みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

放置できない胸焼け「逆流性食道炎」から食道がんに/ひよこ、無農薬玄米を食べる。

2009-03-07 11:06:57 | 健康/くらし/薪ストーブetc
最初ふたつに分けたひよこたちが、なんとなく窮屈そうということで、
あとふたつ部屋を増やして、二階建てにしました。


一部屋で約10羽ずつです。

卵の黄身は初日だけで、二日目から玄米を食べ始めます。

10数年前、わたしたちがニワトリを飼っていたころは、
トウモロコシ、大豆カス、米ぬか、魚粉、海草、野菜くずなどをやっていたのですが、
Mくんは、できればトウモロコシじゃないもので育てたいということ。

荒く砕いたくず米と、米ぬかと、粒のままの玄米を
水でねって食べやすくして、床ではなく、箱に入れます。

くず米とはいえ、はさがけの無農薬ハツシモです。
なんと、ぜいたくなことでしょう!

おなかが空いていたのか、ピヨピヨと寄ってくるひよこたち。

なかよく並んで食べ始めました。


「自然卵養鶏」というよりは、「自然食養鶏」ですね(笑)。

トウモロコシをつかわないで米で育てると、
黄色の色素がないので、黄身が白くなってしまうそうです。

むかし、毎日餌の色を変える実験をしたら、
卵の黄身が縞々の「かわり玉(マーブル)」のような黄身になりました。

大きくなったら、ドンナ卵を生むのでしょう。


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わたしのほうは、アレルギー検査で、アレルゲンがなかったのでほっと一安心。

数年前、呼吸が苦しくなり市民病院の呼吸器内科で「ぜんそく」と診断されて、
漢方薬や薬を飲んでいたけどなかなか治らなかったのですが、
しつこい咳は、「逆流性食道炎」が原因だったのかもしれません。

1年前、内視鏡検査で「逆流性食道炎」と診断され、
プロトンポンプ阻害薬の(タケプロンCD)を毎日飲みはじめ、
長い間なやまされていた、咳などの呼吸器症状、胸の痛み、
食べ物がつかえる感じなどの不快な症状がほとんどなくなりました。

「逆流性食道炎」と診断されると、タケプロンで劇的に症状が改善されるのですが、
飲まないと再発を繰り返すという厄介なものだそうです。
通常は短期服用ですが、「難治性」だと低量で長期服用ができるとのこと。
ということは、わたしの場合「難治性」なのでしょうか。

ちゃんと治しておかないと、食道がんのリスクが高くなるので、
毎夕食後くすりを飲み、食後3時間は寝ないようにしています。
おかげで、体重も維持(減少傾向)しているし、一石二鳥です。

放置できない頻繁に繰り返す胸焼け
「逆流性食道炎」から食道がんに

浜野 栄夫

 最近、食生活の欧米化や生活習慣の変化などで胸焼けを訴える人が急増、なかでも頻繁に繰り返す胸焼けの原因として「逆流性食道炎」が注目されています。放置しておくと、食道ガンが発生する可能性が高く、米国では食道ガンの半分は逆流性食道炎から進行したものと言われています。
 専門医療機関などのデータでは、40歳以上の5人に1人は、3カ月に1回以上胸焼けを訴えており、実際に内視鏡検査によって食道炎が見つかった患者は、30年前に比べて3~5倍にも増えているといいます。
 食道炎のなかでも、強い酸性の胃液が食道にまで逆流して食道の粘膜に炎症を起こすのが逆流性食道炎。胸焼けを起こさないものもみられますが、頻繁に強い胸焼けを繰り返すのが特徴。
 食道には胃酸の逆流を防ぐ仕組みが備わっていますが、脂っこい食事や甘いものの食べ過ぎ、強いお酒や熱い飲料、コーヒーの飲みすぎ、肥満や腹圧がかかるような姿勢などによって、この仕組みが壊れ、逆流性食道炎になりやすくなると言われています。また最近では胃炎などの原因と言われるピロリ菌の除去後に起こりやすくなることも注目されています。

 特に怖いのが、これを放置しておくと食道ガンのリスクが高くなることです。炎症を起こした食道の粘膜が胃の粘膜のような「バレット食道」と呼ばれる形状に変化し、やがて高い確率で食道がんに進展することが分かってきたからです。
 正常な食道に比べてバレット食道は食道ガンの発生率が40倍も高く、米国では食道がんの50%以上はバレット食道から来ていると言われています。
 逆流性食道炎を防ぐには、脂っこいものや甘いもの、強いお酒、コーヒー、熱い飲料などの摂取を控えめにして、腹圧がかからないような姿勢(例えば寝るときには頭を高めにするなど)を保つこと、など食生活や生活習慣の改善が大事です。
 治療にはプロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカーなどの胃酸を抑制する薬が使われます。早期に発見して治療すれば、バレット食道にまで進行する可能性が低くなります。
 今後も逆流性食道炎は増加すると予想されており、胸焼けなどの症状があったら、早期に医療機関で内視鏡検査などを受けることをおすすめします。
(日経BP 2009.3.2)



数日前、中日新聞にも「逆流性食道炎」チェックの記事が載っていたので、
心当たりのある人は、ちゃんと治しておくと安心です。

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