新聞やテレビの報道でご存知の方も多いと思いますが、広電からミャンマーへ連接車2編成と単車1両が譲渡され、既に搬出作業が始まっております。
譲渡されるのは1000形導入により余剰となった、3005号、3006号、772号です。
3005号
元西鉄福岡市内線の1100形で、角ばった車体と大きな車窓が特徴でした。
他の3000形に比べて、ブレーキハンドルが腹に突き刺さる(当社比…笑)のではないかと思う位に狭い運転席でしたが、アタシは決して嫌いではない電車でした。
千田に移動してきた最初の連接車だったような…?
3006号
元西鉄福岡市内線の1200形と、前出の1100形の余りを組み合わせた凸凹編成でした。
3006号C車
種車の違いから車体断面が違い、元車両課の係長曰く蛇腹の雨漏り対策が大変だったとか…
アタシが甲種電気車の動免を取った時の試験車がこの車両で、この車両で宮島線を走ったのと、故障応急処置試験でマスコン異常の想定で故障発見するも、東洋電機製のマスコンは初めて故に応急処置が出来ず試験に落ちた事、そして市内線に異動後、旧宇品電停でアタシの真横で脱線事故を起こし、これ以降妙な癖が出てきた…特に思いで深い3000形でした。
772号
大阪電車の750形は大型車体で、ラッシュ時には多くのお客様が乗れるので好きな車両でした。ただ、制御が飛びやすいのでノッチの進め方に神経を使う車両でした。そういえば、昔セノハチさまの目の前で…(汗)
また、大阪市電型台車はブレーキの掛け方が下手だと、停車直前に振動と衝動が発生しやすく、この衝動を無くすブレーキ操作を自分なりに研究したのも、いい思い出です。
どの車両も一癖も二癖もある、思い出深い車両達ばかりですが、かの地でも活躍して欲しいと思う反面、手におえるんぢゃろうかと心配も…
御老体ですが、もうちょっとガンバレよと呟きながら静かに見送りましょう…
譲渡されるのは1000形導入により余剰となった、3005号、3006号、772号です。
3005号
元西鉄福岡市内線の1100形で、角ばった車体と大きな車窓が特徴でした。
他の3000形に比べて、ブレーキハンドルが腹に突き刺さる(当社比…笑)のではないかと思う位に狭い運転席でしたが、アタシは決して嫌いではない電車でした。
千田に移動してきた最初の連接車だったような…?
3006号
元西鉄福岡市内線の1200形と、前出の1100形の余りを組み合わせた凸凹編成でした。
3006号C車
種車の違いから車体断面が違い、元車両課の係長曰く蛇腹の雨漏り対策が大変だったとか…
アタシが甲種電気車の動免を取った時の試験車がこの車両で、この車両で宮島線を走ったのと、故障応急処置試験でマスコン異常の想定で故障発見するも、東洋電機製のマスコンは初めて故に応急処置が出来ず試験に落ちた事、そして市内線に異動後、旧宇品電停でアタシの真横で脱線事故を起こし、これ以降妙な癖が出てきた…特に思いで深い3000形でした。
772号
大阪電車の750形は大型車体で、ラッシュ時には多くのお客様が乗れるので好きな車両でした。ただ、制御が飛びやすいのでノッチの進め方に神経を使う車両でした。そういえば、昔セノハチさまの目の前で…(汗)
また、大阪市電型台車はブレーキの掛け方が下手だと、停車直前に振動と衝動が発生しやすく、この衝動を無くすブレーキ操作を自分なりに研究したのも、いい思い出です。
どの車両も一癖も二癖もある、思い出深い車両達ばかりですが、かの地でも活躍して欲しいと思う反面、手におえるんぢゃろうかと心配も…
御老体ですが、もうちょっとガンバレよと呟きながら静かに見送りましょう…
1本前を乗務していた師匠に、「車両が化けた」理由をきかれて、どう説明するのも大変でしたが…。
車齢が高いゆえに、後どのくらい使えるかわからないので、早めにミャンマーへ会いに行ってあげてください!
3000形が、めげた話を聞くと結構酷いんですよね…彼の地で大丈夫かしら…?
>みーにゃおのパパさま
ホントそうなんですが、使える間に苦手な飛行機が克服出来そうにありません…(大汗)
アタシも聞いた話なのですが、ヤンゴンの慢性的な交通渋滞の対策として、LRTのような物を入れたいとか…そのテストで車両譲渡の話が。
あちらの事情がよく判りませんが、今から電化線路を作るんですかねぇ…?