広島駅の新しい跨線橋が使用開始となって、1カ月が過ぎました。
新しくなるのは良い事ですが、それによって消えるものも当然ありまして、その中の一つがホームにあった立ち食いうどんの店です。
とはいっても、広島駅から完全に消えただけではなく、新しい通路内に『驛麺屋』という名で移転オープンしています。
丁度お昼も食べてなかったので、入場券を買って入ってみましたが、まず変わったのが店員さんのコスチューム…
頭に三角巾をまいたおばちゃんがおらんなって、今風の小ジャレた姿に…
かき揚げうどん(480円)と、おむすび(1個100円)を食しましたが…
麺を湯がいて出汁に入れる人、トッピングをする人と役割を分担していましたが、不慣れなのか要領がイマイチ…昔の手際良さが全くありません。アレを見ながら自分の番を待つのが楽しみだったのに残念です。
味は特に変わっていませんが、ホームで電車を眺めながら食べる醍醐味が無くなり、寂しくなりました…
また一つ、昭和の香りが消えた…そう思わせる昼食となりました。
わざわざ入場券を買って食べに行くことはもうないだろうなぁ…