ちょうど一番下の子が生まれた年に原発事故が起きて、
日本でも放射能が検出されて、有機農業をしていたとはいえ、
食べものが汚染されないか、とても心配だった記憶があります。
毎年この日、「チェルノブイリ原発事故」被災者に思いをはせます。
選挙で一週間お休みした、つれあいのコラム。
23日の記事は、夏野菜の植え付けのコツでした。
いきいきセカンドステージ【寺町 知正さん】 根付いたら 水やり我慢 朝日新聞 2008年04月23日 家庭菜園では、野菜の水やりについて誤解している人がいる。典型はこれから始まる夏野菜の世話の仕方。ひんぱんに水を与えると、葉や茎が伸びて勢い良さそうな姿になる。肥料が多いとさらに太る。しかし、このように育った作物は、根が広く張らず病弱だ。畑の野菜は水を控えてこそ、丈夫でおいしい野菜になる。 夏野菜の苗の植え付けは、温かい環境にするのが活着を良くする秘訣(ひ・けつ)。私の場合、前日の昼に、畑にたっぷりと水やりをしておく。水を1回でたくさん注いでも、多くが土のすき間から下に抜けるので、数分でよいから時間を空け、数回に分けて水をかける。 植える直前の植穴への水は、土の温度を下げてしまうから要注意。植える当日の朝は、苗のポットごと30分ほど水につけてから、数時間放置して鉢土を安定させ、気温の上がった昼間に苗を植える。植えたら根と土を密着させるためにコップ1~2杯の水を株元にさっとかける。 いったん植えたら、わずかにしおれるくらいまで、水やりを我慢する。作物の根は、土に水分が少ないと水を求めて活発に伸びる。最初は貧弱だが、いずれ、水ぶくれした株を追い越すことを信じて欲しい。 露地栽培では活着後、よほどの晴天続きは別にして、目立ってしおれなければ水やりはしない。苗を植える前後は注意深く接し、根が着いたらあとはどっしりと構える。栽培は子育てにも似ているし、野菜の姿は世話をする人の性格を映し出している。 (2008.4.23 朝日新聞) |
夏野菜の苗を早めに買ってきました。
連休に入ったら、植え付けです。
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親戚から、掘りたてのたけのこ(孟宗竹)をたくさんいただきました。
米糠つきなので、さっそく大鍋で茹ではじめました。
20分ほどゆでて、冷めるまでそのまま置いて、
米ぬかを取り除いて、丁寧に水洗い。
こーんなにたくさん、
とってもやわらかく茹で上がりました。
これでアク(えぐみ)が抜けたはずです。
茹でたけのこ特有の、甘いよい匂いがします。
たけのこは好きなのですが、食べるとかゆくなるので、
わたしは、いろんなたけのこ料理をつくるだけ。
まずは、根元のほうを使って「筑前煮」をつくりましょう。
材料は、たけのこ、ニンジン、しいたけ、
こんにゃく、レンコンと、鶏もも肉。
食べやすく乱切りにして、材料を全部圧力鍋にいれ、
しいたけと昆布ダシをとった出し汁にしょうゆを少し、
最後に、茹でたたけのこをのせます。
圧力がかかったら、15分くらい弱火で煮て、
最後はふたを取って、煮汁を飛ばします。
はい。たけのこ入り筑前煮のできあがり。
まだ、たくさんありますね。
真ん中あたりは、薄く切って、
ダシをとった昆布とわかめの茎の煮物。
やわらかい穂先は、やっぱり「たけのこの刺身」がいちばん。
「たけのこと若布とのポン酢和え」もつくりました。
たけのこ料理のオンパレードです。
とはいえ、わたしは見るだけです(笑)。
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