KATO製のプラ製品でお手軽に楽しむ…そんなコンセプトで始まった『プロジェクトU』もサボ取付を残したままではありますが、先日の友の会の例会で初お披露目をする事が出来ました。
そこで、今回製作した7両全ての紹介をしたいと思います。仕上がりが決してよくはありませんが、ご笑覧下さい。
【改造のコンセプト】
まずは、一体どこまで車両が手に入るか? ここから全ての計画が始まりました。広島市内某所で『クモハ41+クハ55』セットが残っており、これを購入したのが全ての始まりです。その後『クモハ40』を東京で発見し、更に山口県内で『クモハ41+クハ55』のセットを発見する事が出来ました。
『40系電車を3両若しくは4両で楽しめる路線は?』
その問いに対して出した答えが『宇部線』でした。こうして『プロジェクトU』が始まったのです。
改造に当っての“当初”のコンセプトは…
☆極力、車体は加工しない
☆ジャンパ線受等の細かいパーツは交換する
☆編成は固定しない
でした。
ところが資料収集のためネットをあさっていると、広ウヘの旧国を全車紹介している某サイトに出会い、ここから泥沼の状態に…
『あれも作りたい、これもやりたい』
更なる増備が進み、中古のKATO製品だけでなくピノチオ製の旧国キットにまで手を出す事態に発展しました。結局、購入した数はプラ製品は9両、真鍮キット2両となってしまいました。
さて、前振りはこの位にして共通した加工箇所は次の通りです。
1.『クモハ+クハ』ユニットの中間はエコー製のドローバーに交換
2.手摺類や屋根上配管は真鍮線で表現
3.ヘッドライトはエコー製パーツに交換
4.ワイパーをエッチングパーツに交換
5.ジャンパ線受けは床下も含めエコー製パーツに交換
6.連結面の貫通路は製品から流用
7.クモハのパンタは塗装する
まず、ユニット編成中間の連結器をドローバーに交換したのは、製品の連結器を破損し予備品が確保できなかったことが大きな理由です。これにより6個の予備品を生み出しただけでなく、収納の際に手間が掛からない事となりました。
クハ車の妻面
連結すると…
元のカプラーの穴を再利用しドローバーを取り付けても、連結面間隔は殆ど変わりません。
それでは、各車両を順に紹介します。
〔クモハ40067〕
1位側
2位側
クモハ41と連結
実物は、クモハ41の代用を務める事もあり2位側には幌が設けられています。模型ではエコー製のパーツを用いてこれを表現しました。幌枠は車体にあわせRをつけ、幌は半分位まで薄く削り連結した際に支障が無いようにしました。亘り線での走行も今のところは問題ありません。
つづく…
そこで、今回製作した7両全ての紹介をしたいと思います。仕上がりが決してよくはありませんが、ご笑覧下さい。
【改造のコンセプト】
まずは、一体どこまで車両が手に入るか? ここから全ての計画が始まりました。広島市内某所で『クモハ41+クハ55』セットが残っており、これを購入したのが全ての始まりです。その後『クモハ40』を東京で発見し、更に山口県内で『クモハ41+クハ55』のセットを発見する事が出来ました。
『40系電車を3両若しくは4両で楽しめる路線は?』
その問いに対して出した答えが『宇部線』でした。こうして『プロジェクトU』が始まったのです。
改造に当っての“当初”のコンセプトは…
☆極力、車体は加工しない
☆ジャンパ線受等の細かいパーツは交換する
☆編成は固定しない
でした。
ところが資料収集のためネットをあさっていると、広ウヘの旧国を全車紹介している某サイトに出会い、ここから泥沼の状態に…
『あれも作りたい、これもやりたい』
更なる増備が進み、中古のKATO製品だけでなくピノチオ製の旧国キットにまで手を出す事態に発展しました。結局、購入した数はプラ製品は9両、真鍮キット2両となってしまいました。
さて、前振りはこの位にして共通した加工箇所は次の通りです。
1.『クモハ+クハ』ユニットの中間はエコー製のドローバーに交換
2.手摺類や屋根上配管は真鍮線で表現
3.ヘッドライトはエコー製パーツに交換
4.ワイパーをエッチングパーツに交換
5.ジャンパ線受けは床下も含めエコー製パーツに交換
6.連結面の貫通路は製品から流用
7.クモハのパンタは塗装する
まず、ユニット編成中間の連結器をドローバーに交換したのは、製品の連結器を破損し予備品が確保できなかったことが大きな理由です。これにより6個の予備品を生み出しただけでなく、収納の際に手間が掛からない事となりました。
クハ車の妻面
連結すると…
元のカプラーの穴を再利用しドローバーを取り付けても、連結面間隔は殆ど変わりません。
それでは、各車両を順に紹介します。
〔クモハ40067〕
1位側
2位側
クモハ41と連結
実物は、クモハ41の代用を務める事もあり2位側には幌が設けられています。模型ではエコー製のパーツを用いてこれを表現しました。幌枠は車体にあわせRをつけ、幌は半分位まで薄く削り連結した際に支障が無いようにしました。亘り線での走行も今のところは問題ありません。
つづく…