前半の報道各紙の情勢調査が出たようだ。
注目の都知事選挙では朝日も共同も「石原氏リード」を伝える。
とはいえ、だれに入れるか決めていない人も
2~5割いるそうだ。
72歳の石原さんが、あと4年知事をする姿を想像して、
「優勢ならちょっとお灸をすえてやろう」、
と直前で批判票を入れる人が増えるかもしれないし・・・・
選挙の結果は、開票が終わるまでだれにもわからない。
宮崎県知事選でも、出口調査をするまで、
東国原知事が誕生するなんて、だれも思っていなかったとのこと。
(わたしは当選すると信じていたけれどね・・・笑)。
あと1週間、悔いのないように全力でたたかってほしい。
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都知事選、石原氏先行続く 統一選前半戦の本社情勢調査
2007年04月02日 朝日新聞
朝日新聞社は31、1の両日、統一地方選前半(8日投開票)の情勢調査を電話で実施し、13知事選のうち東京都、北海道など6知事選と、四つの政令指定市長選の情勢を探った。取材による情報も合わせて分析すると、注目の東京は現職の石原慎太郎氏が一歩リード。与野党激突の北海道では現職の高橋はるみ氏が優勢、「多選の是非」が問われる福岡でも4選を目指す麻生渡氏が有力で、全体的に現職の強さが目立つ。ただ、投票先を明らかにしていない有権者が2~5割おり、情勢は、なお流動的だ。
いずれも投票先を明らかにした人の回答をもとに分析した。
東京都知事選については3月10、11日を第1回として毎週、情勢調査を実施。4回目の今回は前回(3月24、25日)と比べ、石原氏と前宮城県知事の浅野史郎氏の差は少し縮まった。ただ、石原氏がやや有利な情勢で、浅野氏がそれを追うという図式は変わっていない。
自民、公明両党の支援を受ける石原氏は自民支持層の8割、無党派層の5割と、ともに前回並みの支持を維持している。民主、社民から支援される浅野氏は民主支持層からの支持は7割で、無党派層での支持は3割にとどまる。
投票先を選ぶ基準として「実行力」を挙げた人(全体の37%)では7割が石原氏を支持し、一貫して支持が集まる。一方、「政策や公約」を挙げる人(全体の41%)は石原氏と浅野氏がともに4割前後の状態が続く。
北海道は自民、公明が推す高橋氏が優勢で、民主などが擁立する前民主党衆院議員の荒井聰氏が懸命に追い上げる。民主が前民主県連副代表の稲富修二氏を擁立し、現職への多党相乗りが12年ぶりに崩れた福岡では、多選を理由に自公からの支持が地元レベルにとどまった麻生氏が自民、公明支持層をほぼまとめ、優位に立っている。
3期12年務めた現職の引退を受け、新顔5人が争う岩手は前民主党衆院議員の達増拓也氏が他候補に水をあけている。神奈川は元民主党衆院議員の現職松沢成文氏が安定した支持を得ている。民主が独自候補を立てられなかった佐賀では自民、公明が推薦する現職の古川康氏が有利な情勢だ。
政令指定市長選のうち、札幌は再選を目指す上田文雄氏=民主、社民など推薦=が前国土交通省技監の清治真人氏=自民、公明推薦=を引き離している。広島は3選を狙う秋葉忠利氏が有力で、前自民党参院議員の柏村武昭氏=自民推薦=と前広島市議の大原邦夫氏が追う。
静岡では現職の小嶋善吉氏=自民、公明推薦=が先行し、前民主党参院議員の海野徹氏が懸命に追い上げている。地元の有力企業会長らが前民主党衆院議員の鈴木康友氏を擁立した浜松は、鈴木氏と、3選を目指す北脇保之氏が互角の激しい戦いを繰り広げている。
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都知事選 石原氏が逃げ切り?
2007.4.2 スポニチ
14人が立候補した東京都知事選(8日投開票)は1日、最後の日曜日を迎え、絶好の行楽日和の下、各候補が都内各地で花見客らに向けたアピール合戦を繰り広げた。この日までにまとめた世論調査では、3選を目指す石原慎太郎知事(74)がリード。政界からは「このままでは投開票日を待たずして、石原3選が日ごとに固まってしまう」との観測もあり、他候補は残り1週間で大幅な戦略転換が求められそうだ。
共同通信社が1日発表した世論調査によると、石原氏が一歩リード。前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が追い上げ、共産党推薦の元足立区長・吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)と続く。
2期8年の実績を強調して支持を訴える石原氏。都政の私物化との指摘についても反省を示しており、自民、公明支持層のいずれも8割近くを固め、民主支持層にも3割強食い込んでいる。
一方、対抗馬の筆頭、浅野氏は、民主支持層からの支持は5割、自民支持からは1割にとどまっている。ただ、社民支持層の8割を固めているほか、選挙の行方を左右する無党派層の支持は前回調査(3月24、25両日)の2割から1割アップ。逆に石原氏が1割程度落とし、ともに3割できっ抗。吉田氏は共産支持層以外では広がりを欠き、黒川氏も政党支持層、無党派層の切り崩しに苦戦中だ。
政治評論家の浅川博忠氏は中盤の情勢を「石原氏にとって逆風の選挙だったはずなのに、浅野氏が明確な論点を構築できていないために弱点を攻めきれていない。反石原票をまとめられず、石原氏への消極的支持を招いている」と分析。さらに「ここにきて浅野氏は民主党との連携を密にしているが、不利な状況を認識しているがゆえの苦肉の策ではないか」とも。
黒川氏については「広がりが見えないし、パフォーマンスや話題提供の面でも尻すぼみ状態」と酷評。一方で、石原氏については「正面を切って具体的な謝罪はしていないが、“説明不足な部分もあった”などと抽象的な言葉で反省の弁を口にすることで批判をうまくかわしている。安定感もある」。
各候補とも残り1週間でラストスパートをかけるが「パフォーマンスをやめて、石原氏に対し、争点を数点にしぼった論戦をしかけないと、石原氏の圧勝という可能性もある」とみている。
[ 2007年04月02日付 紙面記事 ]
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東京は石原氏が先行、浅野氏追う…13知事選情勢
読売新聞社は、統一地方選前半戦(4月8日投開票)の13都道県知事選と4政令市長選について、3月29~31日に実施した世論調査と本社・総支局の取材を基に、情勢を分析した。
知事選のうち注目を集める東京では、現職の石原慎太郎氏がリードし、前宮城県知事の浅野史郎氏が追っている。福岡は全国知事会長の現職が先行し、民主、社民両党推薦の新人が追走する展開だ。神奈川は現職が安定した戦いを続けている。ただ、各都道県とも2~5割が態度を明らかにしておらず、情勢には流動的な面がある。
「石原都政」の是非が最大の争点となっている東京では、自民、公明両党が事実上、支援する石原氏と、民主、社民両党の実質的な支援を受ける浅野氏が、その他の候補に大きく差をつけている。石原氏は自民、公明支持層に浸透し、浅野氏は無党派層の支持で石原氏に迫っている。
福岡では、4選を目指す麻生渡氏がリードし、元民主党県連副代表の稲富修二氏が続いている。神奈川では、再選を目指す松沢成文氏が自民、民主、公明などの各支持層に幅広く浸透し、戦いを優位に進める。
北海道では、現職の高橋はるみ氏が先行し、前民主党衆院議員の荒井聰氏が激しく追い上げる。岩手は、前民主党衆院議員の達増拓也氏が民主支持層を固め、堅調な戦いぶりだ。
奈良、鳥取、島根は新人の一騎打ちとなり、それぞれ前自民党参院議員の荒井正吾氏、前副知事の平井伸治氏、前財務省財務官の溝口善兵衛氏が優勢だ。与党系の現職と共産党の新人の一騎打ちとなったのは3県で、徳島の飯泉嘉門氏、佐賀の古川康氏、大分の広瀬勝貞氏の現職がいずれも手堅く支持を固めている。
与野党が現職に相乗りした福井、三重では、それぞれ西川一誠氏と野呂昭彦氏が優位に立っている。
4政令市長選のうち、札幌では、再選を目指す上田文雄氏がややリードし、前国土交通省技監の清治真人氏が追う。静岡は、現職の小嶋善吉氏が先行し、前民主党参院議員の海野徹氏が小差で続いている。
浜松は、現職の北脇保之氏と前民主党衆院議員の鈴木康友氏が激しく競り合う。広島では、3選を目指す秋葉忠利氏を、前広島市議の大原邦夫氏と前自民党参院議員の柏村武昭氏が猛追している。
(2007年4月1日3時1分 読売新聞)
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都知事選候補、終盤に独自色強める
朝日新聞2007年04月01日
東京都知事選の「ラストサンデー」となった1日、主な候補者たちは人出の多い場所を目指し、新名所のビルや歩行者天国、花見会場などへと繰り出した。8日の投開票まで1週間。地道に街頭演説を繰り返す陣営があれば、私財を投じて派手な演出を繰り出す陣営もある。政党の支援が強まるなど、選挙活動には独自色がにじみ出ている。
「今朝、テレビ朝日のサンデープロジェクトに出演したのですが……」
元足立区長の吉田万三氏は、京王線の調布駅など多摩地区4カ所でマイクを握ると、こう繰り返した。
「テレビ出演で想像以上に知名度と好感度が上がった。今までの共産系候補になかった現象だ」と陣営関係者。京王府中駅近くでの演説では300人近くが足を止めた。「動員をかけた支持者の倍ぐらい集まりました」
現職の石原慎太郎氏はこの日、オープンしたばかりの新名所・東京ミッドタウン(港区)と下町の面影残る深川不動尊(江東区)で街頭演説。支援する自民党の参院議員や自民系の区議らが顔をそろえた。
公金支出や身内重用で批判を浴び、「反省」を強調してきた。演説の半数を多摩地区で行ったのは、党などの情勢調査で劣勢が伝えられたためだった。1日から配り始めたビラは、前宮城県知事の浅野史郎氏を強く意識した内容になった。
一方、午前中に街頭演説したのは告示日の立川市だけ。演説は1日平均で約2.2回だ。陣営幹部は「午前中は体力を温存している日もある」。
浅野氏は1日、銀座、秋葉原、新宿の歩行者天国をはしごした。買い物客らでごった返す通りを練り歩き、「私が本物の浅野史郎、59歳です」と売り込んだ。
「石原都政に不満を持っていても、浅野を知らない人は多い。とにかく多くの都民に生の浅野を見せたい」と陣営幹部。ジョギングシューズを履いて街頭演説と握手を繰り返す戦術を、告示後は一貫して続ける。
建築家の黒川紀章氏は、中野サンプラザの大ホールを借り切って「緊急都民対話集会」を開催。集まったのは約150人だったが、黒川氏は「2万人にも3万人にも見えた」と笑顔だった。
マニフェストをいち早く発表した黒川氏だが、組織力に劣る分、私財を投じた作戦が目立つ。確認団体が所有する移動用の白い車は後部がガラス張り。奇抜なデザインで人目を引く。釣り用に購入した豪華クルーザーで川から遊説し、ヘリコプターをチャーターして伊豆諸島まで足をのばした。「センスの悪い選挙活動に都民は飽きている」と訴える。
発明家のドクター・中松氏はこの日、花見客でにぎわう上野公園や女性客の多い巣鴨、さらに六本木や池袋で街頭演説。これまでも渋谷や新宿、秋葉原など都心で演説を繰り返してきた。「無党派層を制する者がこの選挙を制す。その大半を占める若者や女性がターゲット」と語る。残り1週間も「効率重視」で主に都心を回る方針だ。
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浅野氏×ゲイ 新宿2丁目で異色コラボ…4・8都知事選
新宿2丁目で演説した浅野氏(右端)と(左から)エスムラルダさん、尾辻氏、上川氏
東京都知事選(4月8日投開票)に向け残り1週間あまりとなった31日、前宮城県知事・浅野史郎氏(59)がゲイタウンとして知られる新宿2丁目に登場した。今知事選で候補がこの地区を訪れるのは初めてで、現場には約500人が群がった。この日は民主党・菅直人代表代行(60)とも遊説した浅野氏。幅広い支援を呼びかけながら、いよいよラストスパートが始まった。
「ヒュー♪」「かっこいいわヨ」浅野氏が現れると一気に“黄色い声援”が飛んだ。狭い路上には約500人が集まり、まさに大歓“ゲイ”ムードとなった。
マイクを握った浅野氏は「ここは通りがかったことはありますが、来るのは初めて。ちょっとおびえています」と恐縮気味。同性愛者らに対する具体的な政策について聞かれ「基本的にありません」と答えると「それじゃあ駄目だろ!!」と“黄色い声援”は野太いヤジに変わった。
浅野氏が「(都政が住民らの)邪魔をしなければいい。誰にも迷惑かけていないんですから」と説明すると、住民らも納得した様子。普段はライターのエスムラルダさん(36)も「実際に来てくれて印象が変わった。社会的弱者が生きやすい社会にしてほしい」と話した。
イベントには同性愛者であることをカミングアウトしている大阪府議の尾辻かな子氏や、性同一性障害を告白した世田谷区議の上川あや氏らが駆け付けた。会自体は浅野氏を支援する同性愛者の団体が主催しているが、選対関係者によると「浅野本人はそういう性的嗜好(しこう)はない」という。ただあまりの熱気に浅野氏も「(選挙戦で)一番の盛り上がりだったね」と苦笑した。
この日、午前には菅氏とともに花見会場などを巡り、酔客に突入したり屋台で豚汁を楽しんだ浅野氏。一部では五輪招致に賛成した都議会民主党との連携に疑問を投げかける声などもあるが、常々「支援は幅広く」を公言している。今後については「秘策はあります。言ったら秘策にならないけど」とニヤリと笑う同氏。総力戦で後半戦に向かう。
◆ヤジに一喝石原慎太郎氏 3選を目指す石原慎太郎氏(74)は31日、銀座と新宿で街頭演説を行い、それぞれ1500人、1200人が詰めかけた。銀座では、ヤジを飛ばす男性に「あんた酔っぱらってんの。静かにしなさい」と一喝する場面もあった。
ラストサンデーとなる1日は、3月30日にオープンしたばかりの東京ミッドタウンなどを回る予定。しかし、石原軍団が応援に駆けつける予定は「まだない」(石原陣営)という。都知事選の過去2度(99年、03年)とも、ラストサンデーまでには石原軍団が登場している。今回は、佐々淳行選対本部長も「芸能関係者はいらない」と明言しているが…。
(2007年4月1日06時00分 スポーツ報知)
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「全国勝手連 銀座ほこてん大集合」の日でもあり、
巣鴨をスタートに夕方の新宿まで勝手連について歩きました。
歌あり踊りありで、めっちゃおもしろいパフォーマンスでした。
忙中閑あり。今年初めてのお花見(巣鴨の桜)。
途中、アサノさんにも何度も接近遭遇し、
演説もシッカリ聴きました。
ということで、けさは東京にいます。
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