気ままに

大船での気ままな生活日誌

大相撲初場所番付 高安、関脇 兄弟三役も

2022-12-27 12:06:41 | Weblog

おはようございます。

大相撲初場所の新番付が発表された。正代が大関から陥落し、一横綱一大関とさびしい番付となった。これは、1898年(明31)春(1月)場所の横綱小錦、大関鳳凰以来、125年振りとのことだそうだ。また、大関は2人が名を連ねるのが慣例で、照ノ富士が番付上で大関も兼務する「横綱大関」と記載された。

以下、次のような番付となった。

先場所、惜しくも初優勝を逃した高安は関脇復帰。去年7月の名古屋場所以来となる。小結と予想するメディアもあったが、4関脇、4小結という枠が組まれ、滑り込んだ。これは大関復帰に向けて大きい。運がついてきた。

また、若元春が小結昇進。一気に力をつけてきた感じで、期待したい。弟の関脇・若隆景と兄弟三役となった。兄弟三役は若貴以来。若貴のように兄弟横綱を目指したい。

琴ノ若もようやく三役昇進。これまで前頭上位で”勝ち越しても勝ち越しても青い山”(笑)だったが、やっと抜け出した。来年は、高安、若隆景、豊昇龍と共に大関争いについていきたい。ほかにも三役陣に実力者が揃い、初場所がとても楽しみだ。

一方、十両番付をみると、いよいよ朝乃山が12枚目に昇ってきた。一気に全勝優勝で勢いをつけたい。新入幕で負け越し、十両に戻ってきた熱海富士との優勝争いを期待したい。新十両の湘南の海桃太郎も地元神奈川(大磯)出身として応援したい。

1月8日が初日。高安は怪我はだいじょうぶか。皆、元気で両国に顔をそろえてほしい。

。。。。。

スポーツ関係でもうひとつ。フィギュアスケートの全日本選手権。3月の世界選手権の出場選考も兼ねている。

男子では宇野昌磨は世界チャンピオンの圧倒的な強さで優勝した。女子では、やはり世界チャンピオンの坂本花織がグランプリファイナル金メタルの三原舞依を抑えて優勝した。この試合を見ていてびっくりしたのは3位の14歳の島田麻央(まお)ちゃん。女子で初の4回転ジャンプも出来るとのこと。今回は4回転とトリプルアクセルの両方にチャレンジしたが、惜しくも失敗。しかしながら、あとのジャンプを完璧に決め、3位に食い込んだ。年齢制限のない世界選手権に出場させてあげたかったが、12位の渡辺倫果が選出された。あきれた選考委員会だ。ほかにも、トリプルアクセルを2回も決めて4位に入った中井亜美ちゃんも14歳。5位の千葉百音(もね)ちゃんも15歳。ジュニアクラスに逸材がそろった。もう紀平梨花の出る幕がないかも。

世界選手権といえば、男子の選考も合点がいかない。2位の島田高志郎が落ちて、3位の友野一希と5位の山本草太が入った。総合的に判断したというが、やはりおかしい。これでは全日本の意味がない。宇野昌磨もこの選考に苦言を呈していた。こういうボケ指導部だとせっかくの逸材が育たない。それでもがんばれ、ジュニア勢!


真央ちゃんから麻央ちゃんへ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (8)
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