こんばんわ。
正月三日は家内と氏神様に初詣した。手水鉢の水が使えず、その代わりアルコール除菌スプレーが置いてあったのにはびっくり。その横に、年末・年始の参拝は密を避け、時期をずらし、距離を保つようにと貼り紙が。そのせいか、参拝客はわずかで、例年の、お神酒、甘酒の授与もなくさびしい初詣だった。
そのあと、大船駅前で食事をし、北鎌倉の円覚寺にも初参りした。元旦の八幡さまは大変な人出だったが(初詣はしていない)、正月三日の円覚寺は人もまばらで、ゆっくり、静かにお参りできた。
三門
うれしかったこと。お正月三が日、普段、閉門している国宝舎利殿が特別公開していた。あとは5月と11月の数日だけ。
公開といってもここまで。
舎利殿はさらにこの門の奥。
9日から始まる大河ドラマ”鎌倉殿の13人”と、国宝舎利殿の関係が紹介されている。
仏日庵(開基廟)も開放されていた。
開基廟 開基・北条時宗をおまつりするお堂。
ここの魯迅寄贈のハクモクレンの蕾がいっぱい。早春が楽しみ。
多羅葉という”葉書”由来の珍しい木もここにある。葉は採らないでください。
葉を撮るのはいいでしょう。
そのすぐ先が黄梅院。
黄梅院の黄梅でなく蝋梅が真っ盛りだった。
ミツマタも花芽をいっぱい。
真民さんの新年に相応しい詩。とくにぼくのような年寄りに(笑)。まだまだ勉強せねばならん。まだまだ知らねばならん。まだまだ死ねん。そう思う暁の風の音。
では、おやすみなさい。
今朝の富士山