気ままに

大船での気ままな生活日誌

正月えびすと正月もみじ

2022-01-02 08:57:56 | Weblog

おはようございます。

お正月も二日目に入りました。今日は曇り空で、日の出はみられないし、富士山もだめ。一日ずれてよかった。元旦には由比ガ浜で初日の出、稲村ケ崎で初富士がばっちり。2022年、上々のスタートを切ることができた。さらに元旦の午後は、本覚寺の正月えびす(初えびす)に出掛けた。華やかな提灯飾りと福娘さんが迎えてくれるはずだった。

ところが、本覚寺の駅側の裏門に着くとびっくり。いつもの提灯飾りがない。ただ立看板だけが白々しく立っているだけだった。

境内でも、福笹や熊手、お守りなどの縁起物を授けるテントはあるのだが、あの福娘さんが一人もいない。なんてこった。これもあの”コロナのばか”のせいか。さびしい正月えびすになっていた。

福笹

熊手。えびす祭は商売繁盛がご利益だが年金生活者には不要(笑)。お金より健康がほしい。

2020年はこんな風景だったのに。今年は、御神酒も福娘さんの代わりにおっさんがついでいた。福娘さんなら500円奉納して一献受けるところだったがパス(笑)。

2020年のえびす堂↓

今年のえびす堂↓ お堂にかかる栴檀(せんだん)の実だけが豊年満作だった。夷堂にお参り。コロナのばかを退散させ、安心して全国の旅行ができますように。

仁王様がいる山門から出る。

近くの妙本寺へ。目指すは、正月もみじ!右側の林にもみじがみえるぞ。

参道を登ると、もみじの大木が姿を現した。

まだ、まだ、見頃!これなら、”正月もみじ”と言っても誰も文句はいわないだろう。

山門前のは黄葉もみじ。これも、”正月もみじ”と認定!

石段を登ってから振り返る。

境内には、先日、咲き始めていた蠟梅が見頃になっていた。”正月蠟梅”と認定!

比企一族のお墓の前。

山門を背景に咲き誇る!

祖師堂横の池の紅梅ももうこんなに。

見事な正月紅梅!妙本寺の福娘と認定!先ほどの蠟梅(ろうばい)は福老婆と認定! す、すみません、蝋梅さん狼狽するだろうか。

祖師堂横の紅葉は、”正月もみじ”とお情け認定。

帰り道、おんめさま(大巧寺)の山門前の氷室雪月花が咲き始めていた。この椿は茅ヶ崎の氷室ご夫妻が育成したもので原種は茅ヶ崎の氷室椿庭園にある。奥さんは速水御舟の遠縁で、”花の傍”のモデルになった。

氷室雪月花

花の傍(速水御舟)

インドハマユウは冬ごもりをはじめていた。

正月の初散歩も、本覚寺で正月えびす、妙本寺で正月もみじ、福娘、福老婆、大巧寺で氷室雪月花に出会い、収穫の多い散歩となった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (6)
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