おはようございます。
昨日の朝、桜の開花を二つみつけて以来、うきうき。今朝ももちろん、桜の花探し。”探梅”にならって”探桜”(笑)。一日、たてば一気に花は増えるはずだが、昨日の冬のような寒さで、ぴたりと止まった感じ。前日の二つの花はすぐ見つかったが、三つ目、四つ目、五つ目はだいぶ、離れた古木でようやく見つける。
まず、前日の開花宣言した二つの花。同じ枝の蕾がすすんでいない。


そして、今日、見つけた花。このレッドカーペット(笑)の先の桜木。

三つ目。

四つ目。

五つ目。

そして、西の端から大回りして東端へ。ここにぼくが名付けた原節子桜(ピンク色)と小津安二郎桜(黄色)が並んでいる。果たしてどうだったか。5分くらい探しただろうか。

あ、あった!小津安二郎桜の方に隠れるようにひとつ開いていた。これで6つ目。2+4=6というわけ。

そいうえば、昨日は珍しく、昼間は家に居て、家内とテレビを見ていた。それが小津安二郎監督の”お早う”だった。ここの大船撮影所で制作したものだろう。時代は、ちょうどぼくらの子供時代の頃。テレビを買ってくれと、一切口をきかないストライキに入った子供たち。父は笠智衆で母は三宅邦子。佐田啓二と久我美子がひかれあっている。杉村春子、長岡輝子、高橋とよ、等お隣りさん同士のうわさ話等、どこにでもある何気ない日常生活をコミカルに描く小津作品。久我美子の役名が節子というのも面白い(笑)。

今日は暖かくなりそうなので、きっと、一気に花数を増やすことだろう。6+?。夕方がとても楽しみ。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

(明日は下弦の月)