昼と夜の長さが同じで、今日から昼が長くなっていきます。
天気予報では「雨」だったのですが、
雨は朝にはあがって、すがすがしい晴天です。
昨日はちらほらだったのですが、

一日でぱっと開いたハクモクレンとコブシ。

昨日は京都と名古屋で桜が開花したそうです。
と思ったら岐阜でも開花、のしらせ。
今朝の「中日春秋」は、ちょうど辛夷と白木蓮の話題です。

【コラム】中日春秋 中日新聞 2009年3月20日 そこかしこで白い花が美しい季節になった。同じモクレン科で、花弁も似ている辛夷(こぶし)と白木蓮(はくもくれん) ▼どちらも、萼(がく)までが一体の花のように見える。漂白したみたいな厳しい白ではなく、ほんの微(かす)かに黄みがかった白が目に優しい。洒落(しゃれ)た照明のフードのように花が天を向く白木蓮もいいが、ふわっと開いた辛夷のやわらかさも格別 ▼その名は、蕾(つぼみ)の形が小児の握り拳に似ているからとも言われる。ふと思い出したのは<握れば拳、開けば掌(てのひら)>の古諺(こげん)。確かに開いた辛夷の花はいかにも穏やかだ。何かと厳しい時代だが、気の持ちようで、ふっと肩の力を抜く時があってもいい ▼<朴訥(ぼくとつ)に田打ざくらと応へけり>中村姫路。土地によっては、田打ちにかかるころに咲くから、辛夷をそう呼ぶこともあるようだ。この花が咲くと次は本物の桜、同じように葉に先んじて花が開くソメイヨシノの登場である ▼園芸家でもあったチェコの作家チャペックによれば、この時季になると、地下からか空からか<「始め!」という号令>がかかって芽が吹き、花や葉が開き始めるのだとか。だとすれば、今年はえらく<号令>が早かったらしい ▼桜前線の北上も駆け足で、九州から異例に早いソメイヨシノ開花の便りが届いたと思ったら、もう東海地方でも。気象庁の各地の予想開花日は、発表のたびに前倒しだ。単なる天の気まぐれならいいが。 (中日新聞 2009年3月20日) |
赤花系のシデコブシと更紗(錦)もくれんも満開近くなりました。





手前のこぶしとハクモクレン、シデコブシとサラサモクレン、

4本の木が同時に、こんなにきれいに咲いた年は初めてです。
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モクレンやコブシなどの花木も大好きですが、
ちっちゃなピンクの花をいっぱいつけるピンク雪柳も好きです。
数ミリのつぼみは色が濃くて、紅バラのつぼみみたい。



じょじょに開いた花が多くなってきて、花のなかは薄桃色です。

けさは雨にぬれていて、つぼみはちらほらで満開間近。





晴れてきたら、一気に満開になりました。

ピンクの雪をかぶっているようです。



白い雪柳もちょっと遅れて咲いています。


最後まで読んでくださってありがとう

「一期一会」に




