その心は・・・「本を読むのはエクスタシー」(笑)。
その月のテーマをメンバーが一節ずつ読み進めるのだけど、
関連の本を読んだりと、丁寧に読んでいるので遅々としてすすまない。
難解だけどおもしろくて「読むごとに視界が開けていく」(参加者弁)。
で、もったいなくて読み飛ばせないのです。
いま読んでいるのは、6冊目の
『生き延びるための思想 ジェンダー平等の罠』(岩波書店)。
今回、「4プライバシーの解体 私的暴力と公的暴力の解体」は、
DV問題の市民グループで活動しているKさんが担当し、
「5記憶の語り直し方」はわたしが主に担当した。
読書会の少し前に、
『和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島』
朴裕河著/佐藤 久翻訳/平凡社/2006/11/21) を読んだ。
この本の解説を上野千鶴子さんが書いている。
著者の朴裕河(パク・ユハ)さんの祈るような思いが心に響く。
わたしにとっては重い本だ。
感想を書きたいと思っていたのだけど言葉にならない。
関心のある方は、ぜひ手にとってお読みください。
朴さんは、朝日新聞の特集「歴史と向き合う」の、
「ナショナリズムを超える 朴裕河さんに聞く」にも
とりあげられている(2/28朝日新聞)。
前日の「歴史と向き合う」(2/27朝日新聞)は、
「小熊英二さんに聞く 被害と加害意識の変遷」。
上野さんとの対談も収録されている
『対話の回路―小熊英二対談集』(新曜社/2005)もおもしろい。
ついでに、上野さんの関連本2冊。
『レインボーフォーラム―ゲイ編集者からの論士歴問』
(永易 至文編/緑風出版/2006)。
『徹底討論 私たちが住みたい都市 身体・プライバシー・住宅・国家』
(山本理顕編集/平凡社 /2006)
おまけに、上野千鶴子さん出没情報(笑)。
上野さんのほか、山口二郎さん、斉藤貴男さん、上原公子さんなどが
リレートークで「都政のいま」を語ります。
スペシャルゲストもあるようです。
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「明日の都政を考える「タウンミーティング」
日時:4月5日(木)18:30~20:50(開場6時)
場所:武蔵野公会堂(吉祥寺駅・井の頭公園側の降り口から徒歩2分)
電話 0422-46-512
主催:学者ジャーナリスト勝手連
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今年の読書会は、仕事を持つ人に合わせた日程なので、
休日の午前中に開くことが多い。
で、帰りはいつも、
ランチバイキングとおしゃべりで盛り上がっています。
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明日もまた見に来てね