こんばんわ。
今朝、明けの明星が東の空に輝いていた。今夕の御嶽海と阿炎の2敗同士のサバイバル戦の勝者を”宵の明星”と呼ぶことにした。宵の明星となれば、一気に照ノ富士も突破し、初場所の優勝者になると踏んだ。
終盤、照と御嶽海がもたついている間、一気に追いついてきた阿炎が、勢いで有利かと思われたが、御嶽海が落ち着いて取り、11勝目を上げた。これで二場所連続11勝で、来場所が大関昇進場所になることは確実。ただ、さらに勝ち進み、千秋楽の照ノ富士を破り、13勝2敗で優勝となれば、今場所、即、大関昇進決定ではないだろうか。直近3場所の勝ち数も、9プラス11プラス13で基準の33に届く。加えて、現大関陣が貴景勝に続いて、正代も負け越し、ふたりともカド番になっている。朝乃山は十両まで番付を落とし、あと三場所、出場停止処分を受けている。協会としてものどから手が出るほど新大関を欲しがっている状況だ。
照ノ富士は103年振りの快挙を狙っているが、”103年振り”は大谷翔平も逃した縁起の悪い数字であり、すもうの神様も今回は御嶽海に軍配を上げるのでは。(と、勝手なことばかり言っているが、どんでん返しをくらうことも。とくに御嶽海には要注意。)
御嶽海、宵の明星に!一気に、優勝で大関昇進へ。
照ノ富士も隆の勝に圧勝。11勝目。膝は大丈夫なようだ。明日は阿炎と対戦。
正代、阿武咲に首投げの苦杯。負け越しで来場所、カド番へ。阿武咲、二桁勝利へあとひとつ。正代は先場所に続き、照ノ富士との対戦をはずされる。不名誉な記録。
明日14日目、照ノ富士対阿炎戦が焦点。照、御嶽海が勝ち、千秋楽、結びの一番で同星決戦になるのではないか。
今宵の月は居待月。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
熱海梅園の蝋梅と紅梅(1月19日)。