気ままに

大船での気ままな生活日誌

新宿御苑モミジ山 2022年を締めるブラボーな紅葉

2022-12-21 09:34:23 | Weblog

おはようございます。

ぼくは新宿御苑ファンでとくに紅葉の季節には三度は行く。11月中旬の菊花壇を兼ねて、もみじが見頃になるユリノキ、ラクウショウ、染まり始めのイロハモミジ(楓)。12月初旬には新宿門近くのもみじのトンネルとイチョウ、メタセコイアが見頃になる。そして、12月中旬以降にようやく見頃となるモミジ山で一年を締める。

昨日(12月20日)、その締めの紅葉狩りに行ってきました。いつもすばらしいが、今年はとりわけブラボーなもみじでした。

千駄ヶ谷門から入り、黄葉のもみじを見ながら外周を5分も歩くと、もみじ山が見えてくる。モミジ山は 樹木が自然の姿そのままに生育しているエリアで、約100本のイロハモミジ(カエデ)がのびのびと枝をのばしている。 どこから見ても素晴らしいが、モミジ山の周辺園路に沿って進みましょう。

出発点は下の池の橋のたもと側の角からとしましょう。

どの木も大きい!

どの木も見頃!ブラボー!

第二コーナーへ。

そして、途中から、ぼくの好きなもみじ広場に侵入。

ここではカエデの大木が間近に。赤や黄色のモミジ葉に圧倒される。

人気のエリアで人が集まる。

では周辺園路に出ましょう。第3コーナー。

ブラボー!

ゴール!

さらに、うれしかったのは下ノ池の枝垂れ桜の下の水仙が一気に花を開いていたこと。ブラボー!

ペーパーホワイト

日本水仙

下ノ池脇の大もみじもいつもより遅れて見頃になっていてくれていたのもうれしかった。サンクス!ブラボー!

ほんとうにブラボーな2022年新宿御苑もみじ山の紅葉でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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妙本寺の紅葉が見頃に 紅梅開花、初見!

2022-12-20 08:07:34 | Weblog

おはようございます。

妙本寺の紅葉はいつもほかより遅く、見頃になる。10日ほど前に訪ね、紅葉は五分程度と本日誌に記した。もう、そろそろかなと出掛けた。

山門を目指す参道を登って行くと、メルクマークになるもみじの木がある。ちょうど見頃!よし、いいぞ。

山門(二天門)前の紅葉もまずまずだ。ここのはもともと真っ赤にはならない。

山門をくぐると、涙を誘う”一幡の袖塚”の前の黄色系のもみじが見頃になっている。

その先に祖師堂(本堂ではない)。お堂の左側に池がありその周囲の紅葉がここの見どころ。お堂に上がり、左を見る。十分、見頃になっている。

階段を下り、もみじ見物。見頃!

ここから山道を登る。

山道から見る紅葉の風景が圧巻。ちょうど陽が射している。

乱舞する紅葉。

最高の見頃といってよいかも。

大満足して、山道を戻る。

ふと、もみじの脇の梅の木を見る。

よくみれば、な、なんと、紅梅が数輪、開花しているではないか。今シーズン初見の梅花!鎌倉一早いといわれる荏柄天神社の紅梅は数日前、固い蕾だった。妙本寺の紅梅が鎌倉一と認定!

紅葉の時期に紅梅とは。晩秋と早春が一遍に。

幸せ気分になっていると、お堂の方でも幸せいっぱいの若いカップル!

お幸せに。見頃の紅葉を背景にいい写真が撮れるでしょう。10日前のカップルは五分染めでちょっとさびしかった。

山門に戻る途中にも別のカップルが。今日も三組と出会う。

山門前の風景。帰りは右側の鐘楼、本堂コースを。

鐘楼付近の紅葉もすばらしい。

本堂へのもみじの道。

見頃の紅葉ばかりではなく、紅梅の開花の初見までみられ、嬉しい鎌倉もみじ散歩となった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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浅草の羽子板市 上野の紅葉

2022-12-19 11:17:12 | Weblog

おはようございます。

日曜日、年の瀬の風物詩、浅草の羽子板市に行ってきました。また、帰りに寄った上野公園の紅葉がまだまだ最盛期だったのにはびっくり。

上野駅での浅草の羽子板市のポスター。

銀座線で浅草へ。まずは吾妻橋からの風景を。いつみてもいいね。スカイツリーとアサヒビールタワー。

雷門はやっともとに戻った。外国人もいっぱい。

これだけ集まれば、仲見世通りのお店も繁盛。

宝蔵門前から羽子板市が始まる。宝蔵門の二階部には、北条政子が源頼家の追善供養のために鶴岡八幡宮に奉納したという「元版一切経」が納められていることを先日のテレビで知った。

おっ!いきなり、大谷翔平選手!

”戦”は今年の文字。

定番の京鹿子道成寺、藤娘、汐汲などお馴染みの娘さん柄と歌舞伎役者柄。

ついでにお人形も。

歌舞伎役者といっても、これでは、お正月向きとはいえないかも(笑)。

こっちはは売れそう。

芸大羽子板。

似顔絵羽子板

やっぱり本格派。

境内の紅葉もまだまだ。

本堂にお参りして。冬至は星供養。

このあと上野に出た。東照宮牡丹苑周辺の紅葉と銀杏が素晴らしかった。こんな遅くになって見られるとは思わなかったのでうれしさ百倍!

お化け灯篭前の銀杏。ここはコロナ時代は封鎖され入れなかった。3年振りの見事な銀杏の絨毯。

お化け灯篭

そして隣接する牡丹苑の紅葉

今年は牡丹とダリアを楽しませてもらったが〆は紅葉。

ここから伊豆栄さんへの道もすごい。

動物園内の五重塔も塀越しに顔をのぞかせる。

上野東照宮にご挨拶。

牡丹苑の塀から覗く紅葉。

牡丹苑一回り。

ビューティフルサンデーでした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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遊行寺の大銀杏と一遍上人 

2022-12-18 11:07:12 | Weblog

おはようございます。

先日、鎌倉の荏柄天神社の樹齢700年の大銀杏を見てきたが、それに負けないくらいりっぱな大銀杏が藤沢の遊行寺にある。半月ほど前に見てきているのだが、まだ記事にしていなかった。ボツにするつもりでいたが、数日前、NHKの歴史番組、”英雄たちの選択”で”踊って踊って大ブーム /一遍上人「鎌倉武士」を捨てた男”を見て、やっぱり書いておこうと思った(笑)。

藤沢駅から歩いて20分ほどのところにある、時宗総本山、遊行寺の大銀杏。樹齢700年ほどというから荏柄天神社のと同じくらい。そのとき、もう、十分、色づいていた。樹高は31メートルあったが、昭和57年の台風で主幹が折れ、現在は21メートルとずんぐりむっくりとなっている。幹回りは7メートルを超える大銀杏だ。

大銀杏の向こうに見えるのが遊行寺(藤沢山無量光院清浄光寺)の本堂。

本堂の右側に一遍上人像がある。時宗の開祖である。通称、遊行上人と呼ばれる。

大銀杏を拝んでいるようだ。

テレビ番組にもあったように、一遍上人は、延応元年(1239) に伊予国道後(現、愛媛県松山市)周辺の豪族、河野家に誕生。10歳で母と死別し、父の勧めもあり出家した。太宰府にいた聖達上人に入門した。父の死により、一時、故郷に戻り、結婚もし、半僧半俗の生活を過ごしたが、再出家する。時は蒙古襲来で全国が極度の緊張状態にあった鎌倉時代後期、すべてを捨て去り、念仏を唱えながら踊り狂う「踊り念仏」を始め、全国行脚する。信者も増え、大ブームとなった。

一遍上人の生涯を描いた”一遍聖絵”全12巻は、国宝中の国宝との呼び声が高いが、その展覧会が2015年10月10日から、この絵巻の所蔵先でもある、遊行寺宝物館で始まった。この展示は11月19日で終わり、そのあとは、4巻づつ、遊行寺(11月20日~12月14日)、神奈川歴史博物館(11月21日~12月13日)、神奈川県立金沢文庫(11月19日~12月13日)で展示された。そして、連携企画の東博(11月3日~12月13日)の展示。以上3+1館をめぐると、国宝一遍聖絵12巻完全制覇となる。2015年12月7日、私メが、完全制覇した記事を誇らしく書いている(汗)。

大銀杏のすぐ傍に遊行寺宝物館がある。ここに国宝・一遍聖絵全12巻が所蔵されている。

長野県佐久の跡部で上人のお弟子さんが突然、踊り出したのが、踊り念仏のはじまりだという。そして、それが全国に拡がり、現代の盆踊りへと発展したようだ。藤沢は、時宗の総本山、遊行寺があり、その踊り念仏も伝承されている。藤沢市は、2015年に”藤沢宿・遊行の盆”10周年記念ということで、全国の名盆踊りを招待した。前述の長野県佐久の跡部の踊り念仏、秋田県羽後町の西馬音内盆踊り、そして、岐阜県の郡上おどりも来られた。

これらは、いずれも2022年11月に決まったユネスコが無形文化遺産の24都府県の計41件の盆踊りや念仏踊りなどの民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)の代表的なものである。

なんと、遊行上人が始めた念仏踊りは1000年を経て、ユネスコにまで認められたことになる。


(一遍聖絵から、念仏踊り)

時宗の開祖だけではなく、風流踊の開祖でもある遊行上人。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。

 

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英勝寺の紅葉 名建築と竹林を背景に

2022-12-17 11:10:06 | Weblog

おはようございます。

横須賀線の車窓から英勝寺のきれいな紅葉が見えていたので、そのうち出向こうと思っていた。鎌倉駅西口を出て今小路通りを寿福寺方面へ。実は前日もこのコースを歩いている。海蔵寺の紅葉を見に行ったときだ。そのとき、途中の英勝寺も寄って行くつもりだった。しかし、お寺さんではめったにないのだが、木曜日が定休日だったのだ。彼岸花のときも定休日に出くわしたから、余程、嫌われているのかもしれない。尼寺だしね(笑)。でも、入り口から境内の紅葉の様子が伺えるので、是非にと翌日、決行した。

ここは彼岸花では鎌倉一の名所だが、紅葉も数こそ少ないが、由緒ある建造物や竹林などを背景にした紅葉狩りはなかなかのものだ。

今小路通りを寿福寺を通り過ぎると、すぐに英勝寺の総門が現れてくる。ここは現在、使われていない。ここから境内の紅葉の様子が伺える。

ここから白壁沿いに進むと通用門に。三つ葉葵に桔梗紋(お勝の方のちに英勝院の一族・太田氏の家紋)がデザインされている。ここから拝観料を支払って入場する。ここからも境内の紅葉が一部見える。

入場して、まず、仏殿脇の彼岸花苑を歩く。今年も素晴らしかった。今はおまえが彼岸花かといった顔して、葉を四方に伸ばし、のびのびしている。

この先に黒塗の腰板を纏った袴腰の鐘楼がある。そして右手には2011年に長年の復興事業 が実を結び移築された山門がある。どちらも国の重要文化財という名建築である。両建造物に挟まれるように大きな楓の木があり、今、見頃を迎えている。

仏殿横のベンチから紅葉を楽しむご婦人。仏殿も重要文化財。

二本のもみじ

袴腰の鐘楼と紅葉

山門と紅葉

左から山門を望む。

山門下から。

仏殿を横に見て唐門(祠堂門)へ。これも重文。紅葉が一本。

門をくぐり振り向く。

今日は紅葉が主役なので、祠堂は覗かず、中庭へ。

中庭の紅葉がすごい。

もみじの下に日本水仙が開き始めていた。

これはやらせかも(笑)。

では石段を登って、書院と竹林へ。

書院を背景に紅葉。春には書院前の白藤が見事。

書院の玄関口

竹林と紅葉

少しのぼって金毘羅宮辺りの紅葉。祠堂と奥に山門が見える。

仏殿を望む

水仙と紅葉のツーショットはどこでも。

わたしは孤独。

横須賀線と英勝寺の白塀。

素晴らしい英勝寺の紅葉でした。まだ、瑞泉寺は早いかな。鎌倉もみじ行脚はなかなか終わらない。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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眼医者さんちのメグスリノキが紅葉しました

2022-12-16 19:01:29 | Weblog

こんばんわ。

今年は紅葉しないかと思われた大船の眼医者さんちのメグスリノキが、ここ数日で一気に紅葉しました!

多少まだらがあるがまずまずの紅葉!

小石川植物園にはメグスリノキの大木が二本あり、今年も見事な紅葉でした。眼医者さんちのメグスリノキもいずれはこのような大木に。

隣りの”もみじ美容室”の紅葉も見頃になりました!

鎌倉駅西口、御成通りの”もみじ茶屋”のもみじは見頃過ぎです。

もみじといってもタムケヤマだからよく残っている方。

御成通りのいちょう雑貨店の銀杏は見頃です。

横浜・日本大通りのいちょう並木のいちょう歯科は繁盛しています。伊調先生でしょうか。

なお、以上5点のうち、二つは店名など、調査が不十分です。笑って許して。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


英勝寺にて

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冬の輝き/美人画と押絵羽子板 海蔵寺の紅葉

2022-12-16 10:38:13 | Weblog

おはようございます。

昨日、かまくらの紅葉狩りの帰りに鏑木清方記念美術館に寄った。年末・年始の特別展で、”冬の輝き/美人画と押絵羽子板”というテーマであった。

展示室に入ると、はじめに、年末年始恒例の押絵羽子板”明治風俗十二か月がずらりと並んでいる。これは、清方の名作”明治風俗十二か月”を名押絵師、永井周山が意匠化したもので、見事なものである。これを見ると、もう新しい年が、目の前に来ていると知る。撮影禁止なので、上段の清方の作品(複製)と下段の押絵羽子板の豪華な並びをお見せできないが、清方作品は東京国立近代美術館所蔵で、ここでは撮影可能なので撮っている。本ブログでは、それを上段に、ちらしの羽子板の写真を下段に(笑)。

押絵羽子板(一部)画像ではのっぺり見えるが、実際はもりもり立体的。「かるた(一月)」「梅屋敷(二月)」「けいこ(三月)」「花見(四月)」「菖蒲湯(五月)」「金魚屋(六月)」「盆燈籠(七月)」「氷屋(八月)」「二百十日(九月)」「長夜(十月)」「平土間(十一月)」「夜の雪(十二月)」

鏑木清方はたくさんの随筆を書いているが、その中で”冬をさう厭はしく思ふことはなかった。第一好きな雪が降る”(『鏑木清方文集四 春夏秋冬』)とつづり、落ち葉焚きや小雪の舞う墨田川など凛とした冬の美しさを好んで描いた。

《春を待つ》『文藝倶樂部』木版口絵 明治37年(1904)

渡邊霞亭・著『渦巻』(続編) 木版口絵

菊地幽芳・著『小ゆき』(後編) 木版口絵

榎本千花俊・作《羽根の禿》 榎本は清方門下の日本画家。

この日の紅葉(海蔵寺)

そろそろ浅草の羽子板市かな。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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鎌倉宮で紅葉と河津桜 荏柄天神社の大銀杏

2022-12-15 11:43:36 | Weblog

おはようございます。

12月も半ばになると、もう、鎌倉宮の河津桜が咲き始めたのではないかとそわそわする。年によっては、見頃になっていることもある。河津桜は通常、2月初旬~3月初旬が開花時期で、年内に開花するのはほかでは聞いたことがない。

果たして、今シーズンも日本中の誰よりも早く(笑)、河津桜のスーパーお花見ができるかどうか、いそいそと出掛けた。それに、今年はまだ紅葉も残っているはず。

河津桜は一の鳥居前に数本、本殿脇にも数本あり、いつも後者の方の開花が早い。いきなり、鳥居の河津桜が一本(いつもこの株が一番)、いくつも花を咲かせていた。万歳!2022年12月14日、今シーズンの初見は赤穂浪士討ち入りの日となった。

よし、これなら本殿脇のは花盛りだろうと、本殿前の第二鳥居へ向かう。紅葉も見頃のようだ。

まず、紅葉見物。鳥居周辺の紅葉。

手水舎は菊でもなく紅葉でもなく、獅子頭守。御祭神護良親王が兜の中に忍ばせて自身の無事を祈ったというお守り。

お守り手水(笑)

源氏門をくぐって社務所前の紅葉。まだ多少、青を残している余裕の紅葉。

ここで拝観料を支払い、神苑に入る。神苑の紅葉はまだ青い。年末になっても赤くならないという説もある(笑)。一部、黄色の紅葉。

そして、本殿の裏側にある護良親王の御土牢へ向かう。本殿と御土牢の間の塀沿いの紅葉が輝いていた。こんな見事な紅葉は今年、初めて!いつもは、見頃過ぎが多い。

反対側から。

お土牢。親王が9か月間幽閉されていたと伝わる。菊の御紋が入った白い石扉と白塗の塀で本殿と隔てられている。木戸が閉じられた御土牢。

向かいの紅葉。

さて石段を下りて、本殿とその隣りの小さな南方社(みなみのかたしゃ)を望む。南方社の御祭神は、「持明院南御方」。中納言・藤原保藤卿の息女で、大塔宮・護良親王の鎌倉行及び土牢幽閉に付き従い身の回りの世話をなさった方とのこと。

河津桜はこの南方社の前に栽植されている。以前は10本ほどあったが、今は数本になっている。塀の隙間から覗くか、塀の外に飛び出ている桜を見るしかないのが残念。

やっぱり、だいぶ咲いているわい。

隙間から小さなカメラを突っ込み、ズームで撮ってみる。南方社と紅葉と河津桜がなんとか撮れた。

今の時期にこれだけ咲いている河津桜を見られる幸せ。

河津桜と見事な紅葉も併せて魅せてもらい、幸せな気分で近くの荏柄天神社の大銀杏を見に行った。これがまた、見事な黄金色になっていた。最近は見頃に出会っていなかったのでうれしかった。

900年のお年を感じさせない若々しさ!

推定樹齢900年と伝えられる。社伝によると「天神画像」が天降った地を、踏まれないように銀杏を植えたと伝わる。

帰宅してからは素晴らしい夕富士。寝る前にはお月さまと出会い、なんとも幸せな一日でございました。

明日が下弦の月。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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東博150年後の国宝展/ワタシの宝物、ミライの宝物 

2022-12-14 11:03:56 | Weblog

おはようございます。

東博の創立150年を向け、特別展、国宝、東京国立博物館のすべてが平成館で開催されているが(12月18日で終了)、表慶館では「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」という特別展が開かれている。

入館すると、つい見上げてしまうドームの天井。

そして、展示室に入ると、いきなり、ごおーーー。ゴジラ!

なに?これが150年後の国宝だって? 東博の常設展の展示品で未来の国宝候補が並んでいるとばかり思っていたのに。

ご挨拶を読んでみると、こういうことだった。

東京国立博物館ができた明治5年から150年。トーハク史上初の公募型展覧会がはじまります。個人や企業から集められた“ワタシの宝物”を「150年後の国宝候補」として展示します。その候補は、わたしたちの生活の中にある、携帯電話、車、マンガ、ゲーム、ファッション、映像、ロボット、食文化、建造物や風景。「150年の月日」が新たな国宝を生み出す、壮大なタイムカプセルです

企業部門と一般部門に分かれていて、ゴジラは企業部門のトップバッターだったのだ。東宝株式会社の出展。1954年に登場して以来、円谷監督の特撮手法を含め、日本を象徴するアイコンのひとつにまでなった。なるほどザ”未来の国宝”!

日本発のエンターテインメントやスポーツカルチャー、そして未来を作っていくための新しい技術。ゴジラに加えて、ガンダム、プリキュア、ハローキティ、たまごっち、ベネッセアートサイト直島、ポテトチップス のり塩、初音ミクなど、なるほど、なるほど。

ガンダム。

初音ミク 歌詞とメロディーを入力して歌を歌わせることができるソフトウェア。

アメリカで生まれたポテトチップを日本人好みに変身。

ほかにも日本生まれの世界のスポーツ、ケイリン。

スーパーカブ。世界中で大ヒットした乗り物。現在も増え続けている。

建設会社からは木造の高層ビルやCO2の発生を極力抑えるコンクリートの製造など環境配慮型の建築。

”国宝”というより、ノーベル賞か。東芝から量子暗号通信も。

さて、一般部門では。それぞれの人の思い出の品物。それぞれのわたしの国宝が文章と共に展示される。

昭和後期のこどもの「城」/ある男子の勉強机まわり 手塚治虫作品 それぞれの時代の源氏物語 日本各地で集めた煮干しのコレクション 努力の足跡 英単語帳 ジャノメ製 足踏みミシン 思い出のキーホルダー、父がつくったおもちゃのアイロンなどなど。

昭和後期のこどもの「城」

思い出のキーホルダー(出張が多かったお父さんのお土産はいつもキーホルダーだった)

ウルトラマンのスクラップブック(13巻のスクラップブックの一つ)

なかなか面白い展覧会でした。入場無料です。ちょっと覗いてみられたらいかがですか。

あの日、東博のメタセコイアといちょうは見頃だったが、今はもう散っているだろうか。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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横浜もみじ散歩

2022-12-13 10:44:40 | Weblog

おはようございます。

横浜の山下公園からはじまり、日本大通りを経て、横浜公園、そして、JR根岸線の線路を超え、関内駅前の大通り公園ともみじ散歩を楽しんだ。銀杏、楓、メタセコイアと色とりどりのもみじです。

みなとみらい線終点の元町・中華街駅を下車、フランス山の登山口から出発。

フランス山の楓

フランス山を登ると港の見える丘公園。でも、今日は横浜人形の家方面へ。ここからの山下公園通りの銀杏並木を毎年楽しみにしている。ところが、もう終わっていた。 数本、残っているだけ。たまたまいつも撮る人形の背景の銀杏が残っていてくれた。

青い目の人形と銀杏

陸橋から見る山下公園通りの銀杏並木。もうほとんどおわっていた。

残る銀杏でマリンタワーを撮った。

でも、一歩、山下公園に入ると、群れるのが嫌いな一本立ちの銀杏はまだまだだったし、メタセコイアは團十郎色の見頃を迎えていた。

そして、薔薇園もまだ残っていた。

氷川丸の鎖には冬鳥、ユリカモメが!カモメの水兵さん♪

楓と銀杏も。

さて、日本大通りへ。ここの銀杏並木はどうか。

残っていてくれた!

キングの塔(県庁)と銀杏。

新聞少年の像と銀杏並木

ゴール。神奈川県で一番の日本大通りの銀杏並木、まずまずで合格!

そして、この前が横浜公園。横浜では山手公園に次いで2番目に古い公園。横浜スタジアムと春のチューリップが有名です。

紅葉が見頃!背景に横浜スタジアム。

岩亀楼の石灯籠。玉三郎の”ふるあめりかに袖はぬらさじ”で有名になった

玉三郎で締めて、これで帰ろうとしたが、ふと思いついた、線路向こうの大通り公園。そこのメタセコイアの並木を見ていこうと。夕日を浴びて、團十郎茶に輝いていた。

ついでながら新團十郎 (襲名披露の夜の部の助六)

ついでながら、その晩のお月さま。寝待月。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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