気ままに

大船での気ままな生活日誌

初のクリスマス紅葉 瑞泉寺

2022-12-24 18:47:28 | Weblog

こんばんわ。

ぼくは毎年、鎌倉の紅葉狩りの締めは瑞泉寺と決めている。鎌倉一遅い紅葉なのだが、クリスマスまで延ばしたことはない。だから、少し心配だった。さすがにもう散っているのではないか、ひやひやしながら、受付の方に聞くと、昨日の風でだいぶ散りましたね、と。ガーン。初のクリスマス紅葉ならずか。

瑞泉寺の紅葉の見どころは山門周辺。それはここからは見えないが、山道の登り口の、いつも指標木にしている黄色系の大きなモミジが見えている。まずまずの色づきだし、禿げてはなく、髪もフサフサしている(笑)。強風の影響はそれほど受けていない感じ。これなら大丈夫と少し、安心する。

山道の途中のモミジもまずまずだ。よしよし。足取りも軽くなる。

そして山門が目に入ってくる。紅葉は・・見事と言って良い!

山門をくぐり、日本庭園側から見る。陽光を通して、紅葉はより華やかに。

これが、12月24日の紅葉と誰が信じるだろうか。

塀沿いに。

初のクリスマス紅葉、合格でごわす! 来年は正月紅葉に挑戦しよう。

十分、満足して、本堂裏の夢想国師作庭の庭を鑑賞。夏の山百合を思い出す。来年もまた!

山門を出てすぐの、吉田松陰の留跡碑を見る。松蔭は母方の伯父にあたる瑞泉寺第二十五世住職をしていた竹院和尚に吉備団子をおみやげに会いに来ている。司馬遼太郎の”世に棲む日々”で知った。

その手前の山崎方代の歌碑を見る。手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角を曲がりて帰る。方代さんは瑞泉寺の和尚に世話になっており、瑞泉寺の和尚がくれし小遣いをたしかめおれば雪が降りくる、という歌もある。こちらに引越してきてからこの歌人のファンになった。

受付を過ぎて、少し歩いたところに惣門がある。手前の紅葉もきれいだった。

そこから15分も歩くと、鎌倉宮。鳥居前の河津桜がもう五分咲きになっていた。

クリスマス紅葉だけではなく、河津桜まで魅させてもらい、ラッキーでハッピーなクリスマスイブだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。メリークリスマス!


(近くの女子大のクリスマスツリー。樅ノ木です。)

 

コメント (4)
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