》、加山又造《華扇屏風》、松尾敏男《彩苑》など約60点が展示されている。
それでは、おやすみなさい。
侍ブルー。いよいよ初戦。がんばれ日本
↑今日、見てきました!熱海のジャカランダ。