気ままに

大船での気ままな生活日誌

御嶽海、阿炎を制し、宵の明星に 

2022-01-21 20:57:55 | Weblog

こんばんわ。

今朝、明けの明星が東の空に輝いていた。今夕の御嶽海と阿炎の2敗同士のサバイバル戦の勝者を”宵の明星”と呼ぶことにした。宵の明星となれば、一気に照ノ富士も突破し、初場所の優勝者になると踏んだ。

終盤、照と御嶽海がもたついている間、一気に追いついてきた阿炎が、勢いで有利かと思われたが、御嶽海が落ち着いて取り、11勝目を上げた。これで二場所連続11勝で、来場所が大関昇進場所になることは確実。ただ、さらに勝ち進み、千秋楽の照ノ富士を破り、13勝2敗で優勝となれば、今場所、即、大関昇進決定ではないだろうか。直近3場所の勝ち数も、9プラス11プラス13で基準の33に届く。加えて、現大関陣が貴景勝に続いて、正代も負け越し、ふたりともカド番になっている。朝乃山は十両まで番付を落とし、あと三場所、出場停止処分を受けている。協会としてものどから手が出るほど新大関を欲しがっている状況だ。

照ノ富士は103年振りの快挙を狙っているが、”103年振り”は大谷翔平も逃した縁起の悪い数字であり、すもうの神様も今回は御嶽海に軍配を上げるのでは。(と、勝手なことばかり言っているが、どんでん返しをくらうことも。とくに御嶽海には要注意。

御嶽海、宵の明星に!一気に、優勝で大関昇進へ。

照ノ富士も隆の勝に圧勝。11勝目。膝は大丈夫なようだ。明日は阿炎と対戦。

正代、阿武咲に首投げの苦杯。負け越しで来場所、カド番へ。阿武咲、二桁勝利へあとひとつ。正代は先場所に続き、照ノ富士との対戦をはずされる。不名誉な記録。

明日14日目、照ノ富士対阿炎戦が焦点。照、御嶽海が勝ち、千秋楽、結びの一番で同星決戦になるのではないか。

今宵の月は居待月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


熱海梅園の蝋梅と紅梅(1月19日)。

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ポンペイ展(3)

2022-01-21 14:24:40 | Weblog

こんにちわ。

2000年前というと我が国では弥生時代。米作中心で土器をつかっていた時代。その時代にヴェスヴィオ山の大噴火でポンペイはすっぽり灰にうずまり、タイムカプセルのように古代の街が保存された。18世紀から現在に至るまで発掘調査が進んでいるが、発掘品から古代ローマの都市の繁栄と市民の豊かな生活が蘇る。さて、今日は東博のポンペイ展(3)でござりまする。

第3章 人々の生活:食と仕事

ポンペイの街中では多数のパン屋さんがあり、テイクアウト可能な料理屋もあり、手軽に食事をとることができたようだ。裕福な家には台所があり、使用人たちが調理し、食事を準備した。 本章では、台所用品や食器類、出土した食材を展示し、都市の食生活を紹介する。また、医療用具、画材、農具、工具など、ポンペイの住民が使っていた仕事道具を紹介し、 実際にポンペイに生きた人びとの日常生活に思いを馳せる。

調理具と食器類

ワイン用のアンフォラ

調理器各種

目玉焼き器あるいは丸パン焼き器

果物のある静物(フレスコ画)

パン屋の店先(フレスコ画) 当時の主食は今と同じパン。ポンペイ全体で30軒ほどのパン屋があったと考えられている。実際にこのフレスコ画に描かれたものと似た形をしたパンそのものも出土している。

炭化したイチジク、干し葡萄、キビ、パン。

炭化したパン。上のパン屋さんのと同じ形をしている。ぼくの写真がぼけていたので、サイトからお借りした。

炭化したパン

職人仕事をするクピドたち(フレスコ画)中庭を囲む壁に描かれた絵。鋳造工、靴職人、土地測量官、家具職人などに従事するクピドたちの姿が描かれている。

鋳造工

靴職人

医療器具

膣鏡

外科器具 こうした外科器具のいくつかは20世紀にいたるまでほとんど形が変わっておらず、古代ローマの医学の水準を示している。

薬箱

コンパス 曲尺

青色顔料の入ったテラコッタ容器。赤色顔料もある。壁画などに用いた。

 こて(?)、金槌付き手斧、金槌

鍬 三日月鎌 熊手

ユビテル・アンモン形の錘付き竿秤 店先での小売りに使われた道具。錘を吊るし、皿の上に乗せた品物の重量を測る。錘には、神の頭部を模ったデザインが多く、本資料には、 ギリシアのユピテル(ゼウス)とエジプトのアンモン(アメン)が習合したユピテル=アンモンのブロンズ頭像があしらわれている。

(つづく)

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明けの明星 富士と月 おすもうは三つ巴

2022-01-21 10:22:25 | Weblog

おはようございます。

今年に入ってから金星は宵の明星から明けの明星に変身。早朝(とはいっても6時頃で十分)に見ることができる。今朝も東の空にばっちり!画面中央に。

そして、明るくなってから、西空には富士山と月がばっちり。でも、月はこの明るさではばっちりとはいかない。空の青に溶け込むように。右上です。

立待月の朝帰り。

昨晩の立待月。もう、満月とはいえない。卵型に近づく。

おすもうは大混戦になってきた。競馬にたとえれば、最終コーナーを廻り、直線に入ったところ。先頭をゆく本命(照ノ富士)と対抗(御嶽海)がもたつき、穴馬の阿炎が追い上げ、三頭が並んだ。さあ、ゴールまであとわずか。鞭をいれる!

勢いからいけば、阿炎、一気に抜き去るか。はたまた、地力の照が盛り返すか、御嶽海も最後の力をふりしぼるか。

12日目のすもうは面白かった。御嶽海が阿武咲に簡単に負けた時は、もう今場所はおわりと思ったが。

結びの一番で、照ノ富士がよもやの敗戦。腰痛で調子の上がらない明生がやってくれた。大殊勲!

土俵の下に落ちたとき、膝を痛めたような素ぶり。それが気がかり。

ダークホース、阿炎は関脇・隆の勝にも勝ち、2敗を死守。三頭並んだ!一気にいきそう。初場所は初優勝が多い。

いよいよ、あと3日。今日は、御嶽海と阿炎の対戦が組まれた。阿炎が勝てば、さらに照ノ富士戦も組まれるだろう。照ノ富士は今日、隆の勝戦。油断はならない相手だし、膝の故障があれば、それも心配。

さあ、楽しみな今日13日目の相撲。宵の明星は阿炎か御嶽海か。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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