気ままに

大船での気ままな生活日誌

御嶽海、見えたぞ 三度目の優勝と大関昇進

2022-01-22 22:11:12 | Weblog

こんばんわ。

大相撲初場所も大詰め、14日目を迎えた。優勝争いは2敗でトップをいく照ノ富士と御嶽海。照ノ富士が負け、御嶽海が勝つという願ってもない結果となった。御嶽海は一差リードで千秋楽に照ノ富士と対戦するが、もう90%、御嶽海が有利。すでに昨日、御嶽海・阿炎戦の勝者が優勝に突き進むだろうと予言したが(笑)、順調に進んでいる。御嶽海、見えたぞ、三度目の優勝と大関昇進!

御嶽海は、照と同部屋の宝富士と対戦。宝富士の援護射撃ならず、立ち合いから圧倒して軽々と12勝目を挙げた。

明日も勝って、13勝2敗、3度目の優勝と大関昇進を一気に決めたい。

結びの一番では、照ノ富士は阿炎を迎える。先場所もいいところまで行っているので、阿炎の金星の可能性は十分ある。その通りになった!阿炎、立ち合いから一気に攻め込み、もろ手突きで横綱をのけ反らせ、一気に勝負を決めた。

よくやった阿炎! 御嶽海の次の大関候補だ!まだ、明日の結果次第では優勝の可能性もあるが、今回は御嶽海に譲ろう。

琴の若も三敗を守る。関脇を破っての勝利はりっぱ。次の次の大関候補。

次の次の次の大関候補の若手が10勝目。

豊昇龍、取り直し後も正代を圧倒。正代は一度、大関陥落したらもう戻れないかも。

阿武咲も関脇を破る。地力を発揮。

次の次の次の次の大関候補、幕下、熱海富士が勝ち越しを決め、十代で関取(十両)になることがほぼ決まった。きわどい勝負だったが、勝って、思わず涙ぐむ。稀勢の里のように大きく育ってほしい。ぼくの好きな熱海出身というのもいいね。

明日、千秋楽。今日のタイトルのようになるか、それはだれも知らない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


熱海桜(1月19日)

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ポンペイ展(4)

2022-01-22 15:59:48 | Weblog

こんにちわ。

東博のポンペイ展の第一会場をようやく見終えて、第二会場へ。ここから第4章ポンペイ繁栄の歴史がはじまる。

ここでは、ポンペイ繁栄の歴史を示す3軒の邸宅「ファウヌスの家」「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」がクローズアップされる。会場内に邸宅の一部が再現されている。各家のモザイクや壁画の傑作、出土した生活調度品も鑑賞しつつ廻り、 2000年前のポンペイの邸宅の雰囲気を味わう。

では、ファウヌスの家から。前2世紀にさかのぼる古い邸宅で、ヘレニズム美術屈指のモザイク装飾が残されている。敷地面積が約3000平米の広大な邸宅で、ひとつの街区全体を1軒で占める。この家で飾られていた、家の名の由来となったファウヌス像《踊るファウヌス》や海の幸を表したモザイク《イセエビとタコの戦い》、そしてエクセドラ(談話室)に敷かれたモザイク《アレクサンドロス大王のモザイク》を再現した映像などが展示されている。

踊るファウヌス(ブロンズ)ファウヌスの家のアトリウムを飾る象徴的な像。ギリシャ神話のサチュロスを表したもの。

イセエビとタコの戦い(ダイニングルームを飾っていたモザイク)

ネコとカモ(モザイク)

ナイル川風景(モザイク)アレクサンドロス大王のエジプト遠征を想起させるもので、有名なアレクサンドロス大王のモザイクの手前に配された。

葉綱と悲劇の仮面(家の入り口に配された床モザイク)

アレクサンドロス大王のモザイク(映像)最も有名なモザイク画で現在修復中。左側の一部のモザイクがはがれている。

これらを配して再現したファウヌスの家のエクセドラ(談話室)の再現。床モザイクは上がアレクサンドロス大王で(これは複製なので踏める)、下がナイル川風景、壁はアレクサンドロス大王のモザイク画の映像。

以下、ファウヌスの家から出土したもの

猛犬注意(モザイク)番犬がいたことを示す。

単灯ランプ

湯沸し器

調度品

ブレスレット、指輪、イヤリング

スフインクスのテーブル脚

次回は「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」と最終章の紹介となりまする。

コメント (2)
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