気ままに

大船での気ままな生活日誌

明けの明星、”明けの三日月”、紅白梅、蠟梅

2022-01-29 20:57:27 | Weblog

こんばんわ。

今日はなかなかいい一日だった。予報では曇りだったが、朝5時半には東の空に明けの明星と”明けの三日月”といってもいいような細い月がばっちり見えた。

”明けの三日月”

金星

30分もすると夜が明けてきて、しばらく、楽しめた。明日の月の出時刻は5時ちょうどなので、月の出を見られるかもしれない。そうすると、さらに金星と月は接近するはず。

昼前後からお日さまも顔を出し、暖かくなったので、散歩に出た。鎌倉駅に近い大巧寺にまず寄った。白梅がようやく咲き始め、蝋梅は真っ盛り、寒あやめが二輪ほど咲いていた。もうすぐ立春だもの。

蠟梅

寒あやめ

そこから歩いて5分ほどの妙本寺へ。

惣門の横に”鎌倉殿の13人の一人、比企能員ゆかりの地”の幡がはためいていた。比企能員の館跡がここ妙本寺。

祖師堂前の蝋梅はだいぶ前から花盛り。

比企一族の墓を背景に。

祖師堂横の紅梅は一気に花を増やしてきた。

こちらの紅梅も。

こちらはピンク色。

白梅は少し遅れて。

本堂の前にも幡が。

大河ドラマでは佐藤二朗が比企能員を演じる。武蔵の有力武士。頼朝の乳母である比企尼の養子。頼朝の流人時代を支え続けた比企尼の献身もあり、頼朝の側近となる。のちに北条に騙され、”比企の乱”で滅亡する。館は現妙法寺境内にあった。比企の乱を生き残った比企能員の末子、能本がこの地に、妙本寺の前身となる法華堂を建てた。

お寺を出て、滑川の橋でカワセミを待っていたが、アオサギしか現れなかった。今日の最期をカワセミで締めてほしかった(笑)。

なかなかいい冬の一日だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


妙本寺の二天門の龍のレリーフ

コメント (4)
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