気ままに

大船での気ままな生活日誌

英勝寺の紅葉 名建築と竹林を背景に

2022-12-17 11:10:06 | Weblog

おはようございます。

横須賀線の車窓から英勝寺のきれいな紅葉が見えていたので、そのうち出向こうと思っていた。鎌倉駅西口を出て今小路通りを寿福寺方面へ。実は前日もこのコースを歩いている。海蔵寺の紅葉を見に行ったときだ。そのとき、途中の英勝寺も寄って行くつもりだった。しかし、お寺さんではめったにないのだが、木曜日が定休日だったのだ。彼岸花のときも定休日に出くわしたから、余程、嫌われているのかもしれない。尼寺だしね(笑)。でも、入り口から境内の紅葉の様子が伺えるので、是非にと翌日、決行した。

ここは彼岸花では鎌倉一の名所だが、紅葉も数こそ少ないが、由緒ある建造物や竹林などを背景にした紅葉狩りはなかなかのものだ。

今小路通りを寿福寺を通り過ぎると、すぐに英勝寺の総門が現れてくる。ここは現在、使われていない。ここから境内の紅葉の様子が伺える。

ここから白壁沿いに進むと通用門に。三つ葉葵に桔梗紋(お勝の方のちに英勝院の一族・太田氏の家紋)がデザインされている。ここから拝観料を支払って入場する。ここからも境内の紅葉が一部見える。

入場して、まず、仏殿脇の彼岸花苑を歩く。今年も素晴らしかった。今はおまえが彼岸花かといった顔して、葉を四方に伸ばし、のびのびしている。

この先に黒塗の腰板を纏った袴腰の鐘楼がある。そして右手には2011年に長年の復興事業 が実を結び移築された山門がある。どちらも国の重要文化財という名建築である。両建造物に挟まれるように大きな楓の木があり、今、見頃を迎えている。

仏殿横のベンチから紅葉を楽しむご婦人。仏殿も重要文化財。

二本のもみじ

袴腰の鐘楼と紅葉

山門と紅葉

左から山門を望む。

山門下から。

仏殿を横に見て唐門(祠堂門)へ。これも重文。紅葉が一本。

門をくぐり振り向く。

今日は紅葉が主役なので、祠堂は覗かず、中庭へ。

中庭の紅葉がすごい。

もみじの下に日本水仙が開き始めていた。

これはやらせかも(笑)。

では石段を登って、書院と竹林へ。

書院を背景に紅葉。春には書院前の白藤が見事。

書院の玄関口

竹林と紅葉

少しのぼって金毘羅宮辺りの紅葉。祠堂と奥に山門が見える。

仏殿を望む

水仙と紅葉のツーショットはどこでも。

わたしは孤独。

横須賀線と英勝寺の白塀。

素晴らしい英勝寺の紅葉でした。まだ、瑞泉寺は早いかな。鎌倉もみじ行脚はなかなか終わらない。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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