毎年、新聞などで紹介されるのですが見るのは初めて。
山門をくぐるとよい香りが漂ってきます。
~竹鼻別院のフジ~ マメ科の落葉蔓性植物で、蔓はきわめて長く伸びて右巻きに他物にまきつく。 葉は互生し、奇数羽状複葉、初夏に紫色の花房を垂れる。花後できる莢は 長楕円形、長さ20センチ前後である。蔓は強靭で、ものを縛ったり籠を 編むのに使用された。当別院のフジは樹齢が300年以上の古木であり、 市内では唯一の「県指定天然記念物」である。 4月下旬には四弁薄紫の蝶形の花を総状花序に垂れて開くのが その優艶な長い花序は晩春を飾るにふさわしい。] 古くより「竹鼻別院のフジ」として多くの文人墨客が訪れている。 目通り周囲 2.80m 根回り周囲 2.30m 枝張り(東西) 33.0m 枝張り(南北) 15.0m 樹高〔棚に誘引〕 2.40m 樹齢 300年以上 |
樹齢300年以上、幹周りもおどろくほど太くて
藤棚の下から見ても、壮観です。
一つ一つの花は、とってもかれん。
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わたしたちと同じ時間に、ちょうど岐阜新聞が取材に来ていました。
記者さんは顔見知り、カメラマンは屋根の上に上って、
竹鼻幼稚園のかわいい園児たちも動員して撮影中。
今年の花は、葉と花が一緒に出ていて、
こんな年は初めてとのこと。
例年なら、まず花が咲き、遅れて葉が出てくるので、
咲きはじめの今頃は藤色一色だそうですが、
初めて見たわたしには、それでも十分きれいで、感動です。
流れる滝のようなフジの花
休憩所でお抹茶をいただけば、2階から見下ろせるそうですが、
「竹鼻別院の藤を守る会」のかたが、
鐘楼から見る藤が一番きれい、と教えてくれました。
で、鐘楼に上ってみました。
鐘楼から見た薄紫の雲海のようなフジの花。
ほんと、きれいです。
天井から紫のシャワー 竹鼻別院のフジ見ごろ 岐阜新聞 2008年04月22日08:27 雲海のように棚一面に咲き誇るフジ=羽島市竹鼻町、竹鼻別院 羽島市竹鼻町、竹鼻別院のフジが見ごろを迎えた。 花の房が春風で涼しげに揺れ、甘い香りに誘われて多くの見物客が訪れている。 このフジは県天然記念物で、一つの幹から幅30余メートルに枝を広げている。樹齢300年以上の古木だが、市民有志でつくる「竹鼻別院の藤を守る会」が毎年せん定や施肥を欠かさず、樹勢を保っている。 今年は15日に開花。フジ棚の隣の会館2階から見下ろすと、薄紫に染まった雲海のよう。守る会の堀与一会長(74)は「今年は花に勢いがあり、自信をもって見ていただけます」。5月3日ごろまでが見ごろという。 (2008.4.22 岐阜新聞) |
2008 美濃竹鼻まつり・ふじまつり
竹鼻別院までの地図
【観光案内】 竹鼻別院のフジ 住/羽島市竹鼻町2803-1 交/(車)名神高速道路「岐阜羽島IC」より車で8分。 (電車)名鉄竹鼻線「羽島市役所前駅」より徒歩5分。 P/あり 問/058-392-1111 (羽島市商工観光課) 例年の見頃:4月下旬~5月上旬 羽島市 県の天然記念物に指定された藤の名所 樹齢300年以上の「竹鼻別院」の藤。華麗な薄紫の花を咲かせ、 観光客の目を楽しませる、見応え十分なお花です。東西に33m、 南北に15mの枝を張る大藤は、一株とは思えない貫禄。 おまつりの期間中には模擬店、バザーが登場し、 5月3日(土・祝)には絢爛豪華な6輌の山車が披露されます。 藤の花房のもと、のんびりとすごしてみませんか? 美濃竹鼻ふじまつり~主なイベント~ 4/25(金)~5/5(月・祝) 4/27(日)藤とモデル撮影 5/3(土・祝)「竹鼻まつり」山車が登場します。 |
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