明日告示の山県市議選が「無投票の公算大」と載っていた。
「無投票」の最大の原因は、「天下の公党」を標榜する共産党が
直前になって、選挙を回避したことだろう。
共産党の候補者擁立断念がもっと早くに分かっていれば、
「無党派・市民派」のわたしたちとしても、「公募で募集」するとか、
市民型選挙の勉強会を開催して市民に情報提供するとか、
供託金のカンパを集めて「他薦」ででも市民から擁立するとか
打つ手はあったのだけど・・・・・、
直前の民報に「中田さんの事情」を書き連ねさせ、個人の責任にしてしまうのは、
最近は精彩を欠いていたとはいえ、引退する中田さんにもお気の毒だし、
共産党らしいやり方ではあるけれど、いかにも見苦しい。
政党として、憲法に定められた、民主主義の基本の権利である
「参政権」を奪うとは考えなかったのだろうか。
「市民が主人公」と言い続けてきた政党として無責任。
言ってることとやってることが、まるで違うではないか。
複数の議員を擁立したこともあるのだから、
支持者も数百人はいるはずだから、立候補すれば当選する確立は高い。
過去にマサカ出ないと思っていたのに候補者をぶつけてきたこともある
共産党が、今回にかぎって候補者を出さない、本当の理由は何なのか。
ここまで書かれて悔しかったら、ぜひとも明日の5時までに、
候補者を出して選挙をして欲しい。
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(下の記事は2008.4.12 毎日新聞朝刊)
他人事のように困惑している議員がいるのも「困惑」だけど、
有権者の投票によって信託されたいと準備をしてきた
わたしたちとしては、「無投票」になることはとても悔しい思いだ。
議席にしがみつくポスター代水増し議員が、
有権者の審判も浴びずにみすみす「当選」と思うと、憤りを感じる。
議員定数が16人に削減されたというけれど、「少数精鋭」どころか、
「欲深で無能な議員」が多いだけでは、議会制民主主義は機能しない。
「無投票」になってほっと胸を撫で下ろす候補者も多いと思うが(役所もか?!)、
「政策」を掲げて選挙もせず、議員本来の仕事である「発言」もせず、
多額の議員報酬をもらって、議席に座っているだけでは、
市民から「公金泥棒」と言われ、早晩「議員無用論」が出てくるだろう。
市民が政治への信頼をなくす。
それは、このまちにとって、何よりの損失だとわたしは思う。
とはいえ、
「無投票」になってもならなくても、
与えられた時間を、全力で市民にメッセージを伝えるのみ。
告示日はあすなので、今日のところは政治活動の看板まで準備をした。。
十六銀行南の国道の交差点なので、よく目立ちます。
午前中は、選挙カーのマイクテストをしてきた。
もともと容量も大きくて、マイクも性能のよいものを使っているが、
スピーカーを変えたので、とてもよい音が出る。
準備も終わって、出番を待つ選挙カー。
ちなみに、
準備している選挙カーは一台だけですよ(笑)。
わたしは、明日一日、選挙カーに乗り、
無投票になってもならなくても、あさっての早朝、
東京女子医大病院で行われる、
母のインスリノーマ(膵臓内分泌腫瘍)の手術に駆けつけます。
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