みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「マニフェスト」を読んで選挙にいこうっ!/都知事選

2007-04-05 09:04:25 | 選挙関連
テレビを見ていたら、都知事選の報道。

「投票に必ず行く」という人が81%というのは、驚きの数字。
それだけ都知事選に関心の高い人が多い、ということだ。



  

世論調査では、石原氏がリード、
浅野氏がそれを追っている、ということで、実質2候補のあらそいとのこと。
その割には、マスコミ報道は低調。
寝た子を起こしたくない、のだろうかと勘ぐってしまう。


今回の選挙は、「政策本位で決めたい』という人が多いのも特徴。
「政党を考慮しない」という人の割合も減った。

というわけで、各自のマニフェストをアップしている記事を探した。
都知事選の候補のマニフェストを比較したデータも報道されている。

全国マニフェスト検索ページはここから


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●東京都知事選主要候補、「風雲」的マニフェスト比較 janjan 2007/03/26

 今回の東京都知事選は、前回2003年の選挙時の5名と比較して約3倍の、14候補が乱立することとなった。うち石原慎太郎候補とドクター・中松候補は、前回に続き連続の立候補。都関連事業への四男起用や花粉症対策ポスターへ出演など、選挙前に問題が噴出した 現職の石原氏。それに対して「石原氏が身を引かないなら出る」として出馬した黒川紀章候補、市民団体らの強い要請に応えた浅野史郎候補と、今選挙は特にこれまでの2期8年の石原都政を強く批判する勢力の動きが活発となっている。また、共産党からも吉田万三候補が名乗りを上げた。マニフェストと個性で都民の心をつかみ、風雲の都知事選を制するのはいったい誰か

(以下、略。とても分かりやすい内容。是非、リンク先を見て欲しい)
 マニフェスト比較の整理項目は次。
 「財政、福祉、環境、教育、雇用、国、都議会との関係、五輪招致、新銀行東京、独自性、マニフェスト雑感」

● 都知事選マニフェストの環境評価janjan  2007/03/27 
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検証! 都知事選主要4候補のマニフェスト戦略
見比べれば政策すべて分かる……訳ではない?


今統一地方選からは、自治体が条例で定めれば候補者のローカル・マニフェスト(地方自治体におけるマニフェスト)をビラで配布することが可能になった。はや終盤戦となった東京都知事選でも、ライバルとの差異を際だたせようと各候補がマニフェストの使い方に知恵を絞っている。

 オーマイニュースが追う主要4候補のマニフェストを比較すると、やはり出色は浅野氏。ビラはシンプルな内容だが、ホームページでは14ページに及ぶ詳細をダウンロードできるようにしている。
 大学で地方自治を教えるだけあって、目指す各政策項目について数値目標、期限、財源、行程表を具体的に示しているのが特徴だ。それも「すぐやる」「1年以内にやる」「2年以内にやる」と細かく期限を区切って、信頼感を高めている。政策のプレゼンテーションの場として、マニフェストを有効に活用している。
 対照的なのは現職・石原氏。「実績を見れば分かる」ということだろうか、マニフェストの中身の説明はビラ片面で終え、もう片面は女優やスポーツ選手など著名人8人からの「石原ラブコール」で埋められている。都政の私物化といった批判への対応だろう、中央には『少しは反省してよね! だけどやっぱり石原さん』というコピーが踊る。「批判は聞いております」と、謙虚さを前面に押し出す作戦のようだ。
 一方、吉田氏のマニフェストビラは、「中学3年までの医療費無料化」といった暮らし・福祉の充実をうたう政策の、財源をどこから確保するのかについて、細かく解説している。
 黒川氏は、美辞麗句を並べることはせず、建築家として長年練ってきた都市計画構想に基づく具体的な施策を、淡々と揚げている。場当たり的な印象もあるが、20年以上前から同氏が提言している街作り構想につながるものを読み取ることもできる。ただし、マニフェストビラの文字フォントは極めて小さい。
 確かに、各マニフェストにはその候補の特色が色濃く出ている。だが、ビラを読み比べれば政策公約の中身が分かるというものでも、残念ながらなさそうだ。
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「検証! 浅野氏のマニフェスト戦略 マニフェストのお手本」@Ohmynews

 「こんなに詳しく数値目標を立てて、選挙を戦っているのは私だけ」と、浅野氏
は自身のマニフェストに自信を示す。
  浅野氏は「マニフェストとは、数値目標、期限、財源、行程表を明示した選挙公約」と定義している。これに基づいて作成したマニフェストでは、すべての項目で
「すぐやる」「1年以内にやる」などと細かく期限を区切って提示しているのが特
徴だ。
 さすがに大学で地方自治を教えているだけあって、内容も緻密(ちみつ)。
 先月15日の告示前に公表した第一弾では、得意分野の福祉、情報公開に加え、
五輪招致計画の見直しなどをうたった。木造住宅の無料耐震診断と耐震補強助成を
1年以内に行うといった震災対策も強調。このほか、格差社会、環境、教育、男女
共同参画についても細かく記した。
 さらに、ホームページを通じて有権者から意見を募集し、5日後には改訂版を公
表した。争点のひとつ、2016年オリンピック誘致計画について、第一弾では「オ
リンピック開始の優先順位がどうなっているかを検討した上で考える」としていた
のを、「優先課題でないと考えられれば申請を取りやめる」と、反対色の強い表現
に改めている。
 マニフェストにはうたっていないが、立候補表明時には「勉強不足で不用意な発
言はできない」としていた築地市場移転計画についても、選挙期間中に明確な「反
対表明」へと舵を切っている。
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各候補者のポスター 

あっ、さのさんのポスターが張りかわっている。



 「マニフェスト」を読んで選挙にいこうっ‼

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コメント (1)
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