気ままに

大船での気ままな生活日誌

徒然なるままに円覚寺の紫陽花

2018-06-06 21:41:27 | Weblog

こんばんわ。

今日は竹内整一先生の”徒然草を読む”の日。講義が午後の中途半端な時間に始まるので(笑)、一日の遊びの計画がたて難く、たいてい、昼飯をはさんで北鎌倉散歩ということが多い。今日もそうで、徒然なるままに円覚寺の紫陽花を楽しんできた。カンカン照りの日よりも、小雨そぼ降るこんな日の方が紫陽花日和。

山門前の紫陽花

仏殿裏の軒下から裏門通りを望む。

全体に若い色づき。

濃紫系は見頃。

仏殿裏(法堂跡)の紫陽花も若い。

国宝・舎利殿には紫陽花はない。

仏日庵開基廟前には一対の紫陽花。

仏日庵前の通りの紫陽花

黄梅院前には白い紫陽花。

その前に真民さんの詩。

境内にはナツツバキがひとつ。

黄梅院前には雨傘の花。

メイン通りのイワタバコはおわっていたが、この青もみじのトンネルの先の龍隠庵の、お地蔵さんの岩壁にひとつ、若々しい、見事なイワタバコの花を見つけた。きっとこれが、今年の見納めとなるだろう。

そのあと、”徒然草を読む”を聴講した。いつも、いろいろ勉強になる。

徒然草116段寺院の号やそのほかもろもろ、やたらと難しい名前をつけることが最近、目につく。昔の人は小賢しいことはしないで、ただ、ありのまま、安らかに、名をつけたものだ。ところがこの頃では、自分の才覚を世間に示そうと、いろいろ考えて、つけているようだ。嫌な風潮である。

現代でもそうだ。ぼくは最近のおすもうさんの四股名に同じ思いをもっている。だいいち、何と読むのかわからないのもある。一方、高安や遠藤のように、いつまでも本名を名乗るのもいただけない。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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金沢・ひがし茶屋街界隈(北陸旅#6)

2018-06-06 08:54:37 | Weblog

おはようございます。

北陸旅シリーズ第6弾です。富山、高岡を経て、いよいよ金沢に入ります。金沢は、もう三回目。前二回は駅前ホテルに泊まったが、今回は金沢城公園の石垣がみえるホテル。兼六公園、ひがし茶屋街、近江町市場など名所が徒歩で15分以内という便利さ。まずは、浅野川沿いのひがし茶屋街を目指した。その途中にも見所いっぱい。

寺島蔵人邸 金沢市指定文化財。加賀藩士で画人としても知られていた。

金沢文芸館 国登録有形文化財。五木寛之文庫が常設されている。

旧三田商店 金沢市指定保存建造物。

金沢蓄音機館 エジソン社製の蝋管式蓄音器や縦振動式のほか、有名蓄音器でSP盤の音色を楽しむことができる。

立花北枝宅跡 芭蕉が”奥の細道”の旅で金沢に滞在した立花北枝宅跡。

泉鏡花記念館 今回、はじめて入館。ちょうど、小村雪岱が挿絵を担当した”日本橋”展が開催されていてラッキー。

鏡花父子像


楽しめた”日本橋”展


浅野川 手前の川沿いの道が”鏡花のみち”、向こう側が”秋聲のみち”と名付けられている。

ひがし茶屋街 国の重要伝統的建造物群保存地区。”街並みの文化財”

志摩 日本で唯一、国の重要文化財に指定されているお茶屋。今回は別の茶屋を見学。

懐華樓 ひがし茶屋街で一番大きなお茶屋。金沢市指定保存建物。今回はここを見学。

 

たっぷり楽しんで、外に出る。

素晴らしいひがし茶屋とその界隈でした。(つづく)

それは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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