こんばんわ。
春場所の千秋楽。今日の大一番は優勝がかかった横綱対決ではなく、朝乃山の大関昇進がかかる貴景勝戦。朝乃山が勝てば、11勝で、直近三場所の33勝にひとつ及ばないが、十分、可能性が出てくる。ここは、何とか、勝ってくれ、朝乃山!
渾身の力を込めて押し倒す。
うれしい勝ち名乗り。
ひやひやしたが、何とか勝利した。よくぞ、貴景勝、負けてくれた。この借りは貴景勝の横綱昇進にかかる対戦のときに返す(笑)。審判部は臨時理事会の開催を八角理事長に要請、これで、新大関の誕生は、確実となった。富山県出身では1909年の太刀川以来111年振りとのこと。おめでとうございます。
無観客春場所も無事終わることが出来て、本当に良かった。千代丸が高熱で途中休場したときは、肝を冷やした。一人でもコロナが出たならば、即、中止になるからだ。そうなれば、白鵬の44回目の優勝もなければ、朝乃山の大関昇進もない。そういう意味で、千代丸に敢闘賞を上げたい。コロナを弾き飛ばしてくれた功績で。
今場所はコロナ騒動の中、いつもは見られない表彰式後の儀式などをテレビで視聴することができた。記録しておこう。
協会ご挨拶。初日にもあったが、全力士登場し、理事長のあいさつ。
困難を乗り越え、無事、春場所を終えることが出来、力士はじめ役員のみなさんの努力、相撲ファンの皆さんのご支援に対し感謝の弁。思わず言葉を詰まらせる場面も。まさに綱渡りの興行だった。
白鵬、44回目の優勝表彰式。賜杯と優勝旗、総理大臣杯のみの授与式。
三章授与式も。殊勲賞の阿武咲。よくやった。白鵬を破り、今場所を面白くさせてくれた。
そして、出世力士手打ち式。来場所、序の口に入る若き力士たち。
神送りの儀式。胴上げもある。
無事終了。
おすもうさんの四股でコロナも地中に閉じ込められたことだろう。
五月場所は大勢の観客の元で新大関朝乃山の活躍を見たいものだ。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
朝乃山、新大関で福は内、そして、コロナ鬼は外!
今年2月3日、長谷寺にて。