早いもので、今日からもう3月。
3月1日から8日までは、女性の健康週間。
全国各地で女性のためのいろんなベントが開催されます。
「女性の健康週間」公開講座スケジュール
いちばん近いのは、3月8日の名古屋の「ウイルあいち」かな。
女性の健康広場in NAGOYA
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3月8日の「国際女性デー」に、名古屋YWCAで開催される、
「2009名古屋女のまつり」のチラシも届きました。
「ウイルあいち」と同じ日でバッティングしましたが、
関心のある方は、どちらかお好きなほうに、ご参加ください。
国際女性デー 2009名古屋女のまつり 安定した経済状況を誇った東海地域が、昨年は大激震に遭いました。すでに、その影響が社会や家庭で広がっています。社会が騒がしくなったとき、世間やメディアはそちらに夢中で、女が抱えるより深刻な問題なんて、毎度のことながら、無視です。それなら、女たちで集まって社会状況に怒り、そして日ごろの活動を点検し、知恵と力を集めて、問題解決のためにパワーアップしようではありませんか。 今年はちょうど、国際女性デーの3月8日が日曜日です。この日に是非、女性たちが集って、情報交換し、議論し、パワーを蓄えませんか。 日 時 2009年3月8日(日)10:00~15:00 会 場 名古屋YWCA 名古屋市中区新栄町2-3 ℡ 052-961-7707 地下鉄「栄」東5番出口より東へ2分 AM10:00~ 5つの分科会、はじまり(下記を見てね) AM12:00~ ランチタイム、バザーあります (フィリピンのあまーいデザートなどなど) PM 1:30~ みんなで踊ろう!! 歌:「Mella」 朝鮮民族楽器の演奏:「ハヌルタン」 ダンス:「FICAP-AICHI」 PM 2:10~ 全体会 午前の分科会報告とトーク みんなの問題を共有して、女たちがつながろう! 1 ワークショップ ① 労働分科会 「労働相談とキャリア相談」AM10:00~12:00 職場のいじめや差別、雇い止め、妊娠・出産による不当配転や退職勧奨、セクハラなどの労働相談に応じます。一人で悩まずに相談してください。また、転職したい、就職したい、キャリアアップしたい、という方のために、現役のキャリアカウンセラーが相談に応じます。相談は、すべて秘密厳守です。〔担当グループ:女性ユニオン名古屋.ワーキングウーマン〕 ② 移住女性分科会 「移住女性」AM10:00~12:00 フィリピンの女性たちを囲んで、異国、日本で暮らす移住女性たちが抱える就労、子育て、教育、などの問題や、彼女たちが日々の生活の中でマイノリティであることから受ける差別や弊害に耳を傾け、それをどう乗り越えるか、どう力に変えるかを語りあい共有します。〔担当グループ:つながろうアジアの女たち・あさの会.FICAP-AICHI(フィキャップ・アイチ).かけこみ女性センターあいち〕 ③ DV分科会 「女性に対する暴力について語りあう場」AM10:00~12:00 チェックリストを使って自分の体験を検証してみましょう。言葉にして、仲間と気持ちを分かちあうことは、新しい自分発見のステップになります。女性に対する暴力の情報も会場に備えてあります。(話し合いの後、気持ちの整理が必要な方は、お申し出ください)〔担当グループ:WCNY.かけこみあいち.なごやフェミニストカウンセリング〕 ④ 女性の性分科会 「女性の性と身体(からだ)」AM10:00~12:00 この頃,子どもを産み育てることだけが女の役割という社会に後戻りしている気がしませんか?自己決定っていうけど、性に関する行動を、本当に自分で決めていますか?恥ずかしいという言葉で目をそらしていませんか?性暴力について被害者が語れない社会って何か変じゃない?生きづらさを増幅していませんか?長年助産師をしてきた清水亮さんに女性の性の現状を話してもらったあと、フリートークで思いを語り合いましょう。〔担当グループ:アジア女性資料センター機関誌読者会.YWCAセクシュアリティー学習会.サバイバーズ・ジャスティス〕 ⑤ 女性映画分科会 「日本の女性監督 映画鑑賞とトーク」AM10:00~12:30 近年、世界の映画界で女性監督の進出は目覚しい。しかし日本では、まだまだその数多いとはいえない。男性が多くを占める映画界で、苦闘しつつ、フェミニズムの視点を持って映画を製作している女性監督の作品を鑑賞し、その後感想を話し合いたい。〔担当グループ:映画ゼミ.ワーキングウーマン〕 参加費 無料 主催・実行委員会参加グループ お問合せ・℡090-6804-7882 共催・名古屋YWCA |
東京では、3月6日に、上野千鶴子さんの講演会、
いま話題の「外国人労働者が入るとケアの現場はどうかわるか?」です。
上野さんから送っていただいた、『現代思想』(2009年2月号、青土社)の
「討議 労働としてのケア:介護保険の未来」と
『季刊at』14号(2008年、太田出版)「ケアの社会学 第12章」
「 ふたたびケア労働をめぐって グローバリゼーションとケア」
がテーマなので聴きに行きたいのですが、こちらはちょっと遠いですね。
上野千鶴子講演会「外国人労働者が入るとケアの現場はどうかわるか?」 東京女子大学大学院文学研究科社会学専攻・日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI)共催 講演会「外国人労働者が入るとケアの現場はどうかわるか」 講師:上野千鶴子氏(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 少子高齢化がすすむ日本。看護も介護も人手が足りません。現場の待遇改善が叫ばれる一方、日本政府はEPA(経済連携協定)によるインドネシア人・フ ィリピン人看護師・介護士候補者の受け入れを決定しました。昨年8月に来日 したインドネシア人候補者は、日本での研修を終え、1月末から各施設で働き始めています。フィリピン人候補者はこれから募集となります。いよいよ外国人労働者のケア(介護)部門への受け入れが本格的に始まりますが、私たちはこの事態をどう考えるべきでしょうか。そしてどのような姿勢でのぞめばよいのでしょうか。 今回は、このところケアについて精力的に研究・発信されている社会学者の上野千鶴子氏と、インドネシアの側からこの動きをモニターしてきた日本インドネシアNGOネットワークの松野明久氏をお迎えして、この問題を考えていきたいと思います。 特別講演会 上野千鶴子さん(東京大学大学院教授) 「外国人労働者が入るとケアの現場はどうかわるか?」 日時:3月6日(金)3時~5時(2時半開場) 会場:東京女子大学 9号館9102号室 東京都杉並区善福寺2-6-1 資料代:500円 (学生無料 *学生証提示) 500円(学生無料/学生証をご提示下さい) ※会費は当日会場にて申し受けます。 申込:不要。 どなたでもご参加いただけます。 プログラム 背景説明 背景説明:松野明久さん(JANNI代表、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授、インドネシア現代社会) 講演 上野千鶴子氏(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 上野氏からのメッセージ:「外国人のケア・ワーカーで日本の介護現場はどう変わるでしょうか。外国人ワーカーはどこに配置され、労働条件はどうなり、利用者はどんな反応をすることになるでしょうか。シミュレーションしてみたいと思います。 」 コメンテーター 染谷俶子(東京女子大学大学院文学研究科社会学専攻教授、老年社会学・国際福祉、2007年度杉並区内大学公開講座「少子高齢時代の高齢者と家族」全6回の講師) 司会 古沢希代子(JANNI運営委員、東京女子大学大学院文学研究科社会学専攻准教授、開発とジェンダー) 上野千鶴子氏プロフィール 東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門はジェンダー研究。 『家父長制と資本制』『近代家族の成立と終焉』『ナショナリズムとジェンダー』『生き延びるための思想』など多数の著作がある。近年は『老いる準備―介護することされること』(2005)、『おひとりさまの老後』(2007)など高齢者問題についての研究・発言も多い。 講演に関する参考文献 上野千鶴子 「ケアの社会学 第12章 ふたたびケア労働をめぐってーグローバリゼーションとケア」『季刊at』14号(2008年、太田出版) 上野千鶴子・立岩真也「討議労働としてのケア:介護保険の未来」 『現代思想』(2009年2月号、青土社) 東京女子大学への行き方: ・西荻窪駅(JR中央線・総武線、東京メトロ東西線乗り入れ)から、北口より徒歩12分、北口(1番のりば)より吉祥寺駅行バスで「東京女子大前」下車 ・吉祥寺駅(JR中央線・総武線、京王井の頭線)から、北口(3番のりば)より西荻窪駅行バスで「東京女子大前」下車 ・上石神井駅(西武新宿線)から、南口より西荻窪駅行バスで「地蔵坂上」下車、徒歩5分 日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI) 1993年に設立された市民の団体で、インドネシアの開発、環境、人権についてインドネシアのNGOとパートナーを組みながら調査、プロジェクトを行っている。季刊「インドネシア・ニュースレター」を発行。1997年から2002年にかけて、インドネシア人研修生・技能実習生の実態調査を行い、制度の建前と実態の乖離、低賃金、劣悪な環境、人権侵害について報告書を発表した。 |
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最後まで読んでくださってありがとう

「一期一会」に




