まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

棚田を訪ねて…3

2011年05月11日 | カブ
さて、休憩所へ着いて案内板を見ると撮影スポットが何箇所かあるようです。



まずは、案内板より更に坂道を登ってみました。



この撮影を終えて休憩所まで戻ると、車で棚田を撮影に来られた方と遭遇しました。広島市ナンバーのカブで来ていたアタシを見てどう思ったのでしょうかね?(笑)



場所を変えて、あぜ道を少し下った場所から一枚…



カブと棚田を絡めて見ました。


展望台の案内板


県道まで降りて、今度は展望台から見上げるように撮影してみました。
まだ田植えは始まっていなかったので、少し物足りない絵となりました。

今回は棚田を見てみたいが為にやって来ました。棚田だけではありません、素晴らしい里山の雰囲気にも酔いしれる事が出来ましたが、ここまで来る間に見た、幾つかの集落の荒れた棚田を思い出すと、上手く言えませんが、これが素晴らしいとは簡単に言えない、言ってはいけない様な気がしました…

さて、棚田を撮影したら、あとは広島へ向けて帰るだけです。県道303号を田之尻へ向けて下りると、旧田之尻駅横に出てくるので、駅跡をのぞいて見ました。


ホーム上から加計方面を望む

待合室に残る時刻表

駅の一角には工事現場の事務所が立っていますが、往時の姿を色濃く残していると思います。

ここからは大方の予想通り、国道の対岸を走って帰ります。



田之尻駅前から、旧可部線に沿った県道304号(中筒賀下線)を走ります。



ここも撮影ポイントでしたよね…



国道433号線と合流し右折、少しだけ山側へ向かい県道177号(下佐東線)へ左折します。県道177号線は部分的には何度か走っていますが完全走破は初です。

何度か走った事もありネタもアップしているので、カメラをしまってのんびり走っていると、アタシを悩ませる光景が目に…

つづく

棚田を訪ねて…2

2011年05月09日 | カブ
湯来ロッジの前で少し休憩した後、国道488号線から県道41号(五日市筒賀線)に向け左折します。



この道を北上していると、ここでも棚田だった耕作放棄地が目に入ります。元は立派な棚田だったのでしょうね…


打尾谷地区

サミットを越えると、初めて目的地の案内標識が出てきました。



国道186号線と合流して更に北上しますが、程なく右に折れて県道303号(上筒賀筒賀停車場線)へ入ります。



筒賀川を挟んだ対岸には棚田と筒賀の町並みが広がります。



更に進むと、旧可部線の築堤を見ることが出来ます。築堤には色とりどりの花が植えられ、路盤の一部は舗装されていました。



集落の中へ入り、旧筒賀駅跡地に立ってみると一部が道路に転用され、加計方の築堤は一部が削り取られて、鉄道があった痕跡が消えようとしていました。


旧筒賀駅構内

ホームへの階段

開通時の記念樹

国鉄本郷線が開通当時の写真を見たことがありますが、地元の方々の喜ぶ姿が大変印象的でした。この記念樹がその当時の熱気を僅かに伝えている…そんな気がしてなりません。
アタシが生れる前日に開業した国鉄本郷線、可部線と名前を替えて、地域の足として頑張っていた事を忘れられないで欲しいですね。



さて、しばらく休憩した後に井仁へ向かいます。中国自動車道を潜ると急勾配とエアピンカーブが続きます。



ここも2速でヨロヨロと…



サミットの井仁トンネルを抜けると井仁の集落へ入ります。



高台の休憩所へ到着し棚田を上から眺めると、今までとは違った風景に疲れも吹っ飛んでしまいました。

つづく


棚田を訪ねて…1

2011年05月08日 | カブ
GW最後の休み…久々にカブへ跨りツーリングへ出かけました。

目的地はプロローグで判った方もいらっしゃいますね…

そうです。日本棚田百景にも選ばれている、安芸太田町の『井仁の棚田』へと出かけました。4月28日の中P新聞でも紹介されてましたね…

ウチから安芸太田町へ向かうとなると、普通の方でしたら太田川を遡るコースを取るのでしょうが、アタシがそんな事をする筈はありません…

まずは宮島街道を西に下り大野へ向かい、大野インターへ向けた立派な道路を右折すると県道289号(栗谷大野線)に入ります。
ここは新しく付け替えられた道路のようで、山陽道を潜り大頭神社の前をクイっと曲がるとそこからは3桁県道らしい狭い道が続きます。



和乱治峠を越えると渡ノ瀬貯水池へ抜け県道42号(大竹湯来線)と合流します。



ここをクイっと右折して北上し、廿日市市河津原で県道30号(廿日市佐伯線)へ合流します。
当初の計画ではここを右折して、『玖島分れ』からそのまま国道488号線に抜けるつもりでしたが、それでは面白くないと左折して津田へ向かいここで給油、廿日市市役所佐伯支所の交差点を右折します。



ここからは県道293号(本多田佐伯線)を北上しますが、途中の花上地区辺りから角度が45度近くあるのかと思わせる程の上り急勾配が始まり、2速→1速→2速とチェンジを変えながらの登坂となります。



エンジンから危険な香りが漂う直前でサミットを越え下り勾配が始まると、県道294号へ向かう道と合流します。



杉木立の中の下り勾配を抜け、パッと視界が開けると助藤地区です。



ここも立派な棚田が広がる里山風景ではありますが、やはり休耕田や荒地が目に付きます。
ここで、県道295号(助藤津田線)と合流し更に北上し大虫地区から再び峠越えが始まります。



サミットを超えると広島市佐伯区に入ります。
途中の大谷地区では耕作放棄地となった棚田が目に付きましたが、先人が築いたこれらを諦めなければならなかった人々の気持ちを考えると複雑な気持ちになってしまいます。



『ささき観光』のバス車庫(元は広電バス雲出車庫)の前で記念写真を撮って更に北上し、国道488号線に合流します。



国道をしばらく進むと当初の走行予定であった県道42号線と合流します。



立て替えられた湯来ロッジの前に到着! 時計の針は11時を差していました。自宅を出て3時間経過しています。

因みにアタシの柔銀行の携帯電話はここまで圏外でした(涙)

つづく…

何処の…

2011年05月06日 | 廊下から
ウチには何故か、国鉄の旧国で使われていたマスコンの鏡蓋とハンドルがあります。某所で鉄道部品在庫一掃大放出の際に購入した物で、出所から考えると可部線か宇部線等で使用されていた物かと思われます。ただ、解体発生品ではなく予備品の一部だと推測しますが…



ハンドルを握りながら往時を偲び、そして古の73系電車への制作意欲へと繋げたいものです(笑)

U山『そんなモン握らんと、窓抜けよ…』

まろ『お坊ちゃまのお相手が忙しいんぢゃ!』

さて、くだらん事はさて置き、このマスコンには見かけた事が無いマークが…


コレ↑

製造所のマークだと思うのですが、一体何処のメーカーでしょうか? どなたかご存知の方いらっしゃいますか?