【動画】「レ・ミゼラブル」ラミン出演版 ブロードウェイ公演 Trailer
Raminがtweetしてたので、てっきり新しいTrailerなのかと思ったら、この動画自体は2014年6月17日に公開されたらしい? あれ?(o゜ェ゜o) とか思ったら、どうやらLes Miserables Broadwayのアイコンが変わったのかな?
よくわからないけど、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
Les Misérables Broadway: New Trailer
【動画】「レ・ミゼラブル」ラミン出演版 ブロードウェイ公演 Trailer
Raminがtweetしてたので、てっきり新しいTrailerなのかと思ったら、この動画自体は2014年6月17日に公開されたらしい? あれ?(o゜ェ゜o) とか思ったら、どうやらLes Miserables Broadwayのアイコンが変わったのかな?
よくわからないけど、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
Les Misérables Broadway: New Trailer
『ハンナ・アーレント』鑑賞@WOWOW録画
録画しといた『ハンナ・アーレント』見た。バルバラ・スコヴァが素晴らしい!ハンナ・アーレントついては、名前しか知らなかったけど、この映画のとおりなら本当に強い。彼女の様々な体験や哲学者であることが、突き動かしていた部分もあるのかな?全てを理解できてはいないけど思いは伝わった。
公開時、見たいと思っていたのだけど、連日満員と聞いてついつい見逃してた。WOWOWで放送したので録画。見てみた!
ネタバレありです!
「1961年、大学で哲学を教えるアンア・ハーレントは、元ナチス親衛隊アドルフ・アイヒマンの裁判を取材するため、エルサレムにやって来る。アイヒマンの答弁を聞き、挙動を見ているうちに、彼自身は極悪人なのではなくて、上からの命令に従っていた凡庸な人減だったのではないかと考えるようになる。そこから悪とは何かについての考えに囚われていくが、このレポートが大きな波紋を呼ぶことになる・・・」という話で、もちろん実話。これは見応えのある作品だった。
マルガレーテ・フォン・トロッタ監督作品。構想10年だそう。パメラ・カッツと共同で脚本も手がけている。毎度のWikipediaによりますと・・・ 2013年ドイツ映画祭作品賞銀賞・主演女優賞受賞。同年バイエルン映画祭で主演女優賞受賞。2012年第25回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。その後、2013年10月26日岩波ホールにて公開され、同ホールとしては10年ぶりに初日から2日連続で満席となったのだそう。本編内で1961年イスラエルでのアドルフ・アイヒマンの裁判記録映像が使われている。
ハンナ・アーレントについてもWikipediaで調べてみたので、自分が必要だと思った部分を抜粋しておく。ドイツ・ケーニヒスベルクの旧家に生まれる。アーレント家はドイツ系ユダヤ人。両親とも信仰を持たなかったが、幼い頃は家族ぐるみで親交のあったラビのシナゴーグ通ったが、法律的な義務からキリスト教の学校に通ったことから、複雑な宗教観を持つ。15歳の時、若い教師の授業をボイコットして放校になるなど、若い頃から逸話を残す。1924年マールブルク大学でマルティン・ハイデッカー(Wikipedia)と出会い、哲学に没頭する。ハイデッカーとは一時期不倫の関係にあった。1940年ドイツ共産党を経験した活動家ハインリッヒ・ブリュッヒャーと結婚。第二次世界大戦が始まり、1940年にアメリカ合衆国へ亡命。1951年「全体主義の起源」著し、全体主義について分析。1963年にニューヨーカー誌に「イエルサレムのアイヒマン -悪の陳腐さについての報告」を発表し、大論争を巻き起こした。1975年12月4日心臓発作により死去。享年69歳。彼女の哲学の原点は「人間のなしうる事柄、世界がそうありうる事態に対する言語を絶した恐れ」であったそうで、「リアリティとは"ナチは私たち自身のように人間である"ということだ」と語ったのだそう。
長々Wikipediaを見ればいい情報を記載したけれど、備忘メモでもあるけれど、やっぱりこの「人間のなしうる事柄、世界がそうありうる事態に対する言語を絶した恐れ」という部分と、「リアリティとは"ナチは私たち自身のように人間である"ということだ」ということが、本作で描かれている部分についても重要なのかなと思ったから。とはいえ、自身は哲学についてはサッパリ分からないし、この文言を読んでも説明できるわけでもないし、この映画を見ただけでハンナ・アーレントの思想の本質を理解できているのか自信はない。でも、その辺りを映画は分かりやすく見せてくれていたと思う。もちろん、簡単ではないので、それが自分の中でしっかりとした形になって、言葉にできるわけでもないのだけど・・・
映画は初老の男性がバスを降りたところで、複数の男性に連れ去られるシーンから始まる。この男性がアドルフ・アイヒマン(Wikipedia) 元ナチス親衛隊隊員で中佐。ホロコーストに関与、強制収容所へ送る指揮をとった人物。アルゼンチンに潜伏していたところを逮捕され、エルサレムで裁判にかけられるころになった。ドイツ系ユダヤ人で自身もホロコーストから脱出した経験を持つハンナ・アーレントは、この裁判に強い関心を持ち、傍聴を申請し許可される。ハンナがどういう手順で傍聴することになったのか忘れてしまったのだけど、最初からニューヨーカーの取材ということで参加したったかな? 邦題は『ハンナ・アーレント』だし、原題も『Hannah Arendt』だけど、ハンナ・アーレントの人生を描いた作品ではない。彼女がアドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴し、感じたことを記事にして、それが波紋を呼び、それでも自身の主張を曲げなかったということを描いている。でもそれが、ある意味彼女自身を描くことになっているのかもしれない。
前述したとおり映画で描かれるのは、ハンナ・アーレントが「イエルサレムのアイヒマン -悪の陳腐さについての報告」を出版し、波紋が広がるまでを描いている。一応のオチはついているけれど、実際この波紋がどうやって収まったのかは不明。まぁ、思想の違いなので、いくら説明しても聞く耳もたない人はいるだろうし、彼女の考えについて理解できても受け入れられない人もいるだろうから、自然に波が引くのを待つしかないかも・・・
後ほど追記!