おはようございます。
今にも雪の降りそうな寒い朝を迎えていますが、昨日は雲一つない冬晴れで、富士山もばっちりだった。よし、2年振りに、二宮の吾妻山へ行こう!と朝一で出かける。今年、行かねば、2020年が最後の”登山”になりかねない。このまま老いぼれていくわけにはいかない(笑)。
東海道線の大磯駅の次の二宮駅を下りて、歩いて5分、吾妻山の麓に着く。階段が300段ほどあり、さらに山道を登り、標高136.2メートルの山頂広場に到着。若いとき(60代)は何でもなかった道が、結構、きつい。その苦労を一気に吹き飛ばしてくれる絶景。富士山と菜の花。
ここが撮影ポイント。
富士山は中腹に雲がかかっているが、山頂はばっちり。
菜の花は見頃!
菜の花畑が結構、広い。
展望台を背景に。
相模湾を背景に。手前が真鶴半島で奥が伊豆半島。間は桜の木。
今日もあのにゃんこが登場。毎回のように出会う。ぼくも岩合さんに変身(笑)。
猫と菜の花と富士山
こっち向いて!
この猫の飼い主は地元の人。ここが散歩道のようだ。地元の中学生のグループも猫と一緒に記念撮影していた。
わんこも。
山道には水仙や正月もみじも。
帰り道、吾妻神社にお参り。
日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の時、三浦半島の走水から海路、 上総へ渡ろうとすると、突如として暴風が起こり、船もろとも海中に沈む かと思われました。その時妻の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)は 夫に代わって海の神の怒りを鎮め、夫の武運を祈るため海に身を投じると たちまち海は静まりました。その後、海辺に流れ着いた櫛を吾妻山山頂に埋め、ありし日の命を偲び ました。その場所が吾妻神社だと伝えられています(二宮町サイトより)。110年(景行天皇)、弟橘媛命を祭神として創建したというから、とてつもなく古い。
この社殿は昭和5年に、橿原神宮、平安神宮、弥彦神社を設計した伊藤忠太博士により設計、昭和18年に完成したとのこと。
素晴らしい、富士と菜の花の新春吾妻山でした。次回は桜の頃に。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!