オモシロイのなんのって・・・ホントおもしろかった(笑)。
翌日のスポーツニッポンの記事にもバッチリ載っていました。
浅野氏応援に永六輔、中山千夏
前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は4日午後、東京都墨田区のJR錦糸町駅前で街頭演説を行い、タレントの永六輔(73)、元参院議員の中山千夏(58)らが応援に駆け付けた。
2人とも浅野氏とは古くからの友人で、永は「一番危ないのは今の都知事」と石原慎太郎氏(74)を痛烈に批判。五輪招致についても「夢は金で買うものじゃない。もっとほかに大切なことがある」と切り捨てた。中山は「永六輔を副知事に提供します」と浅野氏に提言。これに対し、浅野氏は「面白い。提案の1つとして聞いておきましょう」と応えた。
[ 2007年04月05日 スポーツニッポン ]
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都知事選:永六輔さん、副知事就任!? (2007/04/05 janjan)
相手がトップであっても「違うことは違う」とはっきり言う。こんな頑固おやじが組織にいれば、“側近政治”だとか“公私混同”などといったことにはならなくて済む。
“浅野都政の副知事は永六輔さんに。”ひと足早い「副知事就任式」が4日夕、JR錦糸町駅前で行われた。ユーモアたっぷりの毒舌で時の権力を斬ることで有名な永六輔さんに白羽の矢が立ったのだ。
企画したのは「しろうと大江戸勝手連」。何かにつけて「宮城の人」といわれる浅野史郎候補を江戸前にアレンジしようと佐高信さん(評論家)、辛淑玉さん(作家)などが呼びかけて結成した勝手連だ。
強風に横殴りの雨が降るあいにくの天候のなかでの「就任式」となった。勝手連の中山千夏さんが「私たちは永六輔さんを副知事にするために頑張ってきました」と挨拶した。
続いて「永副知事」がマイクを握った。永六輔さんは、浅野氏が厚生省勤務の頃から付き合っている、という。アスファルトを激しく打ちつける雨にかき消されて、言葉がよく聞き取れない。だが「『安全・安心』と言っている本人(石原氏のこと)が一番危険です」というくだりだけはクリアだった。天の配剤なのだろうか。
街頭演説ではいつも得意の政策を細かに語る浅野候補も、ここでは全く別モードだった。「こうしたキラキラした人たちに囲まれて嬉しい。しがらみができそうだ」などと楽しそうに語った。
都知事選挙は間もなく投票にもかかわらず、今ひとつ盛り上がりにかける。マニフェストも確かに大事だ。プラス、今回のような「お祭り騒ぎ」があってもいい。
祭りのハッピを着て錦糸町まで駆けつけたグループがいた。街宣車のスピーカーから流れる東京音頭は雨に湿っていたが、「選挙って楽しいもんだ」。有権者にそう思わせるだけでも、政党頼みではない手作り選挙の意味がある。
(田中龍作)
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↑上野駅近くの街頭行動です。
同じ日の石原さん関連ニュース。
スポーツ報知によると、有権者に対して「うるさい、黙ってろ!」の暴言。
選挙当初は反省してる様子を見せていたそうだけど、
候補者のいう言葉じゃないよ。
慎太郎知事 ヤジにブチッ「うるさい、黙ってろ!」…8日都知事選
(スポーツ報知)
石原慎太郎都知事(74)が4日、ついに爆発した。再開発計画を巡って物議を醸している下北沢の駅前で街頭に立ったが、開発反対派からの猛烈なヤジにヒートアップ。当初は柄にもなく?謙虚な姿勢を見せていたが、我慢も限界だったようだ。
下北沢の駅前で「安心と安全」をテーマに「ここも救急車や消防車が入れるような開発をしないといけません」と再開発の必要を訴えていた石原氏。最初はヤジにも「黙って聞きなさいよ」といなしていたが、聴衆から「住民感情を排除している」などの声を浴びてついにキレた。
「うるさい、黙ってろ!」と一喝。「(再開発について)いろんな意見を出してもらいたい。それを区長に取り次いでですね、当たり前の手順を踏んで、民主的にやるんだよ! 物事は多数決なんだから!」と怒りまくった。
今回の選挙では、選対本部長の佐々淳行元内閣安全保障室長が「失言ブレーキ係」を自任。告示日の3月22日には「皆さんのお力を貸してください」と殊勝に訴えたり、同30日の会見では「説明不足だった」「謙虚にならざるを得ない」などと“らしからぬ”休火山ぶりをアピールしていた。
しかし選挙戦が進むにつれ徐々に本領を発揮。同31日には、銀座の街頭で、ヤジを飛ばす男性を「静かにしなさい」と一喝している。ここにきて陣営では過去にあった数々の失言が街頭でも飛び出すのではないかとヒヤヒヤしているという。
この日は演説が進むうちに雨が本降りに。石原氏が噴火すると、頭上では雷鳴がとどろいた。下北沢をめぐっては、対立候補の浅野史郎氏(59)が、告示前の3月10日に、再開発反対派の住民の案内で視察。それもあってか、400人以上の聴衆を前に、SPもピリピリムードだった。
演説後は、開発反対派と石原氏に同調する人たちが入り交じって一触即発に。土砂降りの中で「石原帰れ!」コールがこだましていた。
◆東京都知事選立候補者(届け出順)
山口節生(57)不動産鑑定士(諸新)
吉田万三(59)元足立区長(無新)=共産党推薦=
外山恒一(36)路上演奏家(無新)
石原慎太郎(74)東京都知事(無現)=自民、公明支援=
浅野史郎(59)前宮城県知事(無新)=民主、社民支援=
黒川紀章(72)建築家(諸新)
ドクター・中松(78)発明家(無新)
高橋満(61)タクシー運転手(無新)
佐々木崇徳(64)元警察官(無新)
桜金造(50)タレント(無新)
高島龍峰(71)易学者(無新)
内川久美子(49)風水研究家(無新)
鞠子公一郎(33)元証券マン(無新)
雄上統(65)作家(無新)
(2007年4月5日 スポーツ報知)
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● 石原氏妄言集
(女性に対して)
「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババア。
男は80,90でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む力はない。そんな人間が、きんさん、ぎんさんの年まで生きるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって。」(「週刊女性」2001年11月6日号)
(府中で重度の障害者に対して)
「ああいう人ってのは人格あるのかね。」(朝日新聞)
(32年前の1975年当時72歳の美濃部都知事に対して)
「前頭葉の退化した六十、七十の老人に政治を任せる時代は終わったのじゃないか」(1999年9月18日)
ちなみに石原氏はいま74歳。
(外国人に対して)
「東京では不法入国した多くの三国人、外国人が凶悪な犯罪を繰り返している。大きな災害が起きた時には、騒じょう事件すら想定される。
(2000年4月10日 毎日新聞夕刊)
「第三国人は差別用語なんですか。その訳をきかせてもらいたい。辞書にはっきり出ていますな。」(2000年4月13日 サンケイ新聞)
「北京五輪は1936年のヒトラーのベルリン五輪同様」
「フランス語は数を勘定できない言葉だから、国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする。」(2004年10月20日 毎日新聞)
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読んでて気分が悪くなるので、おいしいものでお口直し。
タイラーメンと石焼きビビンバと花仙堂のプリン
東大キャンパスの八重桜
明日はいよいよ投票日です。
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