まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

はじめての『いぶき』

2010年08月13日 | 廊下から
大井川鐵道のED501号は、大阪セメント伊吹工場専用線で使われていた『いぶき501』号で、同専用線廃止と同時に僚機『いぶき502』号ともに大井川鐵道に引き取られました。
ところが、中部国際空港建設工事に伴う土砂輸送で機関車不足となっていた三岐鉄道に501号がリースで、502号が売却という形で更に移籍し話題となった機関車でした。

丁度その頃に、三岐鉄道の貨物列車を撮影目的で訪れ、偶然にもイベント列車の試運転に遭遇し、じっくりと撮影する事が出来ました。


機廻し中の502+501 平成12年10月2日 西藤原


連結部分

三岐鉄道の機関車運用は重連運用が原則だったので、レンタルという事もあり改造は最小限行われたそうです。


台車



車体銘板

501号は大阪セメントのライオンマークを残していましたが、502号は三岐鉄道の社紋に交換されていました。


入換終了の試運転列車

この日、この場に居た同業者はアタシ達だけで、誰に邪魔をされる事なくゆっくりと撮影できました。厳密に言えば、乗務員さんが降りて写真を撮ってましたが…(笑)


東藤原を発車した試運転列車

この日は話題の機関車をじっくり撮影し、貨物列車も多く撮影する事が出来て充実した旅行でした。今思えば、他の機関車をじっくり撮影していない事が心残りかな…?