平成15年3月29日 千田車庫
今月に入り、グリーンムーバーMaxの増備車(5102~5104)が入線します。これら増備編成は市内線に配置されるようで、これで乗務出来る機会が増えるのでは? と期待しております。件の出発式以降にハンドルを握ったのが4月に1号線で1往復しただけ… 1週間で連接車担当が3往復のみの勤務循環では、5000型すら乗れません。ある意味ストレスが溜まります(笑)
5100型の登場の一方で、消え行く車両もいるわけで、最近では休廃車予定車が日中も頻繁に走っているようです。“浦島太郎”状態なので詳しくは判りませんが…(涙)
釣掛式なんて貴重ですよね、私の会社では主流ですが・・・インバーター制御の釣掛式を新製してます。
この電車は被爆電車として有名な電車です。それ故に平成の世まで残っていましたが、遂に…
私は以前に、この電車を満員で運行していて、上り勾配上で“オバちゃんの原付”に追越されました。最終ノッチをずっと入れていたのに…(涙)
>セノハチさま
どうも1900型は最後まで残りそうな釣掛式ですね。未だに1両も廃車が出てなく、細かい機器更新も行われているようです。
被爆電車ですか。愚かしい核兵器に負けなかった、平和の使者。広島の否、日本の復興の象徴でもあった電車。平成の御世になって、21世紀にもその雄姿が見られるのは心強かったのですが、「あの日」現役だっという事は車齢60年を超える「ご老体」。寄る年波にくわえて、年々厳しくなる安全基準を鑑みれば、早晩現役引退も仕方ないのかも知れません。
願わくば、万が一現役引退の折には是非とも保存していただき、世界平和の象徴として次世代に語り継がれて欲しいものです。
(最近またぞろ地球の何処かで核兵器に色目を使った為政者のきな臭い煙が立ち昇っているだけに…)
No more Hibakusha!
被爆電車は651~654の4両と、非営業車の156号の計5両が在籍しております。被爆電車も全てが廃車になるのではない様です。一昨年の夏に、被爆1ヵ月後(だったか?)の個人所有の写真が見つかり、その中の1枚に651号の写真があり、マスコミでも報道されました。その写真を現在の651号の車内にでも掲示して、原爆の悲惨さを“いつでも”“いつまでも”伝えて欲しいものです。
でも、現場から見れば、一般営業車としては使って欲しくないのも本音です。現在の輸送の実情にはそぐわないのです。
弐号機も同日から営業に入ったそうです。
広電のHPには予定がしっかり出ていますね。
Max2号は見ました。やり微妙に違いますな。それより、653号を日中によく見ます。今まで以上に酷使されているような(笑)