先日、仕掛品ネタを掲載しナハフ10の画像を貼り付けたところ、幣ブログの超常連“長カル様”より、『洗面所窓の水切りは?』とのコメントを頂きました。
自称“客車マニア”と言っておりますが、正直言って洗面所窓には水切りが無いと思っておりました。ですから、最初に聞いた時は??でした。
当然、手持ち資料も無かったので長カル様にお願いし画像を送って頂きました。また掲載を快諾して頂きましたのでここに紹介させて頂きます。
まずは、水切りのある車両から…
ナハ10-42 門司
洗面所窓部分
余り目立ちませんが、確かに水切りが存在しますね。
水切りが無い車両…
ナハ10-78 1979年頃 京都
ナハ10-80 1978年頃 出雲市
78番は撤去したようにも見受けられますが、80番は最初から無かったように思えます。一体どちらがオリジナルなのでしょうか? 諸先輩方が記された記述には、その点について述べられていませんでした。
これを仮に模型で再現出来ると、将来作るであろうオシ17初期車にも水切りの工作が応用できます。荻原系キットのオシ17は大間違いしてますからね…
某ブログでの“井笠鉄道”と“私鉄気動車”といった誘惑には辛うじて打ち勝てましたが、これら客車の画像を見せられると誘惑に負けそう…(汗)
自称“客車マニア”と言っておりますが、正直言って洗面所窓には水切りが無いと思っておりました。ですから、最初に聞いた時は??でした。
当然、手持ち資料も無かったので長カル様にお願いし画像を送って頂きました。また掲載を快諾して頂きましたのでここに紹介させて頂きます。
まずは、水切りのある車両から…
ナハ10-42 門司
洗面所窓部分
余り目立ちませんが、確かに水切りが存在しますね。
水切りが無い車両…
ナハ10-78 1979年頃 京都
ナハ10-80 1978年頃 出雲市
78番は撤去したようにも見受けられますが、80番は最初から無かったように思えます。一体どちらがオリジナルなのでしょうか? 諸先輩方が記された記述には、その点について述べられていませんでした。
これを仮に模型で再現出来ると、将来作るであろうオシ17初期車にも水切りの工作が応用できます。荻原系キットのオシ17は大間違いしてますからね…
某ブログでの“井笠鉄道”と“私鉄気動車”といった誘惑には辛うじて打ち勝てましたが、これら客車の画像を見せられると誘惑に負けそう…(汗)
参考にしていただければ、幸いです。
私が10系客車に関心を寄せたのは、スマートな車体もそうですが、窓の上に並んだ「水切り」の美しさにありました。オロ11は冷房化によって姿を変えましたが、好きな客車でした。
オシ17は、11番以降が食堂窓の水切りがありません。また調理室の業務用扉にも水切りが付いていましたが、2051番だけはありませんでした。「食堂」の文字の位置も、長野工場製の2016と2022だけが通路側の標記位置を異ならせるなど、微妙な違いもありました。オシ17の初期車は2006~2008の実物を見たことがあります。当時、使用していたカメラはピントを目測で合わせるというシロモノで、もう少し詳細に撮っておけばよかったと30数年前の出来事を悔やんでおります。
まろねふ様のオシ17も楽しみにしております。初期車と11番以降とでは、台車の形状も異なっています。NゲージではK社が11番以降のTR53をうまく模型化しています。M社のオシ17は初期車のTR53を模型化しているようですが、出来上がりは評価が分かれるところだと思います。
オシ17についてのご教示、ありがとうございました。私も10系のヨーロピアンスタイルは好きです。ただ凸凹の妙を好むので、オール10系の編成だと一歩引いてしまいます。
今ではこのような列車を見る事が出来ませんが、タイの列車を見ると…
あっ、いらん事を書いてしまった(汗)
洗面所の水切り、小生は外板の腐食抑制のためと邪推しております。
撮影地を見ますと、九州は水切りあり、山陰筋は無し?と思えるのですが、この辺りをご教示いただけたら幸いです。
それにしても「某ブログでの“井笠鉄道”と“私鉄気動車”といった誘惑には辛うじて打ち勝てましたが」ですが、もっと刺激が欲しいのですか?
九州は水切りあり、山陰筋は無し?と思えるのですが、この辺りをご教示いただけたら幸いです。
お世話になります。
昔、撮影した写真を確認して、報告させていただければと思います。しばらく猶予をいただけましたら幸いです。
ただ、小生の記憶では、最も東でナハ10系を見たのは富山あたりでした。古くは碓氷峠を通過するために尾久にも配置されていたとは思いますが、東北線の急行は43系が多かったように記憶しています。
晩年、宮原に配置されていたナハ10系には汚物処理機が付けられていました。写真の78・80は共に宮原所属で、だいせん6号に使用されていました。