こんばんわ。
今朝、5時頃、東の空に見事な明けの明星を見た時から御嶽海の優勝は間違いないと思った。おまけにお月さまは朝帰りの寝待月。吉報は寝て待てということだなと解釈した(笑)。
予想通り、御嶽海が本割の照ノ富士戦の一発で決め、13勝2敗で3度目の優勝を飾った。同時に、文句なしの大関昇進も決めた。なんと長野県ではあの伝説の名大関、雷電以来、227年振りの快挙とのこと。照ノ富士の103年振りが騒がれていたが、なんと、それを大幅に上回るこんな記録が隠れていた!
歴史的大一番。103年振り対227年振り。
御嶽海、優勝!
おめでとうございます。
インタビュー。喜びは家族に最初に伝えたいと。
お母さんも観戦していた。
途中で大関昇進をはかる臨時理事会の招集があったことを伝えられ、思わずなみだ。
雷電とは。ぼくらの少年時代には漫画で谷風と共によく知られていた。信濃の国、小県郡大石村生まれ、現役生活21年、江戸本場所在籍36場所(大関在位27場所)で、通算黒星が10個、勝率.962の史上最強力士と言われている。しかし、横綱にならなかった、あるいはなれなかった雷電。果たして、御嶽海は雷電のマネをして、横綱にはならないか(笑)。
雷電の肖像は浮世絵でっみられるが、ここでは、雷電が吉原遊郭の花魁と禿を、鼻と耳に紐をかけ笑わせている場面を描いた勝川春秀と歌麿合作の作品を載せまする。御嶽海もコロナが済んだら、たまにはあそびに行かねばと(笑)。
勝川春英・喜多川歌麿 雷電と扇屋花扇
もうひとつ、雷電為右衛門(春亭画)と稲妻雷五郎の化粧まわし
今朝の明けの明星。
朝帰りの寝待月。
では、おやすみなさい。
いい夢を。