みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

原種デンドロクリソトキサムとセッコク/「歌わせたい男たち」観に行きます。

2008-04-24 15:36:53 | 花/美しいもの
京都の大学の「環境社会学」専攻の子どもが帰ってきたので、
雨の中、夏野菜の苗を一緒に買いにいきました。

ナス、トマト、ピーマンなど定番の夏野菜はもちろん、
水戸の「赤ひげねぎ」と「下仁田ネギ」の苗も見つけたので買いました。


いろいろな珍しい苗を買うために園芸店のはしごをしたのですが、
わたしは、キマタ種苗店にあった、原種のデンドロにひとめぼれ。
  

長良園芸の帰りに、長良公園の横を通ったら、
「ハンカチの木」に白い花が咲いていました。

とりあえず、車のなかからパチリ。

あした晴れたら、あらためて撮りにきます。

キマタ種苗店で買った「原種デンドロクリソトキサム」。
 
普通のデンドロより、花が大きくて、ワイルドで、
  
なんともいえないよい香りがします。


セッコクも留守中に咲いていました。





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今日はこれから、さちさんと、
名古屋まで「歌わせたい男たち」を観にいきます。

君が代起立巡る喜劇、再び 「歌わせたい男たち」
朝日新聞 2008年02月25日

 高校の卒業式での君が代斉唱の是非をめぐり、右往左往する教師たちを描いた永井愛作・演出の喜劇「歌わせたい男たち」が29日から、東京・新宿の紀伊国屋ホールで再演される。永井が主宰する二兎社が05年に初演し、朝日舞台芸術賞グランプリなど数々の演劇賞を受けた作品だ。
 舞台はある都立高校の保健室。卒業式を2時間後に控え、ピアノ伴奏役の音楽講師(戸田恵子)がめまいを覚えて休んでいる。そこに教育委員会の指導通りに式を進めたい校長(大谷亮介)や、「君が代斉唱時には起立しない」と主張する社会科教師(近藤芳正)らがやって来て騒動になる。
 初演では、重い主題を扱いながら、ごく普通の人々がぎりぎりの状況下でもがく姿が抱腹絶倒の笑いを呼んだ。
 「時間と空間をこれほど限定して芝居を書いたのは初めて。初演は舞台を仕上げるので精いっぱいでした。幸い、公演直後から再演を望む声が多く寄せられた」と永井。とりわけ教育現場の当事者が楽しんで見てくれたのが励みになったという。
 再演にあたり、永井は実際の卒業シーズンの上演を選んだ。けいこ場の壁には「君が代不起立」で処分を受けた教師らをめぐる裁判の記事がずらりとはられている。
 永井は「芝居にすると『こんなバカげたことが』と笑ってしまうようなことが、現実に大まじめで行われている。君が代問題を入り口に私が考えたかったのは、息苦しい社会で心の自由をどう保つかということでした」と話す。
 こうした作家の思いを舞台で体現する戸田は、元シャンソン歌手の「ノンポリ講師」を演じる。この役が永井作品への初出演でもあった。
 「これまでは自分から突っ込む役が多かったのですが、この講師はひたすら周囲に振り回される役。相手役のせりふを聞いていると様々な感情が生まれ、自分のせりふもよりこまやかなニュアンスで口に出せた」と振り返る。
 初演の演技で二つの演劇賞を受けた。「作品は大好評で、キラキラのおまけまでいただいた。再演はプレッシャーですが、再び台本に向き合うと、悔しいほど再発見がある。より良い舞台にしたい」

 小山萌子、中上雅巳が共演。3月23日まで。5000円。6日に秋元康と永井、21日に野田秀樹と永井が終演後に語る。3月末~5月初めに各地を巡演。電話03・5638・4587(二兎社)。
(朝日新聞 2008年02月25日)


ではまた。

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