みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

お正月の誕生日は、ダブルでおめでたい?!

2008-01-03 13:40:57 | おいしいもの/食について
大晦日から新年へと、

おせちやらお雑煮やらを食べて飲んで、

そろそろご馳走も食べ飽きてきたころ・・・・

例年のことですが、

年が明けての2日目がわたしのバースディ。

「めでたさも中くらい」ならまだましなのですが、
子ども時代、
年末年始の忙しさのなかで、わたしの誕生日は忘れられ、
お店はどこも開いていなくてプレゼントもケーキもない、
毎年2日の夜に食べる夕食の茶碗蒸しがひとつ多いだけ、という
トホホの記憶しかありません。
その上、「みいちゃはお正月に生まれたおめでたい子やから」と
ほめ言葉か冗談かわからぬついでの祝辞を受けて、
「めでたさの二乗はサイテー」とうらめしく・・・

「なんでめでたい正月なんかに生まれてきたんだろう。」 

ということで、自分で稼ぐようになってからは、
1年間生きてきたご褒美に、さっさと自分で祝うことにしました(笑)。

20代からは2日から唯一あいている西柳ケ瀬の「菊屋ベーカリー」で
好きなショートケーキとシュークリームを買って、
ついでに、近くの実家にも届けていました。

「菊屋ベーカリー」が移転してからは、つれあいとフランボワーズへ。
例年、お年賀のケーキを買う人で行列ができるので
今年こそは並ばずに買おうとともちゃんと早めに出かけたら、
なんと開店の1時間も前に到着(新年は11時開店だった)。

フランボワーズはパスして、
おひとりさまの母の家によってから 

福袋を買う人でごったがえしている岐阜・高島屋で

フレイバーのレモンシフォンケーキを買いました。

 
ふわふわと柔らかく、かつしっとりした食感のシフォンケーキは大好き。
    
シフォンケーキは人数分に切り分けて、
(誕生日のわたしとシフォン好きの連れ合いは特別に2切れ)
「七福」の《ビジャ・フォンタナ農園》のコーヒーを淹れました。

  
ひさしぶりに泊まりにきた母のブドウ糖補給のために、
「とらや」の羊羹「おもかげ」も切りました。

ここで突然ですが、

母に会いにやってきた、ほくちゃんとさちえさんから
「お笑い系」とのバースディプレゼントを手渡され。
 
なんだろうとあけてみると、 

「みどりのガーディニングセット」でした(笑)。

夕食のメーンは、黒龍酒造の限定品、幻の大吟醸酒「しずく」。
 


  

昨年2月の福井訴訟の提訴の日に予約して、
引換はがきが届いたので、先日福井に行ったときに買ってきて、
わたしの誕生日に開ける、と宣言してキープしておいたとっておきのお酒。


  

蔵元限定品の「垂れ口」は、
大晦日に開けて、みんなでわいわい言いながら飲んでしまいました。

ほかに、「純米吟醸 黒龍」「吟醸いっちょらい」

やっと泊まりに来てくれた母も、集まった人たちといっしょに
ニコニコとわらいながらご飯を食べ、屠蘇風呂に入り、
薪ストーブの燃える隣の部屋にセットしたベッドで早めの就寝。



飲みながらまどくんとつれあいが人生談義に花を咲かせているころ、
思いがけなく、上野さんから電話があり、
もちろんバースディのお祝いではなくて、ほかの用だったのですが(笑)、
それはそれでうれしくて、すてきな誕生日でした。

明け方、気温が下がったので目が覚めて、
薪ストーブに火をくべるためにおきだし、
母の寝ている部屋をそっとのぞくと、
母はすやすやと眠っていました。

「生んでくれて、ありがとう。」




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最後まで読んでくださってありがとう
2008年も遊びに来てね 
 また明日ね
 
コメント
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