昨日に続いて、名古屋市議会と河村市長の攻防について。
ちょうど毎日新聞webで、市政担当記者のまとめの形の座談会がアップされていました。
とってもおもしろいです。
本紙を探したけれどないので、きっと「愛知県版」か「名古屋版」なのでしょう。
今後も名古屋市の動きに注目したい。
応援クリック してね
本文中の写真をクリックすると拡大します。
名古屋といえば、
先日、名古屋へ行ったときに見つけて入ったお蕎麦屋さん、
上品なお蕎麦で、とってもおいしかったです。
関の「助六」さんにいったばかりだったのですが、なぜか蕎麦続きで、
名古屋の翌日には、ハートセンターの帰りに岐阜駅方面にまわって、
「山形そば 極(きわみ)」に行きました。
ほくちゃんとゆうちゃん(二歳)と、つれあいとわたしの3人半で、
大板そばのあいもり一枚(板そば4人分)と、
山菜そばとなめこおろしそばの大盛りを平らげました。
おそばは大好きなので、毎日食べても飽きません。
最後まで読んでくださってありがとう
クリックを
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
ちょうど毎日新聞webで、市政担当記者のまとめの形の座談会がアップされていました。
とってもおもしろいです。
本紙を探したけれどないので、きっと「愛知県版」か「名古屋版」なのでしょう。
名古屋市政記者座談会:11月議会総括 解散の環境整わず/愛知 毎日新聞 2009年12月12日 河村たかし市長が「関ケ原の戦いだ」と言って始まった名古屋市議会の11月定例会が閉会した。市長と議会との戦いを月足寛樹、丸山進、岡崎大輔の行政担当3記者が総括した。司会は三岡昭博報道センター副部長。 ◇評価できる減税修正--月足 --市長は議会改革を仕掛けながら減税と地域委員会のモデル実施を一応勝ち取ったね。まずその評価から。 岡崎 市長本人も「ようここまで来たわな」と言っていましたが、それなりに達成感はあったでしょうね。自民のベテラン市議なんか「完全にやられたな」と敗北宣言していましたから。市長は減税条例案が修正されて「暴挙だ」と騒ぎましたけど、うすら笑いを浮かべてましたよ。 --丸山君はどう。 丸山 最初は「議会が(減税、地域委員会、議会改革の)三つを通さないと解散も辞さない」と言っていたのに、議会改革が継続審議になっても市長はこだわりませんでしたよね。やっぱり真の狙いは、減税と地域委員会の2大公約を通すことで、その材料として(議会改革を)使ったのかなと。脅しををかけることで議会に改革の研究会を作らせることもできました。 --満点って感じ? 丸山 市長にとってはそうだと思います。 月足 僕は市長のけんかの上手さ、悪く言うと横暴さが際立ったんじゃないかなという思いがしててですね。(市長が出した)議会改革案に議会が危機感を持ったのは事実で、それをちらつかせながら強引に突き進んだ側面はあると思うんです。でも(減税の)修正案をどうして飲めないのかなあ、市長は。 --議会の修正を評価できると。 月足 デコボコはありながら議会がああいう形で対案を出してきたっていうのは、それなりに評価していいと思う。もちろん、市長のおかげで二元代表制にダイナミズムがでてきたのも事実。市長は「議会の方が上」と言いながら、最後には(再議権という)フォークボールをちゃんと用意してましたからね。議会は150キロのボールを打ち返したと思ったら、最後にストンと落とされた。 丸山 市長はよく「議会は王様だ」と言うけれど、市議のブログには「再議権があるからやっぱり王様は市長だ」とありました。 --いろいろあったけど、まあ今回は市長の戦略勝ちというところかな。 ◇改革の速度に落差も--岡崎 --次に議会改革です。議会はなぜ、市長からあれだけ言われながら徹夜で議論しないんだろうね。 月足 費用弁償(交通費)も政調費もずっと言われてきたのに、本気で手を付けてこなかった。それで河村さんに言われて「やばいやばい」と。議会の弱いところだね。 岡崎 議会は数年前、地下鉄・バスの議員パスを廃止したんだと言います。改革を全くしてないわけじゃないって。だけど、今の市長はそういうスピードの人じゃない。それに気付いている議員もいるんですね。だから改革研究会の初会合が5分で終わっちゃった時、「やる気がないと言われても仕方がない」と言う人もいました。 --実際のところ、やる気はあるの? 丸山 若い議員は結構ありますよ。 --2月議会には、それなりのものが出てきそうかな。 岡崎 費用弁償の実費化みたいな、比較的簡単にできるものはですね。議員の定数とか身分に絡むものはたぶん出てこない。 月足 費用弁償なんか、11月議会中に超スピードでやればよかったんだよね。「明日から実費にします」って、地下鉄代だけもらえばいいんだからさ。一方、市長も大根の値切りみたいに議員は半分でええやろって言ってるけど、根拠を語っていないのもまた事実。横井(利明自民市議)さんのブログにもあったけど、ある程度身分を保障してあげないとお金持ちしか選挙に出られないという側面はやっぱりあると思う。 --ただ、市長は戦後の地方自治の在り方そのものを変えようとしているんだよね。 月足 本当に政治ボランティア化ができるなら夢ですもんね。本当にできるなら。 ◇なお残る2月の署名--丸山 --最後に議会解散(リコール)について。丸山君は10日付の愛知版で三つのシナリオを書いてたよね。 丸山 はい。まず年内の署名開始はないですね。減税の再議が終わった後にひょっとしたらと言う人もいるけど、やっぱり理由がない。やるなら2月議会で議会が手ぬるい改革を出してきた時。可能性はあると思います。 --やる以上は必ず成功しなきゃ駄目。署名が集まらずに失敗したら市長の政治生命終わっちゃうからね。それを考えると、この局面ではどうかなあ。 岡崎 河村サポーターズの後(うしろ)(房雄名古屋大教授)先生や民主幹部は、市長は勢いとか流れで判断しているように映るけど、勝算がない限り絶対やらない性格だというんです。それを考えると、明らかに署名が集まるっていう保証が得られない限りやれないんじゃないかと思いますね。 月足 さっき丸山君が言ったけど、やっぱり2月の議論次第ですよ。僕も客観情勢ではできないと思うけれど、議会が何もやってないじゃないかっていうことになった時、賭けに出る可能性もあるという気はする。 --そもそも市長や河村サポーターズの人たちは本気で解散を考えていたのかな。 岡崎 自民の議員なんかは「河村サポーターズ」じゃなくて「議会審議プレッシャーズ」だと言ってるんですけど。 月足 あ、うまいね。 岡崎 サポーターズの設立は11月議会の開会前日。第1回の勉強会も委員会審議の前日。ポイントポイントに必ず名前が出てくるという意味で、議会プレッシャーズだと。 月足 僕らが「河村支援団体設立へ」という記事(10月26日付)を書いた時点では、自民の県連幹部なんかは「(リコールに必要な)36万人の署名は集まる」と危機感を持ってたんですよ。今の河村さんならって。僕も当時は集まるかもしれんなと思っていました。 丸山 (市長周辺は)これはいけるという情勢になった時のために、態勢を作ろうとしたと思うんですよね。 --ところが議会が自主的に動く姿勢を見せたあたりから、何となく流れが変わった。 岡崎 河村サポーターズは受任者(署名を集める人)が1万人程度集まった時に(踏み切るかを)判断したいという考えですが、まだ1000人ぐらいらしいです。 --結局、このタイミングでの解散は無理筋だったのかな。 岡崎 民主幹部も「遅かれ早かれ出てくるのは分かっていたけど、予想外に早かった」と言っていましたね。 (毎日新聞 2009年12月12日) |
今後も名古屋市の動きに注目したい。
応援クリック してね
本文中の写真をクリックすると拡大します。
名古屋といえば、
先日、名古屋へ行ったときに見つけて入ったお蕎麦屋さん、
上品なお蕎麦で、とってもおいしかったです。
関の「助六」さんにいったばかりだったのですが、なぜか蕎麦続きで、
名古屋の翌日には、ハートセンターの帰りに岐阜駅方面にまわって、
「山形そば 極(きわみ)」に行きました。
ほくちゃんとゆうちゃん(二歳)と、つれあいとわたしの3人半で、
大板そばのあいもり一枚(板そば4人分)と、
山菜そばとなめこおろしそばの大盛りを平らげました。
おそばは大好きなので、毎日食べても飽きません。
最後まで読んでくださってありがとう
クリックを
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね